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2005/12/17
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カテゴリ: 映像
TV映画「生きる歓び」ルネ・クレマン監督

60年伊・仏。
粗筋はgooより。
除隊になっても何のあてもない孤児のユリス(アラン・ドロン)と仲間のツリドは、途方にくれて街をさまよっていた。そのうち、「黒シャツ党」の党員募集のビラを見た二人は、何も知らずに入党した。ファシスト団体である黒シャツ党での最初の仕事は、ローマ中の反ファシストのアジトをさぐることだった。ところが最初の日、ユリスは調べに行った印刷屋で、その店の主人(ジーノ・チェルヴィ)に店を手伝ってくれと頼まれた。条件がいいのと、かわいい娘フランカ(バーバラ・ラス)がいるのが気に入ったユリスは承知した。この一家はアナキストでフランカさえもそれをほこりとしていた。ユリスはフランカに夢中になったが彼女は冷たい。思いあまった彼は、フランカの気をひこうと、にわかテロリストになりすました。案の定、フランカはユリスを尊敬と憧れの眼で見はじめた。それもその筈、ユリスはテロリストの英雄カンポサントだと名乗りをあげたのだ。だが、それなら英雄らしいことをしなければならない。すっかりユリスをカンポサントだと信じこんでいるフランカの手前、いやいやながらユリスはテロリストらしきことをやりはじめた。そんな時、ユリスは本物のテロリストが爆弾をしかけるという事件に出くわした。罪のない人まで犠牲になろうとしているのを知ったユリスは、フランカの信頼を失うことも承知で、テロリストの計画をぶちこわすことに懸命になった。一方、フランカはユリスがにせのテロリストだったと知りショックを受けた。が、敢然と人々の危険をすくったユリスに、フランカは改めて心をゆすられるのだった。もう、テロリストでなくてもいい。二人はいつまでも抱き合うのだった。

黒シャツ党とアナキストの話とだけ聞いていたので、まさかコメディーだとは思ってなかった。意表を衝かれた。
しかしルネ・クレマン、やはりコメディーは得手ではないようで、ウェルメイドと云っていいくらいにシナリオは緻密なのに、笑える部分は少ない。
ドロンは、頭の回転は速いながらも、その場しのぎの軽薄なペテン師の役。これは実は、ドロンの実像に近い役かもしれない。同じペテン師役でも「太陽がいっぱい」の悲壮感溢れるペテン師は、ドロンが役者として作り上げたものだろう。


今日の一枚:CREAM / Wheels of Fire

レイドバック前のクラプトンは、やはり魅力がある。腐れ中年となったクラプトンは要らない。





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Last updated  2005/12/18 12:38:07 AM
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