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白い倍音の魔法使い

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白い倍音@ そうだったんですね ごちゃまぜアイスさんへ  ブログ閉鎖さ…

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December 8, 2008
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 最近、医師のブログをよく読んでいる。
もっと医療について知りたいと思うから。

 ある医師のブログで「自分の患者が自分のことを実名であげ、事実とは違うことを患者のブログで書かれ、このままでは自分のプライバシーが守られないと、今後その患者の治療を拒否することにした」という記事を読んだ。
 その記事に対しては様々なコメントがあった。
「医師が患者を拒否するなんて」「どうか先生、その人を見捨てないで下さい」など、患者側を庇うコメントが多かったと思う。
 でも医師は、自分の意思を貫いた。
「もう私はその人は診ない」

 その患者のブログというのも読んでみた。
医師に指摘された記事は削除されていたけれど、医師に診察拒否をされたショックと、表立って医師に対する怒りは書かれてはいないが、診察拒否というのはいかがなものかという表現だった。



 ずるいかもしれないけれど、正直よくわからない。
強いて言えば、私には医師と患者というより、人間関係の問題のように感じてしまうから。第三者である私にはよくわからない。

 その医師は「今の医師は患者を恐れています」と何度も書いていた。
 これはとてもよくわかる。

 というのは、私も母の主治医から治療について説明がされる度、彼から「医療訴訟になるから~は出来ない」という言葉をよく聞くからだ。
 私は主治医が特別だとは思わない、別の医師からも「今はすぐ訴訟になってしまうから」という言葉を聞いている。

 でも、仕方ないと思いつつ、寂しいと感じてた。

 だからあるとき、聞いてみた
「先生は、どうしていつも医療訴訟の話をするのですか」と。
主治医は「あなたのお母さんの場合は、特殊なのでそうなる可能性が高いのです」と言った。

 そして「現に僕の同僚の産婦人科医と小児科医は、裁判を抱えています」と続けた。

 良かれと思ってすることが、良い結果を生まないと、医師のせいになってしまう。

 夫は私が医師を信頼していないから、彼は私を恐れているのだと言う。
 私は主治医を信頼していないのだろうか。
確かに私は医師にいろいろ質問する。

なんて滑稽な、失礼なことだろう。
 私の質問一つ、一つが彼を追い詰めているのかもしれない。


























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Last updated  December 9, 2008 12:50:59 PM
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