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今のところG20では大きなニュースはなく、先程の「出席したすべての国が、柔軟性を高める必要性で一致した。タイミングが問題」というのが唯一の為替に対するコメントです。![]()
中国が名指しされてるわけでもなく、どうやら4月に市場を混乱させた事への反省もあるようで、大きく市場を動かすような言葉は避けられるようです。![]()
この程度ならばスルーされて円安か、せいぜい116ミドルまでの円高で済むでしょう。![]()
さて、実は12月の前半は政策金利ラッシュになっています。
指標と違い金利は事前に織り込まれるため、前倒しして予想を立てる必要がありますので、そろそろ考えて見たいと思います。
カナダ 12月5日 据え置き4.25%
NZ 12月7日 据え置き7.25%(あるとしたら利上げ7.50%)
欧州 12月7日 0.25%利上げ→3.50%
英国 12月7日 据え置き5.00%
米国 12月12日 据え置き5.25%
スイス 12月14日 0.25%利上げ→2.00%
日本 12月19日 0.25%利上げ→0.50%(利上げはポーズだけで、実際には1月かも)
番外
南ア 12月7日 0.50%利上げ→9.00%
といったところでしょうか。![]()
私は以前から日銀は12月に利上げと言ってきましたが、昨日のニュースで22日に公表される月例経済報告が景気と個人消費の基調判断が下方修正されることが明らかになりました。
内閣府が本気で利上げを牽制にかかってるわけで、今まで通り日銀の独立性を尊重するというようなムードにはならないようです。
日銀も一度利上げを見送っておいて、政府に恩を売るという手に出る可能性が出てきました。
私の予想のほうも、12月50%・1月50%と少しトーンダウンすることにします。
そして、昨日の一目にも少し訂正させてください。

遅行線が日々線に押されて下がるには、少し間隔が空きすぎています。(黒の楕円)
こういう形は、一度遅行線が上の日々線に突入してから押し戻され、その後正面の日々線の下げ圧力を受けることが多いです。
なので、来週はレンジを横ばいで一度高値をトライ(119手前)、下げは再来週(11/27の週)と予想を変更します。![]()