2003.01.04
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古きよき日本映画を・・・それも時代劇を観た。


その記憶が確かなうちに、
どうしてもその作品についてを書いておきたくなった。

「助太刀屋助六」でもなく「たそがれ清兵衛」の話ではない。

「クレヨンしんちゃん」の話である。

遅ればせながら、
昨年公開されたシリーズ第11作「アッパレ!戦国大合戦」を
ビデオにてようやく観ることができた。


前作「モーレツ!オトナ帝国の逆襲」以上の作品がここにあった。

「クレしん」の映画版は「ドラえもん」の劇場版と同様に、
テレビシリーズのそれとはパラレルワールドとも言うべき、
別の設定とストーリー展開を見せてくれるのだ。

だから、しんのすけたち野原一家が、
しんのすけが憧れるテレビヒーローと共演したり、
巨大ロボットを操る悪の組織と戦ったり、
テーマパークを使って人々を洗脳せんとする陰謀を防いだり、
タイムスリップしてしまったり・・・

実にバラエティに富んだストーリーが、
これまでいくつも語られてきているのだが、


明朗快活な侍がいて、美しく気丈な姫がいる。
国には争いごとがあり、身分違いの若い2人の恋がある。
そして、お調子者だが侠気(おとこぎ)のある異国の者が
2人の恋を後押しして、争いごとを助太刀する。

驚くなかれ、これが本作の物語の骨子だ。

現代からタイムスリップした野原一家が担うことになる。

黒澤明より、むしろ稲垣浩監督こそが喜んで撮りそうな
実に実に正統派の時代劇であることがお分かりになられるはず。

クライマックスは国同士の大合戦。

人と人とが戦うことは、傷つけあい、
痛みを感じ、殺し、死ぬことなのだということを、
直接的な描写を見せずに見事に表現する演出には舌を巻く。

戦国時代の流儀や武器のディテールなど、
細かい考証がなされていることにも驚かされる。
そう、手抜きをせずに本当に真面目に作っているのだ。

とにかく正攻法に物語が展開していき、
それでいて大のオトナを飽きさせることなく、
最後には見事なまでに泣かせてくれる。

このサイトによく来てくださるような、
映画好きの皆さんにこそ自信を持ってお薦めしたい・・・!

ということで・・・
昨日に予告した“ekiden[駅伝]”については、
明日に書かせていただきます・・・^_^;






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Last updated  2003.01.07 03:23:04
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