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2005年03月31日
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 エイズが広まっているこの時代、乱交は間違いなく危険である。それでも、多くの若者はセックスを単なる無害な遊びと見ているようである。例えば、米国のある若者たちは、“フックアップ”― 行きずりの性行為を無害なように述べた婉曲表現 ―のことをなんでもないことのように話す。また、“都合のよい友人”― 感情面の要求をしないセックスの相手 ― を持つことを話題にする。

 著述家のスコット・ウォルターは、郊外に住む若者たちが親の帰宅前に開く乱交パーティーについて書いている。あるパーティーでは、一人の少女が「その場にいる男の子全員とセックスをする」と宣言した。そして「まだ12歳の子どもたちもパーティーに参加していた」のである。

 衝撃的だろうか。若者の性行動を研究してきた専門家にとっては、そうでもない。「過去20年間、性行為を行なう若者の平均年齢はますます低下している。12歳で性行為を始める少年少女も今では珍しくない」と、アンドリア・ペニントン博士は書いている。

 USAトゥデー紙に掲載された以下の報告は特に痛ましいものである。「国内で、オーラルセックスをする……十代前半の若者が増えている。……子どもたちは、『これは実際にはセックスではない』と自分に言い聞かせている。1万人の少女を対象にしたある調査によれば、「80%が自分は処女だと述べたが、25%はオーラルセックスの経験があった。27%はその行為を『男の人と遊びでやること』と述べた」。

 セックスに関するこうした見方は他の国々にも浸透している。「アジアの若者は、以前より若くして性的に活発になる人が多いため、異性との関係を通してHIVにますます感染しやすくなっている。……十代の若者は結婚前に、たいてい複数の相手と性関係を持つことによって、親が持つ“アジア的な価値観”をますます無視するようになっている」と、ユネスコは報告している。

 若者が苦悩していることを示す別のしるしがあるだろうか。「16歳から19歳の女性の25%が、大うつ病を経験する」と、カナダの「ウィメンズ・ヘルス・ウィークリー」誌は述べている。とはいえ、うつ病は男女双方がなる病気である。US・ニューズ・アンド・ワールド・リポート誌によれば、米国では毎年5000人もの若者が自殺する。理由は分からないが、その記事によれば「少年の自殺率は少女の6倍」とのことである。

 今日の若者の世代は間違いなく、大いに問題にぶつかっている。この危機の背後には何があるのだろうか。





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最終更新日  2005年04月11日 00時01分58秒
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