なぜ市場は思考を裏切るのか(バリュー投資に騙されるな)

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2014.07.28
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バリュー投資の真髄 第一歩
http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304130000/
バリュー投資の真髄 第二歩
http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304150000/
バリュー投資の真髄 第三歩
http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304190000/
バリュー投資の真髄 第四歩
http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304240000/
バリュー投資の真髄 第五歩
http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304270000/

参照記事「中期投資のコツ」
http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201308080000/ 参照記事「バリュー投資の弊害」
http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201403190000/

暴落相場について。


僕は暴落相場を最も重要視しています。
暴落相場の対応がファンダメンタル投資家のパフォーマンスを劇的に変える事を経験上知っているからです。
逆に言うと、暴落相場の対応が同じであれば、同じ投資手法の投資家は大体似たパフォーマンスになると考えています。

上昇相場で人より優れたパフォーマンスをあげることは大して難しくありません。自分が許容できるリスクを積極的に取りに行けばいいのです。勿論これからも上昇相場が続くかどうかは分かりません。上昇相場であった場合に優れたパフォーマンスになるという話です。下落相場であった場合のパフォーマンスは著しく低下します。そんなもんです。


上昇相場ではパフォーマンスが注目されます。
しかし、本来暴落相場でのパフォーマンスが、もとい暴落相場を通じた中期的な相場でのパフォーマンスが重要だと僕は考えています。
暴落相場での対応を間違えると、その後の相場が活況であったとしても、優れた結果は残せません。
暴落相場での対応さえ間違えなければ、それ以外の対応を間違えたとしてもさして問題ではないと僕は確信しています。

暴落相場はそれほど大切なのです。その後のトレードに中期的に影響を及ぼします。選択の幅が変わります。含み損益が気になる投資家と全く気にならない投資家では、暴落相場で取れる選択肢が劇的に変わります。

大切なことだと思いますのでもう一度言います。
含み損益が気になるなら暴落相場で逆張り投資をするべきではありません。
日々含み損が増加します。気になるなら止めれば良い。


暴落相場は下落期間がどれだけ長いかが重要です。
逆張り投資家(或いはファンダメンタル投資家)の買うタイミングと暴落相場の長さ。これら2つは銘柄選定そのものよりもパフォーマンスに与える影響が大きいと考えています。

僕は暴落相場では特に暴落している銘柄を買い進みます。必然的に成長銘柄や高PBR銘柄が多くなります。今後の業績が悪化する事が明るみになっている銘柄も買います。その場合、株価が何処まで下がっているかを極めて重視します。指標的に割安になってもなお、株価の下落が止まらない銘柄。それらは下がるから売る、売るから下がる、という株価下落スパイラルに陥っているだけのものもあります。僕はそのような銘柄をたくさん見てきました。たくさんたくさん見てきました。なので、そのような銘柄がある事を知っています。その後株価が上がるかどうかは知りません。株価は常に適正価格ですから、僕は自分が買いたいと思う銘柄を買うだけです。

暴落相場でテンションが上がるのは、僕が逆張り投資家だから、大チャンスが回ってきたからだと判断するから、それに急激な株価変動自体を好むから、という点からです。 割安株投資家は呼吸をするように日々相対評価をしますので、急激な株価変動を好むのです。 暴落相場、そして流れが変わる転換相場、これらは割安株投資家にとって仕込み時です。損失拡大しても全く気にしません。これは誇張でもなんでもなく、本当に気になりません。暴落相場で買い下がって拡大した損失なんて誤差みたいなもんだと考えています。誤差が大きければその分、得られる利益が大きくなることが期待できるだろうという算段です。買い下がった幾つかの銘柄の株価が低迷しても、他の買い下がった銘柄が上昇するはずです。
この得られる利益の確実性が、分散投資家の最大のメリットの一つだと考えます。
※経験しているから知っている、知っているから投資行動を取れる

暴落相場で暴落銘柄を取捨選択するのは、本当に割安株投資家冥利につきます。広く浅くのファンダメンタル分析。兎に角忙しい。睡眠時間を削って銘柄分析を行います。この時の僕の気持ちは文章で表現できません。まるでパブロフの犬のように、暴落相場で条件反射的にファンダメンタル分析をしたくなります。美味しい思いをするほど、暴落でテンションが上がるようになります。

暴騰相場で倍々ゲームのように資産を急増させるためには、暴騰相場になる前に起きる投資家の評価の劇的な変化を利用する必要があります。


暴落相場で引きずられて下落してきた優良銘柄を買うべきだ、という意見には組しません。
優良銘柄と投資家に思われるような銘柄は、暴落相場での下落率が低いからです。

暴落相場ではそれまで急騰していたような銘柄ほど、暴落する事が多いです。上昇分を帳消しにしてもなお、下落が止まらない事が多いです。大暴落した後も勢いが止まらず更に暴落するような場合が多いです。しかし僕は、そのような落ちるナイフは喜んで掴みに行きます。
右手を貫通して落ちれば左手でも掴みに行きます。どこで株価が反転するかはあまり興味がありません。僕は欲しい株を買っているだけです。明日も株価が下がるかどうかはどうでも良いのです。 どうでも良い事は気にしなくて良いのです。


暴落相場では万年割安株の下落幅が小さいものになりますが、そのような場合は万年割安株を売り資金を調達します。 暴落が続けば続くほど、僕のポートフォリオには万年割安株が少なくなってきます。暴落相場が長期間続く頃には、万年割安株は殆どなくなっています。万年割安株は、暴落相場の為の資金源として活用します。分かり易く言えば、暴落の緩衝材のような役割を担っています。
今僕は自分の投資手法の核心を書いていると思います。ある程度投資を経験した人は大した事を言っていないと思われるかもしれません。しかし今僕は自分のパフォーマンスに直結する事を書いています。銘柄の取捨選択は各々で好きなようにやってもらえば良いです。そんなもの暴落相場の対応に比べたら大した事ではありません。

万年割安株について。

低PBRの銘柄が今現在低ROEであり、そして今後もROEを上昇させる見込みがほぼ全くないのであれば、基本的には指数と比べてさほど株価が上昇しないと考えています。そのような銘柄への投資も行いますが、株価が上がる事を期待しての投資ではなく、相場環境が悪化して全面安になった時の緩衝材としての意味合いが強いです。これは先に書きました。

株価上昇も株価下落も、変動幅が小さい。
その為、それらの銘柄は「万年割安株」或いは「万年低PBR株」と表現しています。
何かの切欠で株価が暴騰することもありますが、基本的には株価は余り変動しない。そのような「万年割安株」をバリュー株だと喜んで投資するタイプの自称バリュー投資家を僕はいつも冷ややかな眼差しで見つめています。

現金タップリのネットネット株、良いでしょう。低PBR群は株価上昇率の高いアノマリーがある、良いでしょう。そのような銘柄への投資は否定しません。しかし、バリュー銘柄に投資をしておきながら株価が上昇しないのにやきもきする投資家が多いのに辟易しています。普通の経済状況下で株価上昇を期待するのであれば、ROEを重視するべきだと考えています。

月次について。

月次は基本的には重要視しません。

一部の例外を除いて月次に注目する事も余りありません。月次から業績を予測するという事も滅多に行いません。単発的な月次悪化に伴い株価が暴落する事があれば、買い進みます。

ただし、マクロ経済指標は注視します。注視しますが、個別銘柄の取捨選択には影響を与えません。

分析思考について。

ブレイクダウン方式です。ボトムアップ方式の分析は行いません。
最初に売上、次に営業利益(営業利益率)、次に経常利益(経常利益率)、次に最終利益(最終利益率)。最初に全体の業績推移、次に個別セクターの業績推移。
逆の流れはありません。個別セクターやヒット商品などの好調さから会社全体の利益や売上などの業績を皮算用することはしません。

業績は複数年の推移を示したグラフを見ます。グラフがない場合は羅列された数字を頭の中でグラフ化します。複数年度にわたる数字の羅列を見るときは必ず頭の中でグラフ化します。僕の分析はグラフから入ります。変動率を重要視するからです。利益は絶対値を見ません。売上で絶対値をみて、各利益は変動率を注視します。

繰り返し繰り返し行われる思考。この回路は強力なものなので、今から分析手法を変えるというのはもう無理でしょう。

他人から受ける影響について。

他人の意見を参考に売買をする事はまずありません。
といっても、他人の意見を参考にしないというようなルールを自分に課している訳ではありません。
参考にしたい意見であれば参考にしても良い、という考えです。

他の投資家に対しては、まず強固な理論を強く求めます。
揺るぎない信念を求めます。小手先の分析方法などどうでもいいと思っています。そんなものに興味はありません。
強固な理論と揺るぎない信念が優れた投資家の最低条件だと考えているからです。

ただし、平々凡々なバリュー投資家の言うような意見は興味がありません。 自分で考えて結論を出した理論であれば、必ずどこかに独自性が生まれるはずです。
独自性のないような意見ばかりの投資家には興味がありません。

まだ暫く続きます。






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Last updated  2014.07.28 21:37:40
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