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2025.09.15
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テーマ: 満月☆(229)
カテゴリ: 日常


まいど、俺や。
この前、いつもの銭湯で汗流して、
風呂上がりの一杯ひっかけて帰る途中――
ふと見上げた空に、
やたら綺麗な月が浮かんどったんや。
まだ十五夜ちょっと前やったけど、
まるで空が「おつかれさん」言うてくれてるみたいやった。


湯上がりの熱を冷ます夜風と、月の光
首元にまだちょっと残っとる湯気を、
夜風がすぅっと撫でていく。
空気は澄んでて、虫の声が遠くで響いとる。
街灯よりも、
月の光のほうがあったかくて静かやった。
あの瞬間、
「あぁ、整うってこういうことかもな」って思た。


コンビニの明かりより、月の明かりが沁みる夜
道の向こうにコンビニがあって、
ガラス越しにチキンとかスイーツ並んでたけど、
なんかその光が急に味気なく見えてな。
月の明かりには、
“何も売ってないのに満たされる”力がある。
金も地位も仕事も関係ない。
ただ静かに空見上げるだけで、
「今ここで生きてる」って感じられる。
それが贅沢や。


おっちゃんの言葉がよみがえる
この前、銭湯で出会ったおっちゃんが言うてたやん。
「風呂も人生も、“よっこらしょ”って出たらええんや」って。
たぶん、あの言葉の“続き”がこの夜空にあった。
湯から出て、
よっこらしょって一息ついたその先に、
月があって、
「お前、よう頑張っとるで」って見守ってくれるんや。


月の光は、過去の自分まで照らす
昔、生け花の稽古帰りに見た月も思い出した。
御室流の師匠が言うてたんや。
「月の光は花と同じ。
 誰に向けてでもなく、ただそこにあるだけで美しい。」
その言葉、
今になってようやくわかる気がする。
無職でも、
何も咲かせられへん日でも、
ただ生きてるだけで、
少しは光を反射できるもんなんや。

家の前で立ち止まってもう一回見上げた
おかんが窓から顔出して、
「なにボーッと突っ立ってんの、蚊入るで!」って怒られたけど、
それでも目を離せへんかった。
風呂上がりの肌に、月の光がちょうどええ温度で落ちてくる。
それだけで、
なんか報われた夜やった。



まとめ
銭湯で体を整えて、
ビールで気持ち整えて、
最後に月で心を整える。
この三段構え、最強や。
月って、
人の心の“影”まで照らしてくれるんやな。
だからこそ、
しんどい日ほど空を見上げたらええ。
ちゃんと光は届いとる。



俳句で締め
湯けむりと
月のあかりで
生き返る





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最終更新日  2025.10.13 15:29:56
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