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500回到達後、1回目の書き込みということでこのブログでは珍しく自分のことを書くとします。
全面高の活況相場でこのようなことを言うのは馬鹿丸出し
ですが、僕は、株式投資で自分が遠い将来それなりの金額を儲けて当然だと考えています。
より正しく自分の考え表現するのであれば、『考えている』ではなく『知っている』、となります。
正しい表現でいうと、こうなります。
僕は、株式投資で自分が遠い将来それなりの金額を儲ける事を知っています。
この考えは一度も揺らいだことがありません。断言してもいいですが、一文無しになった2008年でも揺らいでいません。
無意識下で、深層心理レベルで確信しているからです。
或いは信念と呼んでも良いかもしれません。
僕が株価下落に全く動じないのは、もちろん僕の投資手法では保有株を含めてでも下落相場があった方がより儲けられるからですが、それはさて置くとして、大部分はこの信念に拠るものだと思います。
敢えて断言口調で書きますが、下落相場や暴落相場では、僕は多くの投資家と比べて心理的優位に立っています。
最初の頃はこれが分かりませんでした。多くの投資家が僕と同じ考えだと思っていましたし、実際僕が投資を始めた頃の個人投資家の多くは、今より株価下落に対して心理的耐性を持っていたように感じます。
理由は「株式投資のことを良く分かっていないと思っていたから」、「そんなに簡単に自分が株式投資で儲かると思っていなかった」。
当時はみんな我武者羅に勉強していました。今の個人投資家を見ていると本当に当時の個人投資家は我武者羅に勉強していたんだなぁと思います。やっとインターネットで本格的な株式取引が初心者にも判りやすくできるようになった当時、インターネット上のブログや掲示板に書き込みをする多くの個人投資家は全くの初心者でした。右も左も分かりませんでしたから、皆一生懸命勉強していました。当時は株式投資ブログなど殆どなく、資産を急増させた有名なカリスマ投資家など居ませんでしたから、殆どの人は楽して儲けようなどと思っていませんでした。
今回はそんな与太話から始めてみます。
いつものように前置きで本筋以上の文章量を費やしてしまっていますが、今回のテーマは「バリュー投資に向いていない人」です。
最近(ここ2~3年で)投資を始めた人は、最近まで投資を始めなかった人です。
上昇相場で投資を始めた人です。
ライブドアショックやリーマンショックや東日本大震災で株式市場が大暴落している時、投資をしようと思わなかった人です。
個々についてはそれぞれで置かれている状況が違いますので一概にひっくるめて言うことはできませんが、全体としてはバリュー投資には向いていない人が多いです。上昇相場が始まってから投資をするのはバリュー投資と考え方がまるで違います。
10年前の新興市場バブルでも同じことが言えます。
株価上昇以前に投資をしていた人と株価上昇し始めてから投資を始めた人では投資に対する考え方が大きく違っています。
(しかし、それでも今の投資家のように顕著な違いは現れていませんでしたが)
市場の低迷期に投資を始めた人、投資を始めて暫く低迷期を味わった人、或いは長期低迷相場を味わった人、これらの人は持ち株の下落対する心理的耐性が付いています。
持ち株のほとんどが何日もストップ安になるような暴力的な暴落相場を経験していれば、多少暴落していても平常心を保てます。長期間投資をしている人であれば尚更、そんなものは良くあることだと言う事を知っています。
上昇相場しか知らない人と長期下落相場や暴落相場を経験した人とでは、鈍感力がまるで違います。
向き不向きで言うのであれば、値動きに敏感なら順張り、鈍感なら逆張りが向いているでしょう。
性格と経験により、鈍感力に差が出てきます。
中期的なファンダメンタル分析をどれだけの数をこなしているか、という事によっても差が出てきます。
暴落時に心理的耐性を付けることにも繋がりますので、中期的にファンダメンタル分析を行うことはとても重要です。
しかし、最近のファンダメンタル投資家のファンダメンタル分析はダメですね。最近株式投資を始めた投資家だけでなく、昔から株式投資をしていた投資家も、我武者羅さが全くなくなってしまいました。
本当に、一体どうしちゃったのでしょうかね。