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チャイティラテ

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チャイティラテ @ Re:本能じゃないよ(05/06) おくみおさんすっかりブログを放置して…

おくみお@ 本能じゃないよゲイの男性の本能には反した行為。異性愛…

かずみ@ フラバン茶を探して大手スーパーからフラバン茶が姿を消して…

チャイ@ Re:おこんばんは(07/20) ミウさんキャ～！！久しぶりですっ！…

主人公夫婦のなれそめのトコロから、既に病気は進行していた。

とある夫婦の恋愛ドラマだ。

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「私の頭の中の消しゴム」

製作国：韓国（2004）
監督・脚本：イ・ジェハン

出演：
チョルス（チョン・ウソン）
スジン（ソン・イェジン）

「私の頭の中の消しゴム」オフィシャルサイト

今更…ですが「明日の記憶」で観ていた事を思い出し
やっぱりレビュっておこうかと。
公開時の宣伝コピーでの
『死より切ない別れがある。』という言葉がとても印象的だったが
個人的に色々あって
とてもこの映画を観る気になれなかったのだった。
公開より1年以上経てやっと観ることが出来た。

若年性アルツハイマーという言葉が一般に知られるようになり、
ストーリーの予想はついていたけれど、
病気によって消えてゆく彼女の記憶…
崩れてゆく日常をささえようとする二人の愛を

とにかく切なくドラマティックに美しく描いてゆく。

恋人時代、新婚時代の必要以上のアツアツぶりが、
お約束のように後で悲しさを誘う。
孤独で粗野だったチョスルがスジンと出会い、
唯一家族と思える存在になったのに、

彼女の元恋人のヨンミンと勘違いして名前を呼ぶシーン。
スジンに“はじめまして”と挨拶するトコロなど、
チョルスの悲しみこらえ震える表情にはさすがにホロッときた。

作為的なシーンも多くて少々ベタで
特にラストのほうなどあざとい気もするが
これでもか、これでもか、とつきつけられる
悲しい現実と、それを受け入れようとする
チョルスの献身的な愛情表現とやるせなさ。
一瞬記憶が戻った時のスジンの切ない心遣い。
若すぎるスジンとチョルスにはあまりにも過酷。

今後自分が煩う可能性がゼロでは決して無いアルツハイマーという病。
少々健忘症気味のワタシには、
ちょっと怖いストーリーでもあった。