フリーページ

2004年04月12日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
米国では、毎年14歳以下の少女約3万人が妊娠し、十代で妊娠する少女の合計は年間100万人に上る。そのうち約60万人の少女は子供を産むが、そのうち3人に二人は結婚せずに子供を産む。カナダでは毎週1,000人を超す十代の少女が妊娠する。ニュージーランドでは生まれてくる赤ん坊のうち5人に一人は私生児である。これも、家庭が破綻をきたした悲しい結果である。

明らかに、家庭生活の破綻は、広範にわたっており、悲惨な結果をもたらしている。幾十万人もの十代の母親が夫なしで子供を育てようとしていることを考えるとがく然とさせられる。しかし、それは現実に起きていることである。

そればかりか、英国の20歳未満の花嫁の3人に一人は、結婚式の当日すでに妊娠している。米国でも、25歳未満の新婦のほぼ四分の一は結婚の時すでに子供を出産しているか、あるいは妊娠中である。それらの新しい家族のほとんどは、そのような事情のために経済面と感情面で負担をかかえる。(70年代以降の家庭の崩壊を特徴付けるデータ)

現在幾つかの国々では、学齢期の子供を持つ母親の多くが職業に就いている。米国の場合、母親の半数余りが職業を持っている。父親も働いているので、子供たちは大抵、必要とされる親の指導を受けそこなっている。ユーリー・ブロンフェンブレンナー教授の次の言葉が示している通りである。「確実に問題を予示するものがあるとすれば、それは子供が帰って来ても家にだれもいないということであろう」。

離婚、別居、姦淫が広く見られ、多くの親による家庭の責任の回避などがいよいよ一般的になってきているので、社会学者たちは、家族は今世紀に消滅する可能性があると予告している。また、家庭生活の破綻が癌のように広がり、文明そのものの崩壊を招くことを恐れている人々もいる。

21世紀に入った現在、完全にそうはなっていないかもしれないが、上記の社会学者の見通しは正しかったといえる状況に近いものが明らかにみられる。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年04月15日 04時39分12秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Elnathan

Elnathan

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

湖南@ 金・乳香・没薬 金・乳香・没薬を異教徒から贈り物として受…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: