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先週はせっかく覚えたリンクを使ってみたくて、チャートを別画面にしてみたのですが、おおむね不評でした。
「スクロールさせないと全体が見えずに掴みずらい」「説明とチャートが別画面だと面倒くさい」など、手加減のない意見を多数いただきありがたく思っています。![]()
あ、これは皮肉じゃないですよ。![]()
手加減が無いほうが、仲良くなった気がしてうれしいです。![]()
私は打たれ強い方なので、何でも遠慮なく言ってください。![]()
さて、実は現在ドルは非常に重要な場面にいます。
かなり長い期間いたレンジの端っこです。
ブレイクするのか 反転してレンジを続けるのか 見てみましょう。
ユーロドルの日足です。

綺麗にクモのねじれを抜けてきました。
まさに教科書通りの形ですね。
そして基準線(ピンク)は上向き、転換線(オレンジ)は基準線の上にあり、その転換線にサポートされる形で日々線が上昇中です。
遅行線(赤)も、クモに跳ね返されてこずりましたが、基準線にサポートされながらとうとうクモの上限を突破しました。
なかなか見れないぐらいに、綺麗な形での上昇トレンドへの形です。
唯一の懸念は、基準線がこれからクモに突入する事でしょうか。
では、週足も見てみましょう。

4月から続いていたレンジの上限にいる事がわかりますね。![]()
日足で見た上昇トレンドが本物なら、このレンジをブレイクする事になります。
そして遅行線を見てください。(黄色い○のところ)
日々線に隠れてしまって見難いのですが、日々線にぶつかり押し上げられている形ですね。
この遅行線への上昇圧力を、週末一目で警告したのはいつの事だったか・・・
その後の週末一目では、ユーロドルを取り上げなかったので、もう忘れてしまってますよね。![]()
さて、おまけにポンドドルの週足も見てみましょう。

こちらも4月からのレンジの上限近くにいます。
そして遅行線はやはり日々線に押し上げられ、こちらは完全に上抜けています。
直近の高値は上抜き、現在が2005年4月の高値の位置ですね。(左から3番目の○)
トレンドのレジスタンスライン(黒)の位置は2005年3月の高値の辺りですね。(2番目の○)
もし抜けたら、2004年12月の高値1.95ミドルまでレジスタンスはありません。(一番左の○)
さて、そうは言ってもユーロドル・ポンドドル共にまだレンジのブレイクにはいたっていません。
なのでロング派は、買うとしてもお試し買い程度で、本隊出動はレンジブレイクの上に逆指値買いを置いておくのが順当でしょう。
そしてショート派なら、レンジの外にストップオーダーを置き、レジスタンスで反転を狙って仕掛けてみるところかもしれません。
これからは年末の相場です。![]()
年末は普段とは全然違う規模の、致死性の流れが出ることが多く、我慢という方法は相当の低レバ(数倍程度)の人か、Mっ気のある人にしかお勧めできません。