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正直なところ、演歌はちょっと苦手です。
でも、私が初めて生演奏で聞いたのは、県民会館での都はるみショーでした。
子供心に綺麗な人だな~~~って思いましたよ。その時彼女はまだ18歳位だったと思います。
今日その演歌歌手の都はるみさんが朝のに出ていました。
今年で60歳を迎えるそうですが、彼女の歩いてきた歌手人生を聞くとプロの厳しさをひしひしと感じました。
彼女の生まれた京都では、お稽古事は6歳の6月6日から始めるのが通例なんだそうです。
・・・・・666 西洋で言えばオーメン・・・関係ないけど
16歳でデビューした彼女は、ご存じのとおり36歳の時「ふつーのおばさんになりたい」と芸能界を引退します。
そして5年半後・・・・・紅白歌合戦に出た事をきっかけに芸能界に復帰するのです。
それまでの自分の歌手人生は、母親や周りの人に言われるままの生活だったそうです。
大ヒットした「北の宿から」を何百回も歌ううちに、歌い出しの「あなた・・・」をどうやって歌って良いのかが判らなくなり苦しんでいた時・・・・・
師匠である市川昭介の電話によるレッスンで立ち直った話は、まさに歌う者にとって共通の悩みであるように思えました。
「あなた・・・」は、すぐ目の前にいる人(愛しい人)に語りかけるように歌います。
でも、その人は実際には目の前にはいない。
遠く離れた愛しい人に向かっての切ない心を歌いだしの3文字だけで表現するのです。
そこに気づくまでの苦労を彼女は語ってくれました。
そっか~~~~! 子供時代から天才的な歌手だと思っていたけれど、やはり努力の女性だったんですね
確かに歌い出しの言葉はとても大事です。
その一瞬でお客様を引き付けることが出来るかが決まるのですから。
あの独特の「うなり」は、お母さんから伝授されたものだそうです。
「歌がいくら上手くても人は聞いてくれないんだよ。お前だけの強い個性を持たなくちゃダメなんだ」と母親は一年かけてあの歌い方を伝授したそうです。
自分の人生に口出しをするお母さんに反発して一時は歌手を辞めたけれど、母を見送って年月が過ぎた今はとても感謝しているって。
子供を育てる時、すぐには理解してもらえないことでも、信念を持って育てたら、いつかは判ってもらえるものなのかもしれませんね。
今日の彼女は、とっても楽しそうに嬉しそうに歌っていました。
「歌う本人が楽しくなければ、お客様を楽しませることは出来ない。」
それは私の信念でもあったので、なんだかとっても嬉しくなったのでした
kazmin'
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