手書き文房具推奨委員会

2008.06.07
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たしか 苦沙弥先生

「読んで読んで、夢中で読み進んで、読み終わったあとには何も残らない。それが良い読み物である」

みたいな感じです。

へぇ、そんなものであるか。と思ってよくよく考えてみると、なるほど、いままでに読んで面白かった読み物というのは、だいたいこれに納まっているように思います。

世の中にはいろんな読み物がありますが、やはり面白い読み物が良いです。

そして、一歩踏み込んで考えたとき、この主張はなにも読み物に限ったことではないな、と気づきました。

読み物に近いものだと、たとえば映画なんかもそうでしょうね。

その最たるものが、 「PULP FICTION」



pulpfiction.JPG


これは現代映画にとどめを刺した映画です。

僕は映画好きでいろんな種類の映画を観ますし、観てきましたが、パルプ・フィクションはすごく衝撃的な作品で、はじめて観たときはそれまで観てきた映画が全部茶番に思えてしまったほどでした。

公開前の予告編で「時代にとどめをさす!」というコピーが使われていて、「また訳のわからんことを言ってけつかる。映画のコピーってなぜこうもアホみたいなのばかりなのだっ!」と僕は不安に思っていましたが、実際に観てみると、なんのことはない、完全にとどめを刺されてしまいました。

その後半年くらい僕は映画を観ることをしなくなったんです。

クエンティン・タランティーノのパルプ・フィクションで現代映画はとどめを刺され、完結されてしまったのです。

内容なんてほとんどないようなものです。

名作といわれる映画に必須であると思われる、主たるテーマなどありません(アホな評論家が無理やり探す場合もありますが)。

壮大な映像美もありません。

にもかかわらず、あり得ないほどに引き込まれてしまいます。

2時間34分もある長編ですが、まるで20分の短編映画のようにあっという間に終わってしまいます。

そして観終わったあとには完全になにも残っていませんでした。



なんなのでしょう、あの感じ。

2時間半も夢中になって、なんにも残ってないんです。

154分、僕は人生を無駄にしたのでしょうか。

いやいや、決してそんなことはない。これ以上ないくらい充実した154分間であった。

好きな映画は何十編も繰り返し観るのが常ですが、パルプ・フィクションに関しては当時劇場で一度観て以来観ていません。



でも半年くらい経って、やはり映画がない生活はなんとも味気ないものであるな、それに映画を観ないと絶望的にすることがないな、と気づき始めて、またチラホラといろんな映画を観るようになったのですが、ある意味では、あんな映画はもう二度と出てこないだろうな、と思うのです。

タランティーノさんのその後の作品もあまりパッとしないし・・・

最新作のデス・プルーフはどうだろうか・・・、ううむ、どうだろうか・・・。

・・・それにしても、苦沙弥先生は、もしかするとパルプ・フィクションを予言していたのか知らん。

なんてことを思っちまいました。


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最終更新日  2008.06.07 15:51:01 コメント(2) | コメントを書く
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