マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2010.03.18
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カテゴリ: 愛犬の話


 昨日の朝は曇っていて、彼がつながれているガレージ周辺が良く見えなかった。そのせいでもないが、いつもは物干し竿に掛けているロープが見当たらない。思わず「紐がないな」とつぶやく私の目の前に、彼は咥えたロープ(リード)を差し出した。

 妻と私は、愛犬と散歩する時に使うリードを「紐」と呼んでいる。彼はたまたま私がつぶやいた「紐」という言葉に反応して、風のため下に落ちたリードを拾って私に渡そうとしたのだ。「紐」と同じように、彼に「袋」と言えば、嫌々ながら自分のウ○チが入った袋を咥えて取ってくれる。

 散歩しながら、彼には色んなことを話しかける。「引っ張るな」とか、「つけ」とか、「早く帰ろう」とか。「つけ」はきちんと私の横について歩くこと。だが、他の犬のオ○ッコの匂いなどに反応して、ついつい自分が行きたい方向へ引っ張ろうとする。その時発するのが「引っ張るな」。

 時々彼は自分の鼻先を私の膝に押し付けることがある。その意味は良く分からないのだが、たまに私の言葉を理解してると思える時や、彼が散歩に満足していると感じる時もある。ゴミ出しの日にはゴミ袋を咥えて収集所まで運ぶのが得意技だし、お父さん(私)やお母さん(妻)もちゃんと理解している。そんな彼のことを仕事で巡回中や長距離のレース中に思い出して、彼の名を呼ぶことも多く、時々寝言で「マックス」と叫んで妻に呆れられる。

 馬好きな人の話によれば、馬は首で抱きつくことがあるとか。つまり馬にとって首は腕なのだ。だから心が通じる人には首で親愛の情を示すのだろう。同様に彼らの唇は人間の指に該当する由。ふざけてブラジャーの紐を引っ張る時があると、その人は嬉しそうに話してくれた。話が出来ない動物は、そんな身ぶりで飼い主と「会話」をしているのだ。

 先日「ビューティーコロシアム」と言うテレビ番組を観た。劣等感の強い女性が美容整形を受け、化粧やヘアメイク、服装の専門家の指導の下、美女に変身する様子を映し出す。以前は暗かった表情や話し方が、術後は一変して明るい顔、自信に満ちた言葉に変わる。その落差の大きさに驚いた。

 先週の金曜日、今週の月曜日と水曜日、私は早番と遅番を兼務した。午前中の仕事を終えると走って帰宅し、急いで昼食を済ませて新聞を読み、ブログを仕上げて愛犬との散歩を済ませ、今度は自転車で出勤し勤務後帰宅。9時頃遅い夕食を摂り、ブログを確認してから入浴。睡眠時間は短くなって疲労が溜まり、ブログ仲間の所へもなかなかお邪魔出来なかった。

 先週は同僚が研修のための代務。そして今週は彼が身内の不幸で休んだための代務だった。3年間に10回目の忌引きだった彼だが、今日は6日ぶりに出勤したはず。果たして連絡用のノートに、彼はどんな言葉を記すのだろう。明日の朝、私はそれに目を通すことになる。





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Last updated  2010.03.18 17:17:19 コメント(4) | コメントを書く


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