みやっちの競馬人生日記

みやっちの競馬人生日記

2009年10月26日
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カテゴリ: レース回顧
<菊花賞・G1・京都芝3000>


まず、我が本命のフォゲッタブル。


やはりステイヤーで、セントライト記念(G2・中山芝2200)から急成長してるという推測は正しかったようだ。




道中の折り合いはカンペキで、馬群にもヒルむことなく、最後の直線は鬼のような末脚を繰り出しての接戦の2着




やはり菊花賞は血統だよな・・・。


父ダンスインザダークは菊花賞で強いもの。


成長のタイミングやら、京都芝適性やら、3000の距離やらが、菊花賞にモロにはまるのかもしれないな、ダンスインザダーク。


おかげで、我が馬券もこの時点でおさえの馬単が的中した。


そう、結果論として、“軸馬の選定”は間違っていなかったことは確かだと言える。


でもここからがダメだ・・・。


選定は正しくとも、その先の詰めが甘いったらない。





だから、2着ではぜんぜんダメ。


結論を先に言うと、元取り程度の儲けしか出なかった。





痛い・・・。


痛すぎる、痛恨のハナ差2着・・・





思えば土曜も本命のマルカシェンクがハナ差負けしたんだっけ?


どっちも単勝馬券をもってたし、それを考えても大きなハナ差だったぜ、この2つのレースは。


そして、その大きなハナ差で1着したのが、なんとこの馬だとは・・・。




阪神芝1800で1分45秒0などという速いタイムをくり出し、決して弱くない2着のジャミール以下を3馬身半もぶっちぎっていた、「3000は長いんじゃないの?」と思っていたスリーロールス




まさにこの秋最大のサプライズ・・・。


ついこないだまで500万下すら勝てず、1000万下だって前走でやっと勝ったばかりなのにな・・・。


そしてこのスリーロールスの血統はどうだ?




フォゲッタブル同様、スリーロールスの父もやはりダンスインザダーク




周期が同じだったのかもしれん・・・。


フォゲッタブルがセントライト記念から急成長したんであれば、スリーロールスは前走1000万下から急成長したということなんだろう。


なにより驚くべきは、1800であんなに強烈な勝ち方をしていながら、ここ3000でも強い勝ち方をしていることだ。


」とコメントしているように、フォゲッタブルが迫ってきたらまた最後のびているように見える。


そういう意味では、ハナ差とはいっても、現時点の能力ではスリーロールスの完勝という見方が正しいのかもしれない。


そのくらい強い内容だったと思える、スリーロールス。




結局ここなんだよな、僕が恐れていたのは・・・。


例年のイメージなら、こんな1800で圧勝するような馬が1着に来ることなんてそうそうないはずだ。





そして、その京都芝の“超高速馬場”が作り出す現象は、この2つに集約されるといっても過言ではないと思う。




圧倒的な“インコース有利”と、“短距離適性”の重要性




スリーロールスの勝利に、この2つの要素がおおいに味方していることはほぼ間違いないと、個人的には確信している。


フォゲッタブルもスリーロールスも“最内”をと通っていたため、両者の明暗を分けたのは“短距離適性”の差だろう。


フォゲッタルは1800での勝利は無いもの。


未勝利が“2200”、500万下が“2400”での勝利だ、フォゲッタブル。


それに対してスリーロールスは未勝利~1000万下まで、全て“1800”での勝利。


例年なら、これが逆に作用するんだろうがな。


今年はそれがそうではないようだ。




そんな天地を逆転させるかのごとく、アンビリーバブルな結果をもたらしてしまう、今の京都芝の超高速馬場・・・恐るべし




ただし、ただ1800を勝ってさえいれば勝てたというわけではないとは思う。


リーチザクラウンだってきさらぎ賞(G3・京都芝1800)を勝っているし、アンライバルドだってスプリングS(G2・中山芝1800)を勝っているのだ。


その2頭の強力な“1800勝ち馬”を尻目にスリーロールスは圧勝しているわけだから、「1800の馬」が3000を勝ったと判断するのは早計だ。


なので現時点では、ここはこう判断することにしたい。


「1800でも強い競馬はできるが、おそらく2500あたりでも好走できる馬」が、この3000でも勝った・・・と。


まあこれは個人的な推測にすぎないが、同じようなアンビリーバブルな結果だった今年の天皇賞・春(G1・京都芝3200)を参考にしてるんだよね。


勝ったマイネルキッツがやはり2000でそこそこの馬だったと思うんだけど、直前の日経賞(G2・中山2500)でアルナスラインの2着していたのを思い出す。


脚質的にはスリーロールスとマイネルキッツは全然違うけど、“1800→3000”、“2000→3200”のリンクの仕方が妙に似てる気がするから・・・。


だからこれを参考にするなら、スリーロールスもただのフロックで勝ったわけじゃなくで、おそらく2500で2着できるくらいのスタミナの下地はあったと判断してもいいのかなと。


ただし、その後の宝塚記念(G1・阪神芝2200)のマイネルキッツはまったく冴えない戦績だったことをふまえると、似たパターンで菊花賞を勝ったスリーロールスも、ただ手放しに“強い”と評価するには危険な気もしないでもない。


そこも、京都芝の“超高速馬場”の恐ろしさかもしれないし・・・。


この後スリーロールスは有馬記念(G1・中山芝2500)にいく予定だそうだから、3才世代の今後の古馬勢との対戦成績をふまえて、そこは判断していくこととしようか。


逆に、2着フォゲッタブルはスリーロールスに比べて“超高速馬場”がマイナスに作用したと思われるので、冬に向かって高速馬場でなくなっていくことでスリーロールスとの立場が逆転することもありうると判断しよう。





で、もう1頭のワイド軸馬だったイコピコは4着・・・。


こいつが3着にきてれば、ワイド:フォゲッタブル - イコピコ(1点買い)が当たって少しは儲かったんだがな。


3連単も、おさえのほうで賭け金は小額ではあるが、イコピコが3着に来さえすれば当たっていたことは当たっていたのだ。


そういう意味では、“フォゲッタブルが2着に敗れるパターンを軽視した買い方をしたこと”以上に、“イコピコを軸馬に選定したこと”こそを最も反省すべきかもしれないな。


その前に断っておくと、「3連単:フォゲッタブル → 相手BOX10頭買い」は、最終的には買うのをやめている。


理由は、オッズが思った以上に平均して低かったため、うま味が少ないと判断したためだ。


なので、3連単は、「フォゲッタブル - イコピコの2頭軸」パターンしか買ってない。


なのでイコピコが4着に敗れた時点で3連単は全てハズレなのだ。


そして、イコピコのレース内容を見て感じた最大の反省点はコレだ。




“14番枠”の難しさ



もうこの一言に尽きるんじゃないだろうか?


イコピコも強いことは強かった。


道中は後方2~3番手につけて最内を進んでいる。


この時点で14番枠の不利は消えているので、ここまではスリーロールス、フォゲッタブルと条件はイーブンだ。


さすがは秋華賞(G1・京都芝2000)のレッドディザイアで最内をまわして見事勝利した四位騎手。


しかし問題は最大の勝負どころである、第3コーナーから4コーナーにかけて全馬が仕掛けて動き出すシーン。


最後の最後で、四位騎手は外に出すことを決断してしまったようだ。


しかし、この異常な京都芝の超高速馬場では“インコース有利”のため、例年のように外をまくっていくことができない。


それどころか、インの馬に追いついていくのが精一杯で、あろうことか最後の直線入り口では最後方になってしまっているではないか、イコピコ!


それも、“大外”ではなく、“馬群”に突っ込むような追い込みになってしまい、いかに流れに乗れていなかったかを示すような、おかしな騎乗になってしまっている・・・。


ここから言えることは、やはり“人気を背負っての14番枠”ではきつかったということだろう。


四位騎手はレース全体を振り返ってこうコメントしている。



「人のせいにはしたくないんだけど、1周目で幸四郎の馬(トライアンフマーチ)が暴れて、それで自分の馬も固まっちゃったのもあったし、2周目の3コーナーでは本当は内に行きたかったけど、バテて下がってきた馬もいたから、外を回す形に……。せめて馬券には絡みたかったけど、ファンのみなさんには本当に申し訳ないです」



話はそれるが、コーシローの騎乗はある意味すごかったぜ。


そう、あの直立して手綱を目一杯引っ張る姿は、まるで湖を走る“ジェットスキー”のようだったよ・・・


淀の下り坂を、まるで2足歩行で走っていたようにさえ見えるぜ、コーシロー・・・。


そりゃあ四位もイコピコもビビるわな~。


僕の脳裏には、勝ち馬のスリーロールスの強さより、コーシローの“ジェットスキー”騎乗のほうがバッチリ記憶に残ってしまいそうだ。


まあそれはともかく、そう考えると、いろんな意味でイコピコがインを突くのは難しかったのかもしれないな。


思うに、これが2番枠かなんかだったら、おそらく道中も後方2~3番手などにはつけず、9~10番手くらいでフォゲッタブルの直後あたりにつけていたのではないだろうか?


そういう意味で、やはり最大の難関は“14番枠”だったんじゃないかと、今さらながら痛感する。


それでも、勝負どころで高速馬場の不利を受けて、結果あんな絶望的な位置から上がり最速で4着までつっこんできたイコピコの能力の高さは、もはや疑いようがない。


神戸新聞杯(G2・阪神芝2400)のぶっちぎりはフロックではなかったことだけは確信できる。





しかし、そのイコピコの“絶対的能力”を認めはしても、“展開的危険性”を考慮して、馬券的にはやはり軽視すべきだったのだ





ここのサジ加減を誤ったことこそが、我が3連単馬券の最大の敗因だと言えよう。


そう、レースのイメージングが大甘だぜ・・・


逆にいえば、今年の菊花賞のレースイメージは、来年の天皇賞・春や菊花賞に向けて、記憶にやきつけておかないとな。


それほど大事なポイントじゃないかとさえ思う。



しかし、反省すべき大事なことがもう1点ある。


と、ここで文字数が足りなくなってしまったので、それはまた後で書こう







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最終更新日  2009年10月26日 23時17分37秒 コメント(4) | コメントを書く


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