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2003年01月10日
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「僕と付き合ってくれませんか」。若い男性からこう言われたことがあるだろうか。若い女性なら、うれしく思ったかもしれないし、ときめきをさえ感じたかもしれない。一方、とても戸惑い、なんと返事をしていいか分からなかったかもしれない。
 だれか異性から関心を示されると、ひどく動揺することがある。結婚できる年齢に達していて、そうした関心にこたえ応じられる立場にいる場合は特にそう言える。しかし、どう反応するかは、だれから関心を示されたかによって大きく変わってくる。もし、相手が感情面で円熟していて、あなたもその人に引かれているなら、返事をするのは簡単だろう。しかし、明らかに、ふさわしい配偶者になる特質を持っていない人だったらどうだろうか。あるいは、立派な特質はあるものの、自分が全く関心のない人ならどうだろう。
 例を挙げて考えてみたい。中東のシュネムという村の田舎娘は、かの賢王ソロモンから求愛された。娘はどう応じたか。娘はソロモンを退けただけでなく、王に仕える宮廷の女性たちに、「愛がその気になるまでは、わたしのうちにそれを目覚めさせたり、呼び起こしたりしないで」ください、と嘆願した。この賢い乙女は、感情まかせに振る舞うよう他の人たちから圧力をかけられることを望まなかったのである。彼女はソロモンに全く恋愛感情を抱いていなかった。身分の低い羊飼いを愛していたからだ。
 これは、今日結婚を考えている人たちに大切なことを教えている。つまり、恋愛感情はだれに対しても抱けるものではないということである。よって、誰かとしばらくデートをしていても、その人に恋愛感情がわかないということもあるだろう。それはもしかすると、その人の性格に何らかの弱点が見られるからかもしれない。あるいは、その人に魅力を感じていないためかもしれない。そうした気持ちを無視するのは愚かなことだろう。無視したからといって、消えるわけではないからである。ある女性は、交際していた若い男性についてこう語っている。「彼には不安な点がとてもたくさんありました。ささいなものではなく、本当に疑問に感じる点があって、一緒にいると緊張して落ち着きませんでした」。この女性は後に、そうした疑問がある以上は交際をやめるのが最善だと感じた。

 さて、人の恋愛観には様々なものがあるのは間違いないことだけど、感情まかせに交際を続けることには多くの問題が潜んでいるんだよね。ここでは、若い女性を対象にした書き方をしているけど記した原則は若い男性にも当てはまる。次は、「断る」という点についてもう少し掘り下げて書いてみようと思う。





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最終更新日  2003年01月10日 22時57分40秒
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