2003.01.05
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テーマ: 箱根駅伝(6)
カテゴリ: カテゴリ未分類
ということで、

観たい映画「ekiden [駅伝]」について書いておきたい。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

大学駅伝部のチームで、
ともに競い合ったランナーの岬荘介と早川義彦。
ライバルであり、そして無二の親友のふたり。

崩れたフォームで、
ただがむしゃらに走るだけの平凡なランナー、岬。

日本陸上界期待のランナー、早川。

そんな彼らは大学最後の大会でともに快走、
チームを優勝へと導いた。

そして彼らのそばにはいつも、
ふたりを温かく見守るマネージャー・さおりの姿が。

しかし大学を卒業した彼らは、
それぞれ別の道へと進んでいく。

岬は、かつては実業団チームとして活躍したが
今は廃部へと追い込まれた駅伝部をもつ造船会社に就職。
駅伝部の復活をめざし、孤軍奮闘を始める。

いっぽうの早川は、世間の注目を浴びるなか

マラソンのオリンピック候補選手として
華々しくトレーニングを開始する。

そんな対照的なふたりが、
さまざまな紆余曲折を経た後に
全国駅伝大会で日本一をかけて戦うことになる。


岬・早川・さおりの運命が交差するとき・・・
思いがけない結末が彼らを待ち受けていた。

● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

岬(電波少年のパンヤオ、伊藤高史)は、
本当に愚直なまでにまっすぐな心を持った男。

「ね、駅伝やりましょうよ!」と、
様々な人に臆することなく声をかけて、
彼のまっすぐさに引き寄せられるように、
多くのメンバーが集まってくる。

しかし早川(中村俊介)はどこか陰のある人物。
自分をめぐる環境に感謝をしつつも、
いつも何か言いたげな顔を岬たちに向けるのだ。

早川がずっと、ずっと心に秘めていた想い。
それが明かされるクライマックスは、切なくて、優しい。

今年も箱根駅伝を見ながら、
彼らのすべてを燃やすかのような力強い走りに、
いのちの、絆の輝きを感じさせられた気がする。

実は、おとといの日記にも書いたように、
実際に駅伝のコースを走った経験がある。

「勝手に箱根駅伝」と銘打ったイベントで、
僕が以前に面倒を見た学生たちが企画した
実際に箱根駅伝のコースで駅伝を行なうものだ。

さらに、それ以前には2回ほど
ホノルルマラソンも経験していたりもする。

駅伝とマラソンの決定的な違いは、
言うまでもないことだが、
集団競技と個人競技であることだろう。

ホノルルの真っ青な海岸線をながめながら
ひたすらに広い道を走りぬけるホノルルマラソンは、
しかしどこか孤独な道のりだったような気がする。

数キロごとに沿道に設けられたエイド・ステーションで、
水をしみこませたスポンジ(これがないと脱水症状に!)や
ゲータレードを配ってくれるボランティアの方々は
もちろん応援もしてくれるし、ほっとする存在なのだが・・・
“チーム”という感じでは正直言って、ない。

箱根駅伝の第3区と同じコースを走っていた僕は、
あと5キロを残すのみという海岸沿いの道で、
突然左足がつってしまい・・・
足をひきずりながら、激痛と戦いながら、
のそのそと歩みを進めていくことになった。

しかし、後から助けに来てくれた
仲間たちの声援が本当に心の支えになり、
足の痛みよりも“走りたい!”という気持ちが大きくなり、
無我夢中で最後の2キロほどを駆け抜けてしまったのだ。
(翌日は立ち上がることさえできなかったが・・・)

そう、タスキがつなぐのは、
ランナーをふくむチーム全体の“絆”なのだ。

その絆を感じるとき、
ひとは自分でも信じられないような力を発揮できる・・・

少なくとも、
そのマジックの片鱗を経験することができたと
僕は確信しているのだ。

駅伝を見て、そして「ekiden」を観て、
無性に走りたくなった僕は・・・

スポーツショップでナイキのウェアを購入し、
ついついムリをして壊しがちな膝にサポーターをつけて、
さっそくジョギングを再開させたのであった。





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Last updated  2003.01.07 23:52:54
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