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2003年06月04日
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 見合い結婚が今でも習慣となっている地域はどうだろうか。例えばインド南部では、親の取り決めた結婚が全体の8割に上るという推定もある。クリスチャンである親がこの伝統に従うかどうかは、個人的に決定する事柄である。いずれにせよ、霊的な価値観に重きが置かれる場合、そのような結婚の取り決めはうまくゆくだろう。

 見合い結婚を支持する人たちは、この結婚では経験豊かな円熟した人たちに結婚相手を決めるまでの過程を任せることができると感じている。アフリカのあるクリスチャンの男性によると、「子どもの年齢と経験不足ゆえに、将来の配偶者の霊的円熟性を正確に判断させるには、心もとないと感じる親もいます」。インドのある男性は、「若者は人生経験が乏しいため、物事を決定する際、感情に流されるかもしれません」とも述べている。親は子どもの性質を他のだれよりもよく知っているので、自分たちが子どものために賢明な選択のできる特別な立場にいると感じている。賢明な親であれば、若い二人の意見も考慮に入れるだろう。

 しかし親が聖書の原則を無視すると、結婚生活が後でうまくいかなくなった場合、親はその影響を被ることになるかもしれない。大抵の場合、前もって将来の結婚相手と互いによく知り合う機会がほとんどないので、問題が生じることもある。そうなると、「子どもは親に責任を転嫁するきらいがある」と、クリスチャンであるインドの一人の父親は明かしている。

 クリスチャンである親は、結婚を取り決めようとする場合、自分の動機を考えてみなければならない。物質主義的な目標、あるいは名声を得たいという欲望に支配されて子どもの結婚相手を選ぶなら問題が生じる。それで、結婚を取り決める人はこう自問してみるべき。『これは二人の幸福と霊的健康を考えての選択だろうか。それとも、どちらかと言えば家族の地位を高めたり、富を増し加えたり、何らかの金銭上の利益を得たりするためだろうか』。―Proverbs 20:21.

 聖書の助言は明確で有益。結婚相手について考慮する際、どのような方法で選ぶにせよ、将来の配偶者の道徳的な美点や霊性を常に主な関心事とするべき。そうするなら、結婚の取り決めの創始者である創造者を敬うことになる、そして堅固な霊的土台に基づく結婚生活を始めることもできる。それは、幸福で実り豊かな結婚に大いに役立つだろう。





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最終更新日  2003年06月04日 21時13分01秒
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