とんかのクローゼット

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2006.01.08
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カテゴリ: 家族の風景
だらだらと治らない風邪に体力もつきてしまった。

礼拝が終わり、役員さんと有志で楽しく炊き込みご飯を食べ(わたしはおしゃべりばかりでご飯はすすまない)午後、かめが眠いというので昼寝に連れ出した。

くらくらする。このままだと危ない。

そのとき、冷蔵庫に板チョコが入っていたのを思い出した。

最期に買い物に行ったとき、つるが食べたい、と言ったので買い物カゴに入れたのだった。つるに一枚、自分用に後からこっそり一枚。

わたしはシンプルな日本製板チョコに目がない。
受験のイライラする日にも、失恋に泣いた日も、元気のないときゃチョコレートに限る。

銀紙をはがしてバリバリかじる。


たちまちぺろり、と一枚。
もう一枚はつるのぶん。
だけど、買ってしばらくたつのに、つるは食べたいと言い出してない。
忘れてるのかも。
また買って冷蔵庫に入れておけばいい。

チョコレート二枚を食べて昼寝のかめのふとんに滑り込む。
目がさめたのは夕方。

身体がとてもらくになった。

夕食もちゃんと食べられた。よかった。

「ママ、板チョコ食べた~い」
なに!?板チョコと?


自分の目が泳いでいるのがわかる。

「食べちゃったの!?全部!?」
ああ、つるに平謝り。

聖書に「鼻から息するものに信頼するな」とあるけれど、つるが一番はじめに信頼できなくなったのがハハであるとは。赦してくれ、つる。

たとえ、千枚の板チョコを贈ろうとも、つるは今日の一枚を忘れないであろう。


明日は10枚のチョコレートを購入しておこう。
二枚はつるのため、二枚はパパのため、六枚は二人の取り分を食べようとするふとどきな女の欲望を抑止するためだ。(体力が落ちている今なら、何枚食べてもいいような気がする、体重も減っているし、吹き出物すら出ない、今だ!)

罪深いチョコレート女、汝の名はししゃも。





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Last updated  2006.01.10 23:36:34
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