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皆さん、こんばんは! カウントプレゼントの発表です。 今回20000HITのキリ番を踏まれた方は・・・残念ながら携帯からのアクセスでした・・・しかし!19999を踏まれた有資格者(かたい?)がいらっしゃいます!!それは・・10割打者のあの方・・・もうお分かりですよね(^-^)そう、・・・野いちごさん でした!! 野いちごさんは毎回ヒットされていますが、ある意味歓迎するところがあります。それは、毎回受け取られた散文詩を後日必ず公開、しかも綺麗な「装丁」を施してでの公開ですよね、今回も期待しつつ僕の散文詩を贈らせていただきます!野いちごさん、カウプレの散文詩、若干手直ししております。少しお待ちくださいね。素敵な装丁を期待してます!(わがままかな?)
2008.09.04
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謹賀新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
2025.01.01
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小説「ゲノムと体験が織りなす記憶」 第 5 話「母さん、夕食まで時間あるよね?」「そうだねえ、1時間くらいかな」「それじゃあ、マリにその辺を見せてくるよ」「ああ、行っておいで」 道に出るとすぐ目の前に公園がある。「ここで毎年盆踊りをやる」「へえ、じゃあリョウさんちの二階の部屋なんて特等席じゃない」「ま、それは言えてるな・・ところで滅多に来ることもないだろうから、歴史に興味あるなら一番古い所に行こうか」「いいけど、古いってどのくらい?」リョウの口元に笑みが生じたが、それは(聞いて驚くなよー)という声がリョウの心の中に生じたからだった。「『えー!』って言うくらい」「えー・・ってもう言っちゃったけど、なにそれ?そんなに驚くほどなの?」「実はな、この町にはあの神武天皇の父君誕生の地とされる社があるんだ」「・・・神武天皇って確か一番最初の天皇じゃなかった?」「ほう、良く知ってるじゃないか。その神武天皇が即位された年が皇紀の始まりとされているな」「そんな、だってその神武天皇のお父様が生まれたって言ったよね。だったらどれだけ古いのこの町の歴史って?」「まあ、正式に神社庁が認めているんじゃないと思うんだけど、だってそれならあんな小さな社で収まるはずがないだろうし」 「ほら、話しているうちに見えてきたぞ」リョウが指さす方向に社が見えてきた。 応援いつもありがとうございます。短文ですが、今年の目標は更新の間隔をあまり空けないようにすることにしました。(^^♪
2025.01.04
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皆さんご存知のことと思いますが、ただのデブさんが、お亡くなりになりました。ショックです。思いがけないほどのショックを受けています。ただのさん、良くというか毎日、このブログを訪れて頂いてました。ご存知のようにわたしのブログは不定期もいいところ。それでもただのさんは、毎日訪問コメント頂き、励みにさせていただいておりました。わたしの返信コメントが苛立って、礼を欠いてしまって後悔した日もありました。それでもあの方は訪れて下さいました。何とも優しく誠実で・・・懐の大きな方でした。なかなかあのような人はいません。寂しいです。悲しいです。これほど大きな喪失感を受けるとは思いもよらないこと・・・。今すぐにでも書き始めてただのさんに喜んで貰いたいのに・・・。時間がかかっても、必ず再開します。ただのさんの優しさに報いる為にも。
2025.08.18
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小説 「scene clipper」 again 第17話 「ちょっと待ってください・・・あれ?あの後どうなったんだっけか?」 腕を掴み、支える気持ちを送ってくれているマリの手に己の手を重ねて無言の礼を言い、青木氏を振り返り言葉をつなぐ。「先ほどの事、親友に打ち明けた時も今のように・・・何と言いますか、意識が一瞬の間飛ぶという感覚になりました。思うに、あまりに不思議な体験なので、私の未熟な能力では判断が危ういから受け入れがたく、維持するのにも骨が折れるということなのだと思います。あ、あの後ですが、本堂での読経が終わると、全て元通りになりました」「ほう、そうか・・・先ずは君に害がなかったようで一安心」「有難う御座います。・・・ですが、私の動揺と知人のそれとが、著しく重いと見て取れたのでしょう、知人の妹さんが」「二人とも、なんだかボーっとして・・・そんなんじゃ帰り道車の運転、危なくて心配だわ・・・いいわ、私がお坊様に診ていただくようにお願いするから、いらっしゃいな」 「私が訳もわからず、きょとんとしているのを見て、知人が教えてくれました」「あいつ、さっきは取り乱していたけれど、ああ見えて妙に腹の座ったところもあるんだ。お坊様というのは誰あろう、さっきの読経の第一声を調声(ちょうしょう)発音(はっとん)したご本人でね、このあたりでは生き仏のようにあがめられているんだ」「俺たちがそんな人に会わせてもらえるの?」「なんというか・・・あいつはあのお坊様に気に入られてて、『面白いおなごじゃの』とか言っていつでも会ってくれる。だから信者でもないのに今日こうして境内に入り散策まで許可してもらえた、そういう・・・おっと!なんとお連れしたみたいだぞ、あいつ!」 「おお、これは確か、この子の兄さんだったね。・・・ということは、迷える方はあなたかの?」とリョウを認め、自ら歩みよって来た。 リョウの手前、数10センチのところで足を止めてじっとリョウの目を覗く「不安で一杯、じゃな。驚くほど素直だから見やすい」「・・・・・」「その緊張をもたらした原因は、先ほどその目で見た世間に稀な光景じゃろう・・・心配は無用。あなたは狂ってはいない。正常だ。自分の目を信じなされるがよい。ちと多用でな、これで失礼する」「あ、ありがとうございました」するとそのお坊様は振り返られて「いつでも訪ねておいでなさい。話すことがありそうだ。わしは川合兼道(かわいけんどう)という。あなたの名は?」「はい、小林 了と申します」「記憶しました。何時にてもお訪ねあれ」 「そう言うと、静かに緩やかな小川の流れのようにすいすいと歩いて行かれました」 青木氏は腕を組み、さも愉快そうに笑って言った。「うんうん、不思議だが君ならありそうな出会いじゃないか、実に愉快だ」傍らでは、マリも嬉しそうに青木氏を見て頷いている。 いつもお立ち寄りいただき、有難うございます。
2025.09.20
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