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今日で2005年も終わり、明日から2006年が始まる。年が変わっても僕の生活に大きな変化はなくいつもと同じ日常が流れていくのだけれど、気分だけでも新しくするために家の大掃除に精を出した。今日は何十回もぞうきんを絞った。ふだん水仕事をしない軟弱な僕の手は赤くサカサカになったけど、家の中はきれいになり、気分だけはさっぱりした。さっぱりした気分の僕は、今、思う。明日から始まる新しい年を、意義ある年にするために痛みを受け入れてみようと思う。苦しみを味わってやろうと思う。そんな一年をすごせたなら、来年の今頃はさっぱりした気分になっているような気がする。赤ぎれした手にハンドクリームを塗りながら、そんな言葉で、今年を終えようと思う。
2005.12.31
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今日は仕事納めだった。仕事を終えて、駐車場まで五分の道のりを僕は歩いていた。風が強く気温が低い、吐く息も白い。夕暮れの風が頬に突き刺さるように痛い。鼻から息を吸うと、冷たい空気のせいで鼻の奥がつんとする。寒すぎて、ちょっと不機嫌に歩く僕の前を小学校低学年ぐらいの小さな女の子がスキップしながら通りすぎた。そのスキップが、とても素晴らしかった。胸をはって両手を大きく振り、視線は斜め前方、全身を使ってスキップ。頬は真っ赤で、大きく開けた口から白い息を勢いよく吐き出していた。僕は女の子の素晴らしいスキップ眺めながら思った。"冬の夕暮れとスキップはよく似合う"僕もスキップしながら帰ろうかと一瞬思った。でも、思いとどまった。"僕にスキップは似合わない"僕は白い息を小さく吐き出しながら、とぼとぼ帰った。
2005.12.29
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今、地元の消防団の車が「火の用心」を呼びかけながら、僕の家の前を、ゆっくり通りすぎていった。一応、自分の周りを見回してみた。火は使ってないので、用心することは特になさそうだ。でも、「火の用心」の声を聞くと、日本の年末らしくてなんだか、風情があってイイ感じだった。本当は「火の用心カンカン」という木を打つ乾燥した音があるともっと良いのだけれど、それは贅沢かもしれない。空気は乾燥しているが、気分が少し潤うようなそんな「火の用心」だった。
2005.12.28
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今年もあと四日、年末ですね。世の中は、なんだか、せわしなくあわただしく流れてます。年末は、何でこんなに忙しいのだろうか。仕事中、みんなの目がつり上がってます。人も車も急いでます。電話の声が早口です。僕もまだ、年賀状を書き終えてません。家の大掃除も終わってません。でもでも、今年一年、なかなか良い年でした。来年はもっといい一年になれば良いなと思いながら、みんなと一緒にバタバタしています。忙しく今年も終わろうとしてますが、楽しい一年に感謝です。みんなに感謝です。
2005.12.27
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このブログも百回以上更新することが出来た。そこで改めて、僕はなぜブログを書いているのか、考えてみた。僕は日々、頭や心で感じたことや考えたことをそのまま文字に置き換える作業を繰り返してきた。そして、その文字の連なりが文章になり、その文章をネットにのせ発信することで、それを読んでくれた誰かが、そこから何かを感じてくれて、繋がることが出来たなら、それはスゴク嬉しくて、とても意義のあることだと思ったからだ。そして今、このブログを通じてたくさんの人と出会うことができ、文章を通じて、繋がることが出来た。僕はそのことに大きな喜びを感じ、こんな僕のブログを読んでくれた全ての人に感謝しています。これからも、自分の中にあるものを飾らず、いつわらず時には叫ぶように、時にはつぶやくように、文章にしていこうと思ってます。読んでくれたみんな、ありがとう。そして、これからもヨロシクです☆
2005.12.25
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Merry Christmas今夜はクリスマスイブ。サンタクロースがあなたの街にやってきます。大人も子供も、プレゼントを頼みましょう!もしかしたら、願いが叶うかもしれませんよ。あなたの欲しいものは何ですか?お金ですか、車ですか、愛ですか、幸せですか、平和ですか。何でもいいから、サンタさんにお願いしてみましょう。キリスト教徒の人も、そうでない人も、ホワイトクリスマスの人も、そうでない人も、今、幸せな人も、そうでない人も、今夜は楽しく過ごしましょう!メリークリスマス☆
2005.12.24
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昨日は小学校の終業式だった。冬休みの心得みたいなプリントを息子は学校からもらってきた。・カラオケやゲームセンターに行ってはいけません。・町内以外で自転車に乗ってはいけません。・夕方五時までには家に帰りましょう。その他にも、様々な事が、こと細かく書いてあった。9才の子供が二週間の冬休みを過ごすために、こんなにたくさんの決まり事が必要なのかと、僕は苦笑してしまった。日本は自由な国だというけれど、このプリントの中に自由はなかった。すばらしい管理システムだ。やってはいけない事、やらなきゃいけない事、自分で考える必要はまったくない。このプリントに書いてある通りに生活すれば、誰からも怒られず、事故も事件も起こらない。そして、何も考えず、何の思い出も残らないだろう。大人になると、どうしても世の中のつまらない規則に縛られて暮らしていくしかないのだから、子供のあいだぐらい、バカなことや、大人から叱られるようなことをやっても良いのではないだろうか。僕は、そんなことを思っても、プリントを破り捨てることも出来ず、世の中の決まりに黙って従う大人です。
2005.12.23
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今朝起きると、やはり雪が積もっていた。僕は歩いて会社に行くことにした。ホットコーヒーと熱い日本茶をたくさん飲んで体を温め、外にでた。部屋の窓から見ていた雪景色は純粋に綺麗なだけの風景だったが、自分が外に出てみると空気はとても冷たかった。真っ白な景色のなかで、白い息を吐きなが僕の体は冷たくなっていった。いつもは車で十分の道のりを今日は転ばないように歩幅を狭めゆっくり歩いて四十分。毎日通っている道なのに、どこか知らない街の、知らない道を歩いているようなそんな気分だった。たまには、ゆっくり歩くのもイイもんだ。粉雪が舞う歩道をゆっくり歩いていると、僕はオシッコがしたくなった。でも、トイレはない。もう、コンビニは通り過ぎた。立ちションする勇気もない。僕は歩幅を広げ、歩く速度をあげた。尿意はどんどん増してきて、雪景色は、どうでも良くなった。早く会社にたどり着きたかった。やっと会社について、僕はトイレに駆け込んだ。真っ白い便器から立ちのぼる白い湯気を眺めながら、僕の体は温かくなっていった。
2005.12.22
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今、僕の町に雪がコンコンふっています。この調子だと、朝には積もりそうです。僕は車で通勤していますが、チェーンを持っていないので、明日は、歩いて通勤するでしょう。去年も、一度だけ雪が積もり、歩いて会社に行きました。凍った道をオドオド歩いて、四十分ぐらいかかりました。明日のことを考えると、今からワクワクしています。明日の戦いに備えて、今夜は、ソロソロ眠ります。
2005.12.21
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今日、宝くじを買った。新聞広告で、今日が最終発売日と書いてあったので、あわてて買った。いつも買ってる訳ではないけれど、今回はなんとなく当たりそうな予感がしたので買ってみた。当たりそうな予感は時々あるのだけれど、じっさいに当たったことは一度もない。僕の予感は当たらない。でも今回は、ホントに当たって、3億円が手に入り、人生ガラッと変わりそうな予感がする。僕の予感は当たらない。
2005.12.20
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元気をだすのは難しい。疲れているとき、元気をだすのは難しい。悲しいとき、元気をだすのは難しい。機嫌が悪いとき、元気をだすのは難しい。人は、いつも元気でなくてはいけない。自然に元気がでれば、それが一番。でも、自然に元気が出ないときは自分でだすしかないでしょう。無理に元気ださなくたって、いいと思うかも知れないけど、元気は無理してでもだした方が良い。あなたは元気ですか?僕は元気です!
2005.12.19
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そんな父が先日、肺炎で入院した。僕がお見舞いに行くと、口に酸素マスクを付けられ、腕からは何本も点滴がぶら下がり、膀胱にはチューブを入れられ、布団を何枚もかぶり、体を小さく丸めて、寒さでガタガタ震えていた。予想していたより、悪い状態の父を見て僕は言葉が出なかった。付き添いで看病していた妹が、父の耳元で僕が見舞いに来た事を告げた。すると、父はとつぜん頭を持ち上げ僕に何か言った。酸素マスクをつけ、声がかすれているので何を言っているのか分らなかった。妹には父の言葉が分ったらしく、「先生に状態を聞いてくれと言ってる」と言って、主治医の先生を呼びに行った。僕は主治医の先生から病状の説明を受けた。肺炎には間違いないが、原因菌が特定できないので、色々と試しているが、まだ炎症が治まらず、高熱が続いている状態という説明だった。先生がいなくなった後、妹が「私やお母さんには、先生に説明を聞けとは言わなかったのにやっぱり長男だから、お兄ちゃんに説明を聞けって言ったのね」と言った。僕は父の夢だった、晩酌にも付き合えないダメな息子だが、少しは頼りにしてくれているのだろうかと思った。それから数日後、父の熱は下がり元気に退院した。母は、酒の飲みすぎで肺炎になったと先生が言ってたから、もう酒はやめなさいと父にきつく言った。(事実は、先生はお酒に関して何も言ってない)それを聞いて父は、退院して一週間ぐらいはお酒を飲まなかったが、今では、前と変わらず大酒を飲んでいる。僕も前と変わらず、晩酌に付き合えないダメな息子のままだ。
2005.12.18
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今朝は二日酔いで頭が痛い。たいして飲んでいないのに、というか、ほとんど飲んでないのに頭が痛い。やはり、僕はお酒と相性が悪いようだ。父親は酒好きで、酒が人生最大の楽しみのような人なのに僕と父は、顔は似ているが、酒に関しては、まったく似ていない。父は、僕が子供の頃「お前が大人になって、一緒に酒を飲むのが楽しみだ」と、よく言っていた。しかし僕は成人しても、あまりお酒が飲めなかった。今でも実家に帰ると、父は夕飯時になると必ず冷蔵庫からビールを取り出し、コップを二つ持ってきて、僕にも飲めと勧めるが、僕はコップ一杯だけ飲むか、もしくは「いらない」と言って飲まないかのどちらかだ。大酒飲みにはならなくて良いから、少しは父に似て、酒が飲める体質になりたかった。今日もまた、忘年会だ。
2005.12.17
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今日は忘年会です。忘年会って年を忘れる会と書くけれど、何を忘れたらいいんだろう。僕にとって、今年あった嫌なことってなんだろうか。改めて思い出そうとしても、特にないんだけど、まあ、忘れることにしよう。お酒飲んで騒いだからといって何か忘れる事が出来るんだろうか。まあ、そんな事はどうでもよくて、ただ年末だから、みんなでワイワイ楽しく飲もうよって事だろう。では、今から何かを忘れに行ってきます!
2005.12.16
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今夜も寒いので、また夏のパンツにまつわる思い出を書こうと思う。僕の実家では、夏の男はパンツで生活するのが当たり前だった。二年前のお盆休み、実家に帰った時のこと、両親と弟夫婦と僕たち夫婦がリビングでテレビを見ていた。当然、父も僕も弟もパンツとTシャツ姿でテレビを見ていた。そこへ、妹夫婦がやって来た。妹の旦那さんと僕は同い年だ。みんなと「こんにちは」と軽い挨拶をすませた数秒後、妹の旦那さんは、僕ら三人がパンツ姿なのに気付いて、おもむろに自分もズボンを脱ぎ始めた。やや、ためらいながらズボンを脱ぐ姿をみた妹が、「あなた、無理してズボン脱がなくてもいいのよ。この人たちの方が、変なんだから」と言った。ズボンを膝の所まで下げた中途半端な状態で旦那さんの動きが止まった。一瞬、みんなの注目が旦那さんに集まった。「いや、俺もパンツ一枚の方が楽だから」そう言って、旦那さんはズボンを全部脱いでしまい、パンツとTシャツ姿になり、僕らと一緒にテレビで高校野球を観戦した。心温まる、夏の思い出である。
2005.12.15
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今夜はとっても寒いので、真夏の思い出を書きます。僕がボロアパートで一人暮らしをしていた時、夜、風呂から上がっていつものようにパンツ一枚でテレビを見ていたら、「とんとん」と、ドアをノックする音。こんな時間に誰だろうと思いながらドアを開けると、大学生ぐらいの可愛い女の子が二人立っていた。どちらの女の子にも見覚えがない僕は「はい?」と、言って二人を観察。一人の女の子は手に花束を持っている。二人の可愛い女の子は、キョトンとして二人とも固まっている。僕も何も話す言葉が見付からないので沈黙が流れた。やっと一人の女の子が「○○さんの部屋じゃないですよね」と言った。僕は○○さんという名前に覚えがなかった。○○さんの部屋じゃないですよねと聞かれたので、ぼくは、「はい」と答えた。すると、「あ、間違えました」と言って二人の可愛い女の子は頭を下げドアを閉めた。なんだ、間違いかと思い部屋に戻ろうとする僕の背に、ドアの向うから大きな笑い声が聞こえてきた。笑いすぎてお腹が痛いというような大爆笑しているのが声の感じで分った。彼女達は部屋を間違えたことを笑っているのだろうか、それともパンツ一枚の姿で現れた僕を笑っているのだろうか。たぶん、その両方だろう。見ず知らずの可愛い女の子二人に大爆笑された僕は、なんだか恥ずかしくなった。女の子が手に持っていた花束は○○さんに上げる花束だったんだろうか、あれは、お見舞いの花束なのかだろうか、それともお祝いの花束なんだろうか。そんな事を思いながら僕は笑われないようにズボンをはいた。
2005.12.14
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今年を表す漢字は”愛”らしい。だから、今日は”愛”について考えた。動物は様々な愛情表現をする。孔雀が綺麗な羽を広げるのも愛情表現。サルが仲間のノミを取ってやるのも愛情表現。動物の愛情表現は美しい。人間の愛情表現って何かあるだろうか。動物みたいに人間も美しい愛情表現があれば分かりやすいんだけど。僕の愛情表現は何かあるだろうか。考えてみたけど、何もない。僕は美しい愛情表現を持ってないけど、僕の愛は伝わってるのだろうか。
2005.12.13
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世の中、自分の思い通りにはいかないと分ったのは、いつ頃からだろう。自分の思い通りにいかなくても悩んだり悲しんだりしない方法を覚えたのはいつ頃からだろう。その方法とは、強く思わないことだった。『自分の希望通りになればラッキーだな~』『ウマくいけばOKで、ダメでも仕方ないね』ぐらいの、軽いのりでいれば思い通りにならなくても全然悩まなくていいし、悲しくもない。僕は賢い生き方を覚えて、思い通りにいかなくてもヘラヘラ笑える強さを身に付けた。僕はいつ頃から強く思うことを忘れて、賢い生き方を覚えたんだろうか。強く思わなければ何も伝わらないし、何も手に入れられないのに。思い通りにならないと分っていても、強く思う強さの方が、ヘラヘラ笑える強さより強いんじゃないかと最近、思うようになってきた。
2005.12.12
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車で国道を走行中、斜め前方に自転車に乗ったお爺さんがいた。お爺さんはユラユラ揺れながら、反対側の車線からこちらの車線へ向かってきた。僕の前を走っていた車がお爺さんを警戒して減速、お爺さんはユラユラ揺れながら道路を横断しどこかへ去っていった。危ない自転車だなと思いながら走っていると、今度は歩いているお爺さん。横断歩道でも何でもない国道を歩いて横断。お爺さんは下を向いてゆっくりと歩いている。両車線の車が一時停止。なぜ、日本のお爺さんたちはあんなに堂々と国道を自由に横断できるのだろうか。命が惜しくないのだろうか?年末だからお爺さんたちも急いでいるのだろうか?絶対にひかれる筈がないと思っているのか?お爺さんたちの気持ちは分らないけど、ぶつけてしまったら、こちらが前方不注意になるのだけは間違いない。
2005.12.11
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僕がお風呂で体を洗ってると、突然息子が、裸で入ってきた。息子と一緒にお風呂に入るのは何ヶ月ぶりだろう。息子はシャワーを浴び、湯船に飛び込んだ。体を洗い終えた僕も一緒に湯船につかった。すると、お風呂のお湯があふれて、バサバサこぼれた。今までは、一緒に湯船につかってもお湯がこぼれる事はなかったのに、今日は違った。この数ヶ月の間に、息子の体が大きくなったからだろう。こぼれたお湯の分だけ息子が成長したんだ。お風呂からあがると、お湯の量がけっこう減っていた。それを見た奥様から「交代で入ればいいでしょう」と、僕らは怒られた。僕と息子はお互い顔を見合わせ、ニッと笑った。
2005.12.10
コメント(9)
今日はボーナスの支給日でした。嬉しいはずのボーナスですが、なんと支給額が減ってました。世間では去年より増えてるらしいのに、うちの会社は去年より数万円減ってるんですよ。正直、凹みました。貰えるお金が数万円減ったぐらいで凹んでる自分がいます。金銭欲が強いってことなんでしょうね。金銭欲なんて、食欲や性欲よりも卑しい欲だと思っていたんですが、僕の金銭欲は強いようです。金銭欲の少ない人間になりたいのですが、道のりは、まだまだ険しいようです。さあ、宝くじでも買おうかな。
2005.12.09
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情報と食べ物は似ている。昔はヒット曲や流行の服などの情報に敏感だった。興味があったからだ。今では、そういう事に対する興味は薄れて、経済や政治のニュースの方に興味がある。食べ物でも、昔は炭酸飲料やお菓子が好きだった。刺激の強い食べ物をおいしいと思った。野菜や魚はおいしいと思わなかった。今では、炭酸飲料やお菓子はあまり食べずに、白いご飯や焼き魚を好むようになった。つまり、情報も食べ物を嗜好が変わったんだ。今の日本、食べ物はたくさんある。でも、食べ過ぎると肥る。これは良くない。見た目も良くないし、病気のもとだ。美味しいものをバランスよく、適量食べる事が大事だ。今の日本、情報が溢れてる。でも、情報も取りすぎると良くない。本当の事が見えなくなる。本当の自分を見失ってしまう。正しい情報をバランスよく、適量知ることが大事だ。音楽番組を観ても、知らない曲ばかり、街を歩く若者のファッションも理解できないそんな僕は、こんなくだらない事を思った。
2005.12.08
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冬の夜空はとってもキレイです。うちは田舎だからかもしれないけど、今、凄くたくさんの星たちが見えますよ。無数の輝く星を見て思った。僕が肉眼で見える全ての星には、人が名前をつけてるんだろうな。こんなにたくさん星があって、その一つ一つに、ちゃんと名前があるんだ。僕は恥ずかしながら、星に詳しくないので、星の名前をあまり知らない。それって、もったいない事だよね。こんなにキレイな星がたくさん輝いているんだから、星の名前を少しずつでも覚えてみよう。明日、本屋さんによって星の本を買おう。地球上には、たくさんの人が住んでいる。人にはそれぞれ名前がある。僕が知っているのは、その中でほんの僅かの人だけだ。これって、もったいない事だよね。世の中には素敵な人がたくさんいる。だから、色んな人と知り会いたい。明日から、新しい出会いを大切にしていこう。そして、その人の名前を覚えていこう。
2005.12.07
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僕には、人には言えない秘密がある。あんな事やこんな事、色んな秘密を詰め込んだ秘密の箱を心の中に持っている。秘密の箱には厳重に鍵をかけ誰にも覗かれない様にしている。本当は秘密なんて持たずに、自分の全てをさらけ出し、秘密の箱を空っぽにしてしまえば、楽に生きられるんだろうけど、そんな事は出来そうにもない。秘密を何も持ってない人って居るんだろうか。立派な人や、心のきれいな人は秘密なんて持ってないんだろう。ちょっと、大げさだけど僕は秘密の箱を抱えて、死ぬまで生きて行こうと思う。
2005.12.06
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いま、まさに今、雪が降り始めました。二階の窓の隙間から、雪がちらほら見えました。僕は急いで階段を駆けおり、息子に雪が降ってるぞと言いました。寝そべってテレビを見ていた息子は、飛び起きて、窓のところに来ました。窓の外の雪は吹雪のように舞っていました。僕が窓を全開にすると、雪は部屋の中へ、どどっと、なだれ込んで来ました。息子は歓声を上げ飛び跳ねました。暖房で温かだった部屋は、一瞬で冷えました。もう、冬ですね。
2005.12.05
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昨日のバスケットの練習で、今日は全身筋肉痛です。バスケ練習の最後は、五対五に分かれて試合形式の練習。試合はとっても面白い。相手との戦いより、自分との戦いが面白い。試合が始まると、コート上の十人が一斉に走る、跳ぶ、ぶつかり合う。敵の選手が僕にぴったり、くっ付いてくる。パスをもらう為には相手より早く走り振り切らないとパスはもらえない。僕は必死に走り、声を出す。試合が始まって数分経過すると、僕の息はあがり、膝がふらつき始める。いつもながら、体力のない自分が情けなくなる。そんな時必ず、いい訳好きの自分が現れる。いい訳好きの自分が、耳元で囁く。『そんなに必死に走らなくてもいいだろう』『趣味でやってるんだから、楽しくやれよ』『怪我したらどうするのよ』『もう歳なんだから、無理するなよ』『ムキになると、カッコ悪いよ』コートを走る僕と、いい訳好きの僕は激しく戦う。試合終了――シュートは全然入らないし、ドリブルも下手だし、ディフェンスは甘いし、リバウンドは取れないし、反省点は、いっぱいあるけどいい訳好きの自分に勝った僕は、ちょっとだけ自己満足。いつでもかかって来いよ、いい訳好きの自分。お前にだけは絶対に負けない!
2005.12.04
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僕は今まで、たくさんの嘘をついてきた。自分がついた嘘を全て覚えてる訳ではないけれど、見栄を張るための嘘、知らないフリをするための嘘、話を合わせるための嘘、その場しのぎの嘘。覚えてるだけでも、たくさん思い当たる。そんな僕なのに、嘘をつく人を軽蔑し、嫌っている。子供にも、嘘だけは絶対につくなと偉そうに言っている。なんて自分勝手なんだろうと思うが、でも、やっぱり嘘はよくない。この気持ちは嘘じゃない。
2005.12.03
コメント(15)
子供が大人になるってことは、今まで信じていたものを疑い、本当のことを知っていく事なのかも知れない。でも、本当のことを知ることは幸せなことなんだろうか。世の中には知らない方が良かった事がいっぱいあって知ってしまったから、つまらなくなった事や、バカバカしく思える事が結構、あるような気がする。本当のことを知る事で、純粋だった子供の瞳が汚れていって、汚れた瞳からみえる世の中は、全てが汚れて見えてしまうんじゃないだろうか。でも、人は無知である続けることは出来ないから、本当のことを知って、瞳が汚れてしまっても、自分でキレイに拭取ることが出来たなら、汚れてみえた世の中も、本当はそんなに汚れていなかったと、気付くかもしれない。それが、ホントに本当のことを知るってことなのかな。
2005.12.02
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今朝、朝食を食べている時、息子が言った。「サンタクロースは、本当はお父さんとお母さんなんでしょ」僕は知っているんだぞというような、小悪魔な微笑を浮かべていた。僕ら夫婦は、少し引きつった曖昧な笑顔をつくり、「さ~、分んないな~」と言うだけだった。去年の今頃は、夜のベランダで夜空に向かって欲しいプレゼントを、サンタさんにお願いしてたのに、イブの晩には、今夜は寝たフリをして夜中にサンタさんが来たら薄目を開けてサンタさんを見るんだと、僕にこっそり教えてくれたのに、翌朝、枕もとのプレゼントを見て、ほんとに頼んでたものを貰えたと大ハシャギして喜んでいたのに、そんな、無邪気だった君も、また一つ、本当の事を知って大人になるんだね。君の成長は嬉しいことだけど、――僕は少しだけ寂しいよ――
2005.12.01
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