オーストラリアでナースを目指す!!

オーストラリアでナースを目指す!!

PR

×

Profile

Marutomi

Marutomi

Archives

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2004年11月23日
XML
カテゴリ: 看護
今日は3時からのイブニングシフトに行ってきます。短い実習は今週で終わりです。今日は何が勉強できるかな?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
続き

実習5日目が無事に終わりました。今日はネパール人で今は看護師になるため大学に通いながら看護助手として働いているMさんが私の面倒を見てくれました。

今日の休憩時間でのこと、話題は看護スタッフの給料の話になりました。
以下がその内容。本当かどうかは未確認なので、一概に信じないで下さいね。もし知っている方がいたらコメントお願いします。


・オーストラリアで看護助手5年目の給料と看護師1年目の給料は同じ。
・オーストラリアのナーシングホームで働く掃除スタッフとキッチンスタッフは看護助手よりも給料が高い。
・中東アジア(イラクとか)で看護師をすると、税金が安いのと危険手当でオーストラリアよりも賃金がよい。

・カナダの看護スタッフの給料は世界的に高めである。看護助手はシドニーの2倍の賃金。

日本については話がなかったのですが、私の知っている範囲では、私の友人でオーストラリアで看護助手として働いて2年目の彼女は、私が日本で働いていた公立病院の正看護婦のパートさんの時間給と同じ給料をもらっています。

日本でもオーストラリアでも看護スタッフが仕事量に見合った給料をもらえていないと訴える人は多いです。この傾向は他の国でも見られるのでしょうか?知っている方、教えてください。



話は変わって、今日は言葉の全く通じない入居者のCさんについて書きたいと思います。

Cさんはスペイン語しか話せない軽度の痴呆がある入居者です。英語で何を言っても通じません。

今日はCさんが泣きそうになりながら廊下を行ったり来たりしていました。言葉が通じないと分かっていても、とりあえず英語で「大丈夫ですか?」と肩に手を添え笑顔で話しかけると、Cさんの表情がパッと明るくなりました。私の手をギュッと握っては「グラシアス、グラシアス(スペイン語で多分「ありがとう」)」と言って何度も私の手にキスをするのです。

この後、Cさんはスペイン語でしばらく話し続けました。Cさんは私がスペイン語を理解していると思っていたのでしょうか分かりませんが、私はCさんの表情や身振り手振りから、何を言っているのか想像しながら、とりあえず「そうだね、そうだね。」とうなづいて話を聞いていました。

Cさんはひとしきり話しきると、落ち着いた表情が戻り始めました。

このナーシングホームにおいて、誰もCさんの言っていることを理解できない環境の中で、ただ一人寂しさにかられていたのではないかと思います。

そういう状況におかれることを考えたことはありますか?

きっととても心細いことでしょう。





なんと、よくよく見るとそれはストッキングとすねの間に挟まった小さな飴玉だったのでした。どうやったらストッキングの中に飴玉が入り込めるのか想像がつきませんでしたが、これには二人で顔を見合わせて大笑いです。。。

言葉が通じなくても、同じ時間を共有できたことに何だかとっても感動しました。



コミュニケーションには「言語的」なものと「非言語的」なものと二つあります。「言語的コミュニケーション」は文字通り言葉でのコミュニケーションのことです。「非言語的コミュニケーション」は言葉以外の方法でのコミュニケーション、例えば表情やボディラングエッジ(身振り手振り)などです。

Cさんとのコミュニケーションはすべてがまさにこの「非言語的コミュニケーション」でした。こちらから伝えることは少ないけれど、Cさんの表情、身振り手振り、話しの口調、一つ一つがCさんの意思を想像するヒントとなりました。もちろん100%Cさんの考えは分かりません。でも、こうして非言語的な情報に注意を向けていると、少なくとも本人が混乱しているのか、何か助けを求めているのか、寂しい気持ちでいるのか、といったことが分かるような気がするのです。

Cさんに限らず、他の入居者に対してももっと非言語的なコミュニケーションに注意を向ける必要があるのかもしれません。例えば徘徊(あてもなく歩き回る)の症状はトイレに行きたいという気持ちの現われかもしれませんし、怒りっぽい態度ははどこかに痛みがあってそうさせているのかもしれません。看護者は常に言語的、非言語的コミュニケーションの両方に目を向けてケアをしていきたいものです。






日本の看護のイメージは?


ナーシングホーム実習目次へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004年11月24日 00時15分26秒
[看護] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: