マツモトヨーコの海豚亭通信

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2007/08/01
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カテゴリ: 遠くへ行きたい
申しわけありませんが、ビローな話が続きます。


いちおう「旅する絵描き」である私なので、これまで出会ったトイレについて書こうとおもう。
今まででもっとも汚かった、というかとんでもなかったのはインドのムンバイ(当時はまだボンベイであった)のパキスタン料理のレストランのトイレだ。
わりとちゃんとした店だったのに、トイレの個室をあけると、そこは全体が水に浸かった状態だった。
私がトイレの悪夢で見る個室全部が便器状態のようなかんじ。
水でぬれている、というのではない。
床から水深2、3センチはあろうかという「水没」状態で、しかもだれかの「ブツ」がぷかぷか浮いている!
なんで水に浸かってるのかもよくわからないし、きちんと便器もある普通のトイレなのに、なぜ外に「ブツ」が? というトイレであった。



そんな程度なので、あまりの体験というのはないが、他にはヨーロッパの長距離列車のトイレは汚いのに、なぜか便座がない。どうやってみんな使っているのか? というのが不思議であることや、インドネシアなどでは、水洗トイレであるにもかかわらず、みんな水でお尻を洗うという習慣があるので、どこでも横に水の入った桶などとひしゃく状のものがおいてあったり、水のでるホースがあったりする。
だからこれまたトイレ全体がどこもびちゃびちゃしていて、なんか気持ち悪くてしょうがない。
それにしてもこの道具でどうやったら服や下着をぬらさずにお尻が洗えるのかこれも不思議だ。

アフリカに行った時、ケニアでキャンピングサファリというものをした。
ナショナルパークの動物が普通に生活しているところにテントを張って泊まるというワイルドなサファリである。
柵などはなく、動物の生活圏に私たちがいれてもらっているという状態である。
いちおうキャンピングエリアは決まっていて、掘建て小屋のぽっとん便所はあった。
そこでは学生時代の下宿生活でいつもやってた、トイレットペーパーの芯にひもを通して首からぶらさげて、トイレに行くというシステムが非常に役立った。
しかし夜になると、危険なので火の周りを絶対に離れてはいけないとガイドから言われていたので、みんなテントの近くで人目を気にしながら用をたすしかないのであった。

中国には数回行ってるが、幸いよく話に聞く「ニーハオトイレ」に出会ったことはない。
10年くらい前に行った上海は下町のほうへ行くと、庶民の家ではまだ陶製の壷のような「オマル」をみんな使っているようで、中身を回収する業者がリヤカーで運んでいたり、道ばたでその壷を水を流しながらごしごし洗っていたりする光景を目にした。







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Last updated  2007/08/02 12:24:19 AM
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