マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2010.01.21
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カテゴリ: 健康


 そのボケで思い出すのが昨年大晦日の紅白歌合戦。たまたま観たのだが、司会の仲間由紀恵と審査員の森光子の会話がまるでかみ合っておらずゾッとした。舞台俳優の森は89歳。当たり役の「放浪記」への連続出演記録が話題になっているが、あの時の表情と会話はボケ老人そのもの。はっきり言えば人様からお金をもらうにはかなり無理がある。

 昨日久しぶりに学習院大学名誉教授の篠沢秀夫氏をテレビで見かけた。かつての名番組「クイズダービー」では、さっぱり当たらない回答者として有名だった彼も現在76歳。目下ALSと闘病中のようだ。「筋萎縮性側索硬化症」と訳されるその病気は進行性の神経変性疾患で、全身の筋肉が衰え、最後は呼吸筋の麻痺によって死に至るとか。

 この病気の特徴は体が異常な状態でも脳の働きは正常であること。篠沢先生も会話は出来ないが、奥様との意思疎通は出来ていて本の執筆中だった。イギリスの天文学者ホーキング博士も確かこの病気だと記憶している。彼の場合は僅かに残ったまぶたの筋肉を動かすことで、自分の意思を伝えていたはずだ。

 今日本では頭の中で念じただけで動かせるロボットを開発中とか。これは微弱な脳波を感知してコンピュータを搭載したロボットを操作する仕組みのようだ。もし体に障害があっても脳の機能が正常の場合、その力を最大限に引き出せれば生活にも役立てることが可能になる。

 昔イエス・キリストの弟子の1人にパウロと言う人がいた。彼はイエスの死後キリスト教の伝道者となるのだが、一説ではてんかんの患者ではないかと言われている。てんかんは脳の器質的な障害が原因で発作を起こすが、彼が何度か見たという超常現象は発作の際の幻覚と考えられる由。つまり脳波の異常が幻覚を引き起こしたわけだ。難病と考えられていたてんかんも、今では薬で簡単に発作を抑え、正常な生活が可能になった。

 最近女性問題が話題になったばかりのタイガーウッズだが、彼が病気だったと聞いて驚いた。病名はセッ○ス依存症。依存症の対象としてニコチン、アルコール、薬物、ギャンブル、買い物、ゲームなどがあるのは知っていたが、まさか女性好きが病気だったとは。目下ミシシッピ州の病院で治療中のようで、医者からは自ら慰める行為も含め一切の行為を止められているとか。

 病気の原因は過度のストレスみたいだ。セッ○スにはストレスを和らげる効果があるのだろうが、彼の場合はきっとストレスが尋常のものではなかったのだろう。人間とは不可思議な生物。正常と異常の間には、とてつもない広さがあるのだと思う。どこまでが正常でどこからが異常かは、神ならぬ身にはとても判断することが困難だ。





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Last updated  2010.01.21 20:18:18 コメント(8) | コメントを書く
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