ワガママあびぃの黄昏日記

ワガママあびぃの黄昏日記

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December 25, 2004
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カテゴリ: カテゴリ未分類
あまりにもサボった日記のおかげで、ここ最近ここは廃墟?と化しておりました。

ここいらで少し、カナダの思ひででも。

空港~ステイ先まで。
ゆっこは8月の29日から9月の25日までカナダのブリティッシュコロンビア州、バンクーバーに語学研修に行ってきました。
最初は、まったくカナダには興味がなく、まして、ホームステイだなんて、自分が出来る訳が!!と思っておりましたところ、
ゆっこの大学のゼミの先生のお誘いを受けまして、そしてゆっこの
ご両親の許可をいただきまして、(何しろお金を出して下さるのは他でもない父ちゃん母ちゃんですもの)晴れて、バンクーバーへと飛び立ったのでございます。
行きでは、飛行機の時間の4時間前!という時間に空港に降り立ち、一緒にバンクーバーへ行く友達との荷物の多さの差に驚き、そしてゆっこの驚き以上に逆に荷物が多いと驚かれ、スーツケースを預けることも出来ずに合計で30キロ近くあるのではないかと思われるスーツケース、My大事なノートパソコンが入っている手荷物のバック、そして、もう一つ普通のバック。を抱え、ふらつきながらも、自殺行為とも思われるエスカレーター上り&下りも経験。


けれど機内食は、所詮機内食である。という名言が生まれ、
約8時間の空の旅は無事に終了したのであります。

空港へ着くと、もうそこは異国の地。
頼れるのは己の英語力のみなのでありました。
入国審査を待つ長蛇の列では、金髪のお兄さんお姉さんに「カナダへは初めて?」と不意打ちの質問を喰らい、「いえ~す…」と今回始めての記念すべき英会話。
でも、ゆっこはまだ良いほうで、友達の男の子はよれよれのTシャツにスウェット、ウエストポーチにリュック。おまけに手にはスーパーの袋。といういでたちでカナダへ望み、見事に空港で会う人会う人に止められる始末。しかも、ゆっこには「カナダは初めて?」と聞いた兄ちゃんがその子には「カナダには何しに来たの?」「何日いるの?」「どこに住むの?」「お金いくら持ってきた?」と質問攻撃にあっていたのでした。
そして、入国審査も無事終了。
友達は成田でのチェックインの時に代表して預かっていた全員分の着内預けのスーツケースの控えを、「なんでこんなにいっぱい荷物持ってんの?」と聞かれ、どう答えたらいいか分からなくて、半泣きになっておりました… ごめんね…

そして無事到着ロビーへ。到着ロビーでは、今回お世話になる語学学校の日本人スタッフの人がお迎えに来ていました。
ロビーの椅子に座り、これから1ヶ月バンクーバーで暮らす心構えなど、ありがたい?お話を聞いていると、まとめてはじっこに置いたみんなのスーツケースの周りをうろつく2人の外人。
ゆっこと友達はそれに気づき、ありがたいお話などありがたく聞いているどころではない。いつ荷物に手をかけるかわからない。。そのときはダッシュで行くべきか!と心に決めていたとき、ありがたいお話は終盤を迎え、「じゃ、ここからは2手に分かれて、それぞれのお家まで送ります。」「じゃ、名前呼ばれたら、その運転手さんに付いていってね。」と。そして名前を呼び始めた2人の外人さん。

そして今度は本当に一向は2手に別れ、それぞれのステイ先に送られて行きました。
初めて見る海外の住宅街。やたら豪華なお家もいっぱいありまして、、、
「え~!家もこんなんだったらどうしよう♪」なんてみんなで
いらない心配をしてみたりなどして、そんな心配はぜんぜん要らなかった感じで1人、また1人とそれぞれのホストとご対面していきました。でも、みんな優しそうなファミリーだし、小さくてもあったかそうなお家だし。やれやれ。って!
気づいたら、車に残るのはゆっことあともう一人。

やっぱり。ゆっこが最後の一人になってしまったのであり、
そんでもって後部座席に座っていたゆっこを気遣い、「前に来たら?」と助手席を薦められ、助手席にすわる。
「…………………。」
「やっぱりきまずいじゃ~ん!!!!!!!!!」
けどその後、お決まりの質問「カナダハハジメテ?」(もちろん英語。でもゆっこにはこう聞こえる)などと聞かれ
ここでもやっぱり「い、いえ~す。」としか答えられず。
そんなこんなで気まずいながらも着々とステイ先へ車は進み、
やったら豪華な住宅街へ入ってきた車。
「ま、まさか、まさか?」なんて思っていたら、車はストップ。
「まさかぁ~!!!!!!」
「ハイ、ツイタヨ。」
そして車を降りたゆっこの目の前に建つのは…


やったら豪華なお家に挟まれた、グレーの可愛らしいお家。

 カナダのマイ ホーム

普通の家で内心ホッとしたゆっこ。
やったら豪華な家じゃ落ち着かないだろうしね。

そして運転手さんがベルを鳴らし、出てきたマザーに
「この子ネ、アンタの家で今日からお世話になっから~。」
という具合にご挨拶。このときゆっこは極度の緊張感と不安感と、どうしましょ!感でさりげなく壁に隠れてマザーの顔は見えていない。
「んじゃ!」っと運転手さんは去っていき…
とうとう己と戦う時がやってきたのであります。
恐る恐るお家へ一歩踏み入れると、そこにはすっごい元気なマザーが
「さぁさ、入って!入って!」とばかりにお出迎え。
「んじゃ、失礼しまーす。」と恐る恐るお家の中へ。
すると玄関にとんでもなく散らばる大人の靴、子供の靴、???な靴。
ゆっこのこのお家の第一印象は「靴!」になったのでした。
つづく。

 リビング。夜はいつも薄暗くていい感じのリビングです。













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Last updated  December 25, 2004 05:45:03 PM


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