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2007年05月18日
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何かが狂っている子供たち

 3時休みに道端に座り、汗を拭いていると、数人の中学生の女の子たちが、通りすがりに私をじろじろ見て立ち止まった。労務者の風体はどこでも目立つものである。汚れた作業服と色黒面の人相悪さを奇異に思い、観察しているのだと思った。そこで、良い社会勉強にでもなればと思って、にっこり笑って見せると、その中の一人が言った。

 「おじさん、お金ちょうだい」

 私はびっくり、首を傾げた。私の知り合いの子供たちだろうか? 訳がわからないで、キョトンとしていると、

「百円でいいわよ」 と言う。

 「なんに使うんだ」 と訊くと、「アイスクリームを買う」 と答えた。

私の頭の中で何かが大爆発、一体全体、これはどうしたことなのだ。悲しむべきか、怒るべきか・・・? 子供たちの目つきは期待に輝いていた。もらえなくてもともと、もらえれば儲け、という顔つきである。

 私は子供たちを叱る気にはなれなかった。その純粋さは大人たちの心の世界を、そのまま正直に映し出しているように思えたからである。自分たちの言動になんの恥じらいもない子供たち、何かが狂っている。

私は子供たちに百円玉を一つずつ手渡して言った。



 だが、子供たちは百円玉を握り締め、喜んで駆け去った。





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最終更新日  2007年05月18日 06時36分41秒 コメントを書く


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