銀座 うち山の鯛茶漬けと縁高弁当と春鹿を ご馳走になった
その後、ADK松竹スクエアの3階にある松竹大谷図書館へ。
ここは、お芝居や映画の資料や台本の宝庫らしい。
いつも見せてもらうのは、雑誌「演劇界」と、上演中の歌舞伎の筋書。
松竹大谷図書館
歌舞伎座さよなら公演 三月大歌舞伎は、元禄忠臣蔵(げんろくちゅうしんぐら)。
夜の部
南部坂雪の別れ(なんぶざかゆきのわかれ)
大石内蔵助:團十郎 羽倉斎宮:我 當
腰元おうめ:芝 雀 同 夜雨:高麗蔵
同 みゆき:宗之助 寺坂吉右衛門:松 江
堀部弥兵衛:家 橘 落合与右衛門:東 蔵
瑤泉院:芝 翫
仙石屋敷(せんごくやしき)
大石内蔵助:仁左衛門 吉田忠左衛門:彌十郎
磯貝十郎左衛門:染五郎 間十次郎:高麗蔵
富森助右衛門:男女蔵 大高源吾:亀 鶴
大石主税:巳之助 桑名武右衛門:錦 吾
鈴木源五右衛門:由次郎 堀部安兵衛:市 蔵
武林唯七:右之助 堀部弥兵衛:家 橘
仙石伯耆守:梅 玉
大石最後の一日(おおいしさいごのいちにち)
大石内蔵助:幸四郎 おみの:福 助
磯貝十郎左衛門:染五郎 富森助右衛門:男女蔵
細川内記:米 吉 久永内記:桂 三
吉田忠左衛門:彌十郎 堀部弥兵衛:家 橘
堀内伝右衛門:歌 六 荒木十左衛門:東 蔵
「元禄忠臣蔵」は、赤穂浪士の討ち入りを、真山青果(まやま せいか)が史実に忠実に描いて、昭和9年から上演されたお芝居。
夜の部の観どころは、大石内蔵助を團十郎さん、仁左衛門さん、幸四郎さんのお三方が演じはること。かっこええポスターやチラシもできてた。
「南部坂雪の別れ」は團十郎さんが内蔵助。
團十郎さんは、1月の国立劇場で象引を やりはったけど
、病気療養後初めての歌舞伎座。
やっぱり、歌舞伎座でお会いするのがうれしい。
これは、討入り前日の12月13日の話。
内匠頭の未亡人瑤泉院は当時27、8歳のはずやのに、芝翫さんが演じてはるから変な感じやったなあ。
「仙石屋敷」は仁左衛門さんで。私はお三方のなかで、仁左衛門さんの大石内蔵助が一番好き。梅玉さんの仙石伯耆守もぴったりやった。
検分のために仙石屋敷へ連れてこられた浪士全員が、お座敷に座ってるのは迫力があった。
動きは少ないんやけど、伯奢守が問う形で、討入りの時の臨場感や配慮、主人の無念・鬱憤を思いやる気持ちが伝わってくる。
仁左衛門さんのセリフがいっぱいあって、お声も堪能させてもろた。
仙石邸跡は、今の港区虎ノ門の日本消防会館あたりやそうや。
「大石最後の一日」は幸四郎さん。幸四郎さん、福助さんはちょっと苦手なんやけど、それでも涙と鼻水が止まらんかった。
真山青果の構成と台詞がすごいんやろうな。
今回の舞台はほとんど雪景色で真っ白やった。
舞台が終わると、東銀座にも牡丹雪が降ってた。
ここまでこの日のためにご用意くださるかと、うれしくなって帰ってきた。
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