めざせ!Asian Beauty  megのよくばりブログ

めざせ!Asian Beauty  megのよくばりブログ

2009年03月11日
XML
カテゴリ: 展覧会

お出かけが続いてる。南北線六本木一丁目の泉ガーデンの中のエスカレーターを昇って、陸橋を渡ると左手に泉屋博古館(せんおくはくこかん)分館がある。
住友家のコレクションを展示する美術館。
3月15日まで「近代の屏風絵-煌めきの空間-」展をやってる。
小さな展示室が2つしかないので、15点しか展示されてへん。
木島桜谷「柳桜図」や橋本雅邦の「春秋山水」など迫力があった。
特別出品ということで、近代ではない江戸時代の屏風絵も2点展示されてた。
金地に四季の花々が咲き乱れる「四季草花図屏風」は、俵屋宗達の工房「伊年」印がある。
「二条城行幸図屏風は、画面が上下二段に分割されてておもしろい。
昭和の作品やけど、屏風絵ではないから特別出品なのか、安田靭彦の「淡妝」と「清香」も。紅梅と白梅を描いた小品からは馥郁とした香りが漂ってきそうやった。
「近代の屏風絵-煌めきの空間-」展
急いで、スペイン大使館やホテルオークラ別館の前を通り過ぎて、大倉集古館へ。
ここも15日まで「追憶の羅馬展―館蔵日本近代絵画の精華」を開催してる。
羅馬展っていうのは、1930年(昭和5年)、イタリア政府主催によりローマ市中心部の展覧会場パラッツオ・ナッツィオナーレ・デッラ・エスポジッツィオーネ(Palazzo nazionale della Esposizione)において開催された「羅馬開催日本美術展(通称ローマ展)」のことで、80名の日本画家による168点もの作品が陳列されたそうや。
日本から宮大工まで連れて行って、会場には青畳や床の間、活け花まで再現して展示するという力の入れよう。
その企画をし、全費用を負担したのが大倉財閥2代目総帥の大倉喜七郎。
イタリアに日本美術を紹介することだけやなく、最終的には日本への観光誘致まで考えていたのかもしれん。
実際の運営と出品作家の選択は、展覧会代表を務めた横山大観。
当時の事務手続きの書類や、乗船名簿なども展示されてて興味深かった。
この日展示されたのは、下村 観山「不動尊」、速水 御舟「鯉魚」、前田 青邨「洞窟の頼朝」、橋本 関雪「暖日」、伊東 深水「小雨」、鏑木 清方「七夕」、山口 蓬春「木瓜」、菊池 契月「菊」など、どれも大きな作品で華やか。
前期には、竹内 栖鳳「蹴合」、 川合 玉堂「秋山縣瀑」、小林 古径「木菟図」なども展示されてたそうや。
そして、横山 大観は「山四趣」のうち「嶺風」と「雪餘」、「瀟湘八景」のうち「烟寺晩鐘」「漁村返照」「平沙落雁」「江天暮雪」。
それと「夜桜」。六曲一双の屏風に描かれた山桜が艶やか。
横山大観の「夜桜」
記念切手になったりして有名なのは左隻やけど、右隻も捨てがたい。群青の空と墨の山々を背景に浮かぶ、緑青の松と淡い櫻が散っているのが幻想的。
左隻は月の白金、篝火の朱が豪華な印象。篝火からたちのぼる烟が花びらと交じりあう様ははかなげ。
4時半の閉館間際には、展示室にいるのは私だけになって、この大画面を独占できる幸せ。
夢のようなひとときやった。 
「追憶の羅馬展―館蔵日本近代絵画の精華」
この後、さらに六本木ヒルズまで歩いていく。(続きます)

今日のラッキーくじは、両方ハズレやった。

1日1回のクリックで、募金ができます♪
クリックで救える命がある。 イーココロ!クリック募金






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年03月13日 01時50分44秒 コメント(6) | コメントを書く
[展覧会] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

megumegu001

megumegu001

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年08月
2026年07月
2026年06月
2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: