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千菊丸2151 @ Re:「あの梅の木は」   第13話(05/14) パラレルワールドですかね?
マトリックスA @ Re[1]:「あの梅の木は」   第12話(05/04) 千菊丸2151さんへ いつも有難うございます…
千菊丸2151 @ Re:「あの梅の木は」   第12話(05/04) これからの展開が楽しみですね。
マトリックスA @ Re[1]:「あの梅の木は」   第12話(05/04) MoMo太郎009さんへ いつも応援、いい…
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2026.02.25
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カテゴリ: ライトノベル



「あの梅の木は」  第2話




「え?」


「だから、お前んちの庭にあるあの木は、昔から梅の花を咲かせてた

かって聞いてるんだ」


「裕也、あんた今会社で何かこう・・・めちゃめちゃ難しい仕事を

任されてんの?それで神経がすり減ってるとか?」


「まあ、キャッチコピーなんて空から降りてきて頭ん中で花開く、

みたいなところあるから、普通はイライラするようだけどな、俺は

結構楽しんでるから、神経がすり減るってことは・・・」


「ない?」

「ああ、俺は主にキャッチフレーズを担当してるからな、ニュースを

見てると、『これ、どうにかならないか?』っていうふうに、ニュー

スが問題提起してくれてるところがあるから、助かるんだ」

「なるほど・・・」


「それに担当のスタッフ以外の発案も有り難く受け付けるからな、

予想外に焦りはないんだな・・・躍起になるとかえって降りてこない

ものなんだよなあ・・・って話がそれてないか?」


「ごめん、梅の木の話だった」

「それだよ~、気持ちはそっちに振られてたんだよ俺はー」

「うん、でも答えは決まってるから」

「あの木は昔から梅だったって、そう言うの?」


香織が大きく頷いた。


「ちょっと待ってろ」


上目使いに香織を見ながら上着のポケットに手を入れる。

裕也が取り出したのはスマホ。


「俺たち、中坊の頃からお互いの家を行き来してたよな」


「うん、だって父親同士が友達だったし、中1の時に裕也んち

越してきたでしょ九州から」



この 2 人の父親たちは、裕也の東京の親戚が営む木材店でバイトし

ていた香織の父親と、たまたま遊びに来てた裕也の父親が出会った。

偶然にも 2 人は同じ大学だったし、なにより気が合って、それ以来

の親友である。


「そう、で、これが高校受験に合格した時かな、この写真」


裕也のスマホに映し出された 1 枚の写真、それは日付からして

2 人が揃って同じ高校の受験に合格したのを 2 家族が集まって

祝った時のもの。


裕也から受け取って画像を指で拡大しながら香織が


「これ、合格発表の直後だから、もう咲いてていいはずよね

梅の花・・・」


「木の幹とか枝ぶりを見てみ、梅の木かどうか・・・」


「え!?」


「出たな、本日2回目の『え?』が・・・」








 こんにちは。
 意外でしょ?こんなに早い更新なんて!


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最終更新日  2026.02.25 15:41:01
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