OTOMANA講座 菓子司老松当主太田達氏による菓子セミナー「氷の節会と夏越」に参加した。
OTOMANA講座は、伊勢丹会館5階で伊勢丹がやってる大人の「学び場」やそう。
太田先生のお話は、楽しくむずかしい。
水無月の形を「氷」と捉えるなら、氷の節会である6月1日に、「祓」とみるなら6月30日に食べるのが自然と。
氷室の話から鷹峯にある西賀茂の氷室、琳派400年というのは光悦が鷹峯に入ってから400年やけど、琳派という言葉が使われ出したのはは昭和40年以降、予定より遅れてるけどアマンリゾーツが鷹峯にできるみたい、とどんどん話がふくらんではまた戻りはる。
おはぎを家で作ってる率が高いのは、日蓮宗(おはぎはホーリーフード)
かぼちゃと小豆のいとこ煮は、浄土真宗(北陸、山口、広島)
梅干を漬けるのは、曹洞宗(道元さん)
宴会学は、個体保持の「食」と種族保持の「芸能」に分けられる。
「芸能」のルーツは、隼人舞(はやとまい)、国栖舞(くずそう)などと言われ、お経も「芸能」。
神饌の粢(しとぎ)には、酒と餅がある。
欠史八代の天皇の120歳、140歳などの異常な寿命は、祓が年に2回あることから1年が6か月と考えると辻褄が合うのでは。
時代を飛び、日本中をめぐり、パリにまで。
あっという間に時間が過ぎて行った。
もっと聞いてたかったなあ。
特製の老松の黒糖を使うた米粉の水無月とお抹茶付き。
ベッカムやナタリー・ポートマンもこれを使うたというクマのお茶碗に当たってうれしかった。
ベッカムもいいけど、寂聴さんも使いはったというのがもっとうれしかった。
水無月もとってもおいしかった。
帰りに老松さんで予約して夏柑糖を買うて帰った。
長崎から来て、緑道に植えたベルガモット(タイマツバナ)が今年もきれいに咲いてくれた。
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