2003年08月17日
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イギリスと日本の間には、夏だと8時間の時差がありますが、わたしがくぅくぅ寝ている間に、みなさんがドーナッツについて熱心に勉強してくださいまして、わたしは起きたら突然ドーナッツ博士(笑)。

わたしも気になって、少し調べてみたんですが、手元の 「ダッチ・オーブン生活」(菊池仁志・日刊スポーツ出版) という本には次のように書いてありました。メイフラワー号でアメリカに渡った人たちの中に、蓋付きの鋳鉄の鍋でドーナッツを揚げた人がいて、それがおいしくて評判になったということ(おー。ということは、ドーナッツをアメリカに向けて送り出したのは、このサウサンプトンの港だったわけね!)。鋳鉄の鍋は高価だったからはじめから持っている移民は少なかったけれども、新大陸で働いて少しでもお金がたまると鍋を買いたがったそうです。この鍋を熱心に売り歩いたのがオランダ商人で、以来鋳鉄の鍋は、ダッチオーブンと呼ばれるようになったということ。

あ、これじゃあ、ドーナッツじゃなくて、ダッチオーブンの歴史になっちゃった。

この時点では、ドーナッツに穴は空いていませんね。ドーナッツに穴をあけたのは、アメリカのハンソン・グレゴリーHanson Gregoryという少年で、1847年のことらしい。それ以前には、真ん中がちゃんと揚がっていないドーナッツを食べて、たくさんの人が病気になったとかいうことが、
http://www.elliskaiser.com/doughnuts/ (英語)
のページに、書いてありました。ちょっとふざけたところのあるページで、どこまでほんとかよくわかりませんが・・・。

もうひとつ、ドーナッツといって昔から気になっているのが、「ドーナッツ大学」。関西のほうにあるらしい(未確認)。これはドーナッツの穴の哲学的、宗教的意味を探る学問を行う大学、ではもちろんなくて、ミスドの店長さん向け研修施設だそうです。入学が無理でも見学ができるなら、一度行ってみたいと思うのですが。

さて、わたしの ダッチオーブン





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最終更新日  2003年08月18日 01時13分09秒
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