久しぶりに、ピエール・エルメのケーキ。
エクレール・ヴァニーユ 525円(税込)
薄いシュー生地にバニラ風味のマスカルポーネクリームがたっぷりつまってる。上にかかっているのは、ホワイトチョコレート。
コクがあって食べ応えがある。
タルト・サラ 630円(税込)
しっかりしたタルト生地に、パッションフルーツのジュレとマロンポワレ、濃厚な抹茶のガナッシュ。
合わせた紅茶は、ヌワラエリアのFP(フラワリーペコー)をブラックティーで。
青く若々しい香気、新芽の新鮮さ!【セイロン紅茶】ヌワラエリヤFPペドロ(ラバーズリープ)茶園
いろいろ試したけど、私にしっくりくるのはこの器。
ウィーン磁器工房アウガルテンのマリアテレジア。
ティーカップとソーサーには、もみの木の色でドッグローズが、プレートにはデイジーが描かれてる。
薄くて軽くて持ちやすいし、きれいな白に紅茶の色がきれいに映える
最近読んだ本のことも。
坂東三津五郎歌舞伎の愉しみ
「歌舞伎を観始めて二、三年になる中級者のため」に書かれた本。
歌舞伎歴はまだ1年ちょっとやけど、歌舞伎座と新橋演舞場、国立劇場での公演はほぼ皆勤賞の私にはぴったりの内容やった。
七代目坂東三津五郎(うちのひいじいさん)、八代目坂東三津五郎(うちのおじいさん)、九代目坂東三津五郎(うちのおやじ)、二代目尾上松録(きおいちょうのおじさん)、七代目中村芝翫(かみやちょうのおじさん)、五代目中村富十郎(てんのうじやのおじさん)、六代目尾上菊五郎(ろくだいめ)、七代目尾上菊五郎(きくごろうのにいさん)、十七代目中村勘三郎(かんざぶろうのおじさん)、十八代目中村勘三郎(なかむらや)、十二代目中村團十郎(だんじゅうろうのにいさん)、十一代目市川海老蔵(えびぞうくん)、初代中村吉衛門(せんだいのはりまや)、初代初代松本白鸚(こうらいやのおじさん)、三代目市川左團次(あらかわのおじさん)、十七目市村羽左衛門(いちむらのおじさん)、二代目中村又五郎(またごろうのおじさん)などのふりがなも楽しい。
インタビューの言葉が先にあって、後で活字にするときに正式の名前を当てはったんやろうな。
世話物と時代物の違い、荒事・和事の愉しみかたなどを実際の歌舞伎の演目や役者さんの名前を挙げて具体的に書いてくれてはる。
荒々しさを誇張して演じる「荒事」ではうまいよりまずいほうがええそうや。演じるときに、どれだけ中身を空っぽにするか、余計なことを考えないかが重要なんやて。
それを読んで、失礼ながら最近の海老蔵さんに感じ入るのがわかったような気がした。
三津五郎さんは日本舞踊坂東流家元でもあるだけに、踊りについてもきめ細かく書かれてる。
理解するより、「ああいいね。やはりいいね」と感じればええねんて。
私は踊りは苦手で、すぐ眠くなってしまうんやけど、ちょっと観方が変りそうや。
野田秀樹さんの新作歌舞伎のこと、拍手のタイミング、お面など気に入った小道具は買い取って自前で持つこと、衣装は3回の興業でダメになってしまうこと、一番高価なのは助六の意休の衣装だっていうこと、化粧、鬘、隈取、鏡台のことなど興味深いお話が満載。
三津五郎さんが上級者にお奨めの芝居は、「関の扉」「金閣寺」やそうや。
「金閣寺」は新橋演舞場の五月大歌舞伎で上演されるし、「関の扉」もそのうち歌舞伎座さよなら公演にもかかるんやないかな。
三津五郎さんは贔屓の役者さんやったけど、これまで以上にファンになった。歌舞伎好きのかたに、おすすめや。
今日のラッキーくじは、楽天が1ポイントアタリやった。
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