めざせ!Asian Beauty  megのよくばりブログ

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2009年10月26日
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カテゴリ: 歌舞伎

歌舞伎座で「能と歌舞伎」という催しがあった。
歌舞伎座さよなら特別公演の一環で、観世宗家との提携による一回限りの上演。

  松風 見留              
    シテ松風:観世 清和  ツレ村雨:観世 芳伸  ワキ旅僧:森  常好
    笛:一噌 仙幸  小鼓:大倉 源次郎  大鼓:亀井 忠雄
    後見:関根 祥六  地謡:野村 四郎
歌舞伎
  村松風二人汐汲
    松風:坂東 玉三郎  村雨:中村 福 助
    長唄:杵屋 直吉  杵屋 勝国   社中
    囃子:田中傳左衛門  社中

歌舞伎座でお能を観るのは初めてやし、今の建物ではこれが最後かなあ。
舞台に黒い布を敷き詰め、檜の橋掛かりと本舞台を設置。一ノ松から三ノ松まで置かれ、後ろには老松が描かれてる。
柱はないけど、吊り屋根もあった。
最初にプログラムには書いてない、仕舞「橋弁慶」が上演された。
男の子が牛若丸を勤めてて、斬り込みの場面もあってわかりやすかった。
橋弁慶は、お能、歌舞伎、文楽やったら、文楽が一番好きや。なんといても牛若丸が所狭しと飛び回れるのは人形ならではやからなあ。
次にお能の「松風 見留」。1時間15分ほどあったけど、見飽きることはなかった。
「見留」とあるのは、ほかに「松風 戯之舞」というバージョンがあるからみたいや。
情熱的な姉の松風と、理性的な妹の村雨。
行平の形見の長絹と烏帽子を身にまとう場面では、舞台の上で後見さんが糸切りはさみで留めてある糸を切り、前あわせのところを針と糸で縫いとめるのにはびっくり。
磯辺の松を行平だと思って抱きつこうとする松風に、村雨が「あさましや」と制止する場面など、心を打たれた。
3階席からお能を観ることはめったにできない経験やろうなあ。
30分の休憩の後、歌舞伎の「村松風二人汐汲」。
これは30分ほど。能舞台は取り払われ、所作台が敷かれてる。
玉三郎さんはほんまにきれいやなあ。ただ、福助さんの村雨はあんまり冷静には見えんかった。
玉三郎さんが汐桶を置くと「コトン」いう音やけど、福助さんは「ゴトン」やもんなあ。
長唄もお囃子もよかった。
でもいくら玉三郎さんでも、私には「松風」はお能のほうがおもしろかった。
お能もおもしろいなあ。お能まで手を広げるとお金も時間も大変やろうけど。
能と歌舞伎を、こんなふうに一緒に観ることができてええ機会になった。

紅ちどりの開花 5輪(総計 608輪)
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今日のラッキーくじは、どれもハズレやった。
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最終更新日  2009年10月31日 22時53分56秒
コメント(9) | コメントを書く


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すてき!  
pippi2003  さん
 やっぱり玉三郎さんなのね!!!

 見にいきたい!! (2009年10月30日 11時27分40秒)

「松風」  
たか さん
うちも今度京都で、観世銕之丞さんの「松風」を見る予定です。今のお能の中で、もっともすぐれている作品だそうですね♪
福助さん、品がないですよねえ。 (2009年10月30日 12時55分34秒)

Re:歌舞伎座でお能 能と歌舞伎(10/26)  
いよいよ能のほうへ
いくのかもしれないかもしれないのかな~

同じ形のはずの立ち居振る舞い所作の中にこそ
個性が出るから、歌舞伎や能、狂言とか
型のあるものは面白いんですよね。
そこらへんが分かるようになるまで
見るのはもう大変でしょう。

ここ数年のMEGUさん
コメントもどんどん
鋭く的確になってきており
みていなくてもほうほうと
伝わります。

脱帽です。 (2009年10月31日 10時38分18秒)

Re:歌舞伎座でお能 能と歌舞伎(10/26)  
ききみみや  さん
やっぱりこの日は、こちらへ来るべきだったな~と。
今、音訳で読んでいる本が「和」について書かれたもので、著者がお能の舞台に立たれる方ですし、最近知り合った方が狂言に携わっている方なので、興味が出てきたところです。でも、まだまだ歌舞伎も足を踏み入れたばかりなので、さきのお楽しみです♪ (2009年10月31日 22時41分27秒)

こんばんは♪  
EYASUKO  さん
日本橋の三井記念美術館の高橋コレクションの中に行平と松風、村雨仕舞いを描いたものがありました。
いらしたら、楽しみに探してみてくださいね。
歌麿と写楽の大首絵が圧巻でした。 (2009年10月31日 23時09分44秒)

pippi2003さん  
素敵でしたよ。でもお相手がねえ。
菊之助さんがよかったかなあ。
お能もいいなあって思いました♪
-----
> やっぱり玉三郎さんなのね!!!

> 見にいきたい!!

(2009年11月05日 15時27分46秒)

たかさん  
いろんな「松風」を観てみたくなりました♪
福助さんねえ・・・。
息子さんは大丈夫でしょうか・・・。
-----
>うちも今度京都で、観世銕之丞さんの「松風」を見る予定です。今のお能の中で、もっともすぐれている作品だそうですね♪
>福助さん、品がないですよねえ。

(2009年11月05日 15時29分17秒)

ばっちゃん。さん  
お能は眠いもんだという先入観がなくなっただけでもよかったよ♪
伝統ものは、感覚だけで観ても限度があって、やっぱり歴史や当時の文化や人間関係までわかったうえでないとむずかしいねえ。
そこがおもしろみでもあるんだよね!
-----
>いよいよ能のほうへ
>いくのかもしれないかもしれないのかな~

>同じ形のはずの立ち居振る舞い所作の中にこそ
>個性が出るから、歌舞伎や能、狂言とか
>型のあるものは面白いんですよね。
>そこらへんが分かるようになるまで
>見るのはもう大変でしょう。

>ここ数年のMEGUさん
>コメントもどんどん
>鋭く的確になってきており
>みていなくてもほうほうと
>伝わります。

>脱帽です。

(2009年11月05日 15時33分42秒)

ききみみやさん  
立ち見の当日席もあったようです。
2階席は空席がめだってたし。
歌舞伎を観てると、お能や文楽にも関心がでてきますね♪
-----
>やっぱりこの日は、こちらへ来るべきだったな~と。
>今、音訳で読んでいる本が「和」について書かれたもので、著者がお能の舞台に立たれる方ですし、最近知り合った方が狂言に携わっている方なので、興味が出てきたところです。でも、まだまだ歌舞伎も足を踏み入れたばかりなので、さきのお楽しみです♪

(2009年11月05日 15時35分57秒)

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