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2015年06月27日
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カテゴリ: 障害児の子育て
毎日ジメジメと湿度が高くて、疲れますねえ。

もうみなさんはクーラー使ってますか?





TO-CHANがいたら、ぜったいに使ってますが、

(床がべたつくのが嫌いなのと、暑がりだったので)

わが家は今のところ扇風機でしのいでいます。

だって、気温は26℃くらいなのにクーラーの除湿かけると、

室温24℃とかになっちゃってひえひえなんだもの。






なので、湿度ばんばんな夕方には疲れと眠気が襲ってきて、

今日は3人(2人と一匹)でリビングでお昼寝してしまいました(^^ゞ



(思いながらも起きられなかった)

ちょうどルウが膝にあごを乗っけて寝てくれて、

毛布がわりになってくれました(*^^)v






さてさて、先週チョロジの事業所の面談があって、

相談事業所の相談員Kさんも同席して下さり、

個別の支援計画と、相談事業のモニタリングをしました。





最初に最近の様子を施設長さんから聞いたのですが、

先々週の土曜日、ホットハートフェスの打ち上げで、

みんなでお好み焼きを食べに行った時のこと。





「乾杯」を施設長さんは、

チョロジに頼んでみようと思っていたのだそうです。



最近は挨拶も自分からゆっくり言えるようになっているので、

経験値を増やしたいと考えていたとのこと。





「はい、じゃあ乾杯は誰にやってもらおうかなあ。

では。。。チョロジさん、お願いします!」と言ったら、

チョロジが迷うことなくすっくと立ち上がり、



と言ったんだそうです。




あまりにあっさりと言ったために、

職員さん達はびっくりして、同時に感動してしまい、

コップを持ったまま固まってしまったそう。



仲間のみんなは当り前の顔で「かんぱ~い!」と、

すぐに応じていて、職員さんも慌てて「かんぱ~い!」。




もっと、がんばってとか、出来るよとか、

励ましたのちにチョロジが立ち上がるという場面を、

想像していたんだと思います。




そして、いつもは挨拶言葉も、チョロジは発音が無声の近いので、

近くの人にしか聞こえないのです。

大きな声で、みんなの前で「かんぱい」を言えたなんて。





そして、乾杯ねと言われて、何をすべきかすぐに理解できたこと、

さらに的確なタイミングで、的確な言葉を言えたこと、

何重にもびっくりな行動です。





私もその話を聞いて、思わず涙があふれてしまいました。

乾杯をする場面、今までたくさん経験してきて、

自分の中で消化してきているんですね。

解っていないと思っていたけれど、

チョロジは解っていたのです。




相談員のKさんも、

「チョロジくんは内言語はきっとたくさん持ってると思いますよ」

と言ってくれて、その後のモニタリングで、

支援計画を読み上げる時にも、

チョロジが職員さんが読み上げるのを聞きながら、

自分でも書類の文字を指でなぞりながら聞いていたので、

「文字も全部は読めないかも知れませんが、

一生懸命読もうとしていますよね」とも言ってくれました。




確かに、書類の読み上げ、今までは自分は関係ないというように、

ぼーっと座っているだけだったのに、

今回はきちんと自分も参加しようとしていました。




読み上げが終わって、日付と名前をサインする時にも、

ペンを渡されると、今日の日付をさっと書いてから、

名前の欄を指差して私の顔を見るので、

「チョロジの名前、書いてね」と促すとささっと書きました。

「お母さんの名前か、自分の名前か、ちゃんと確認したんですね」

と、そこでもKさんが感心してくれました。




なんだか、今日のチョロジは今までとひと味違うぞ。

二十歳になったからかな。

仕事にも自信が出てきて、その分大人になって来てるのかな。




お菓子の袋詰めの仕事も、

今までは仲間の中でも、

チョロジがいちばん速くたくさん出来たのだそうです。

面談の日も、午前中で2000個詰めると言っていました。

。。。私だったら200個でもダウンしちゃうかも。




しかし、4月に新しく入った仲間でしょうか、

速い人がひとりいて、先日ついにチョロジを抜いたそう。

その日は「抜かれたね」と言われて、

チョロジもちょっぴりしょげていたらしいのですが、

翌日、施設長さんがわざと2人を隣同士に並べて、

袋詰めの仕事をさせたところ、チョロジも頑張って、

同じ量をこなしたんだそうです。




競争心なんてチョロジは持ち合わせていないと思っていましたが、

仕事に関しては、チョロジなりのプライドが芽生えてきたのでしょうか。





思いがけなく、今回の面談では嬉しいお話をたくさん、

聞かせていただけて、本当に感謝です。




まだまだ、いらいらすることも多くて、

ドアをバターンと開けたり、ご迷惑もかけているようですが、

仕事の面だけでなく、生活面でもサポートしていただけていて、

チョロジは幸せです。




施設長さんも、担当の職員さんも、

チョロジの性格を長短ともに理解してくれているので、

チョロジも安心して通えています。





「乾杯」の話は、その日、私がいる時間にたまたま、

事業所の代表の方と、総責任者の方とがいらして、

お2人からも別々にお話下さって、

みなさんがどんなにかびっくりして感動して下さったか、

しみじみと解りました。

「チョロジさんはまだまだこれから言葉が出るんじゃないか」と、

お2人とも言って下さって、なんだかそんな気もしてしまいました。





そういえば、チョロジが3歳の頃に、

H協会に初めて行って受けた初回の相談の時に、

私は発語のことを相談したのです。





「5歳までに発語がないともうダメとか言われてますが、

そして、サインとかを覚えてしまうと、

しゃべれなくなると聞きましたがそうなんでしょうか?」と。




H協会の先生は「そんなことはないですよ。

二十歳を過ぎても言葉が出たという人もいますし、

また、ボディランゲージや手話を使ってしまうと、

発語が無くなるということもありません。

身振り手振りをしながらでないとしゃべれない人もいますし、

まずはボディランゲージで自分の気持ちを表すことは大事ですよ」

と、言ってくださって、

そのお話はずっと忘れられずにいました。

それは本当だったと、今、実感できています。






人はきっと、いくつになっても成長できる。

それは障害のあるなしに関わらず、誰でもなのだと思います。





チョロジが手先を使った仕事に付けて、

そして、毎日喜んで通えていることが、

今のチョロジを作っているのかも知れません。





そういえば。。。。家でも、チョロジは進化しています。





最近の朝ご飯では、自分でチャーハンを作ったり、

(チャーハンのもとを使いますが、卵をちゃんと入れています)

この前は、作り置きして冷凍しておいた餃子を、

自分で焼いて食べていました。




チャーハンは何度か一緒に作った記憶がありますが、

チョロジが中学生の頃だったと思います。

餃子は、包むのを一緒にやったことはあっても、

焼きを敬遠させてはいませんでした。

私がやるのを見ていて覚えたものと思います。




見て覚える人なので、

何度も何度もみて、頭の中に蓄積して行って、

いつか消化できているのでしょうか。

餃子の時にはちょっとびっくりしましたが、

フライパンと蓋も使って、蒸し焼きに出来ていました。






まだまだ、成長できるのだから、

いろんな経験をさせてあげなければと、改めて思いました。

あきらめてはいけないのですね、何事も。





私も、チョロジに負けていられないなあ。

嬉しいお話に涙した後で、

疲れたと言ってはだらだらとしている自分を、

反省した面談の日なのでした。







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最終更新日  2015年06月27日 23時46分16秒
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