自分の中での基準作りのために色々試飲する予定。
基本的に900ml瓶で1000円前後の価格帯で近所のスーパーや酒屋で買える物を試す。当面は主原料・麹の種類などの組み合わせが異なる物を試していく予定。
細かい種別は判ったものだけ記載。
芋焼酎は種類が増え過ぎてこのブログの1ページに収まらなくなったので 別ページ に移設した。
私的焼酎飲み比べ企画は「そう言えば黒糖焼酎って飲んだことないな。ラム酒とはどう違うんだ?」という思い付きから始まった。
黒糖という最初から糖類な物が主原料なので、本来必要ではないはずの麹を使って醗酵させ、単式蒸留で仕上げるのが黒糖焼酎らしい。政治的な取り引きの結果、酒税法上で奄美の酒を「焼酎」の範疇に入れられるように麹を使って醸造するようになったようで、奄美諸島のみで製造が許されているそうだ。それ以前に奄美で作られていた酒はラム酒そのものだった模様。面白い。
奄美諸島という離島でしか製造が許されていない以上、他の焼酎に比べて微妙に割高なのは仕方がないな。
ストレートでチビチビ飲むか割るにしても2倍未満の濃い目が良い。薄めに割ると単なるアルコールって感じになる。
慣れてくると結構旨い。食後、食中に飲んだ分の酒では微妙に物足りない……ってな時に、少しストレートでちびちびとやるのが私の好み。オンザロックな感じも旨いのだが、氷が溶けるのを心配してつい早飲みしてしまうので、常温ストレートがベスト。
すっかり芋焼酎ばかり飲んでいる今日この頃だが、ふと思い立ったので黒糖焼酎を色々買込んで死蔵(笑)してみる実験を始めた。(2014年春〜)
その昔私が学生だった頃に居酒屋で焼酎と言えば、麦焼酎。いいちことかなー。
飲んだこともある筈だけれど、何だか雲海のCMの歌しか記憶にない。
日本酒じゃなくて米焼酎を造っているのも訳はあるはず。
泡盛と米焼酎の違いはどれほどのものか……。