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ずぶぬれになったことをいたわるのでなく傘がなかったことに腹を立てた空には程遠く月はかすんで見えるだろう誰もが使うあたりまえの言葉を発することに少なからぬ抵抗をしたことが示していた
March 31, 2004
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やわらかく包まれたままでぬくもりと規律が混同し400年にたった一度の回転と指紋よりも繊細な歯車が 液体の中で磨かれていく
March 30, 2004
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冷えた赤ワインを手のひらで暖めて神楽坂は上っても上っても明るすぎてどこまで歩いても夜はこないのであった
March 29, 2004
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ふと目をやると閉めたはずの扉が全て開いているではないか扉を開けて中を確かめると鍵を使わずにロックした
March 28, 2004
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わかっていても止められなかった土砂降りのなかを歩き回るだなんて新聞紙をちぎって詰め込んだ替えても替えてもまだ湿ったままだった
March 25, 2004
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黙っているだけ勇気がないから 世界は正義のヒーローが足りなくて黙っていられない心遣いがあるから世界はありがとうに満ちている
March 24, 2004
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伝えかけのメッセージをそのまま残して僕は別の言葉を選んだ
March 23, 2004
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良い悪いを定めてしまうことでどちらも同じになってしまう教えがそこにあるのではなく人がそこにいるだけなのだ
March 22, 2004
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AはAのことを思いBはCのことを思うCはDのことを思うCを思いDは何も思わないEはみんなのことを思いFはみんなのことを思うFを思う
March 21, 2004
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お互いに10分遅れマネジメントは五輪の花アンバランスなTシャツ結局口には出さなかった
March 20, 2004
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タバコ一本で待ってはみたものの何もかもがしどろもどろのまま600度の高温に焼きつくされて忘れ去る方法が消えてしまっていた
March 19, 2004
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羽根を休めたコウモリ大きく翼を広げたコウモリ暗がりの中をさまようなんて
March 18, 2004
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移り変わる香りをよそにコルクを抜きつづけるどれだけでも強く強くそして僕は息を止めた
March 17, 2004
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さえずる鳥をぐっと掴んでまた放つすれ違う車にそっと手を上げるそれは特別なことでもなんでもなくて繰り返されてきた歴史の一部だった
March 16, 2004
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地図は塗り替えられた真っ白な地図ができた地図は燃やされたはじめから地図などなかった
March 15, 2004
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電話のあとに気づいたことあたりまえすぎてほっとした二歩前を行く才能を前に目覚めのときのそんな感覚
March 14, 2004
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ピンポン台上のラリー君のNoに僕のYesいつまでも続くラリー君の太陽に僕の月
March 13, 2004
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繊細なガラス細工大空を舞う自由な鳥靖国神社の桜コーヒーのアメリカン
March 12, 2004
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解き放て解き放て枯渇してしまった解き放て解き放て根は広がりをみせる
March 10, 2004
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彼女と彼女の母親の涙に通行料を払っていた
March 9, 2004
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うわずみだけすすっていた底の底が一気にやってきて飲み込むこむこともできないそんなときにストロベリーその甘い香りに救われた
March 8, 2004
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全てを飲み込んだごめんなさいって
March 7, 2004
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絵文字と文面、月と空と雲春が近づいてきたような夜空だね
March 4, 2004
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砕け散ったガラスくらい透明なものが煙が体に染み込むと曇って見えた
March 3, 2004
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選び取ることがあまりにも難しいもの引き出しの中はちゃんと確認した?ジタバタするのはあたりまえなことなのだ
March 1, 2004
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