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私は、基本的にキッチン便利グッズの類を購入しない質です。今日日さまざまな便利グッズが販売されていますが、一瞬手に取るものの、洗い物が面倒で殆ど使わなくなる未来が容易に想像でき、毎度そっと製品棚に戻してしまいます。そして経験上、その手の物を買わずに後悔したことはあまりありません。とはいえ、時折クリーンヒット商品と出会うこともあります。今日は、そんな数少ない愛用便利グッズをひとつ、その用途も含めて紹介しようと思います。突然ですが、私の家にはおろし金がありません。(おろし金=大根をおろしたり、長芋をとろろにする器具)何故か、小さな薬味おろしだけは持っているのですが、流石に代用できるわけもなく。頻繁に使うものではないので、いつか買えばいいやと後回しにしていたのですが、大抵一人暮らし開始時に後回しにされた物って、その後も後回しにされ続けますよね。結局、一人暮らしを始めてから長らくおろし金に困ることはありませんでした。しかし、その日は突然やってきます。数か月前、スーパーで激安の豚ヒレ肉を手に入れた私は、至高のローストポークを作り上げてしまいました。(低温調理器に身を委ねただけ)これは絶対、おろし醤油で食べるべき。。。!と近所のスーパーに走り、無事に大根を調達してきたところで、気づいてしまったのです。おろし金が無い!!!!!!!!!!!今日食べたい、でも、おろし金のためにもう一度外に出るのは面倒すぎる、薬味おろしでもいけるか?いや無理無理、いやでも。。。と頭を悩ませていたところ、ふと戸棚に眠ったとある便利グッズの存在を思い出しました。それがこの「ハンドル野菜カッター」。(ダイソーの330円商品、安い!)簡易版フードプロセッサー的な商品で、蓋に取り付けられた取手を引くと紐がビヨンと伸び、容器内のカッターがブンブン回る仕組み。これを繰り返すことで、食材を簡単にみじん切りしてくれます。私はこれを、“地獄の刻みニンニク冷凍ストック作り”の際、少しでも楽をしたいが為に購入していました。数カ月に一度しか日の目を見ることがないアイテムだったというワケです。フードプロセッサーは、かたまり肉をミンチにできます。それなら下位互換として大根を大根おろしにできるのでは。。。一縷の望みに賭けて、いざブンブン。かなりの回数、ブンブンしました。が、やはりフードプロセッサーの能力には到底追いつきません。そうして完成したのがこれ。えっ?旨。。。大根おろしにはなりませんでしたが、細切れにされた大根は、鬼おろしにも似たシャキシャキ食感が抜群に美味しい薬味と化しました。普通の大根おろしよりも好きかもしれません、スタンディングオベーション。これぞ、たなぼた。いよいよおろし金が要らなくなったかと思いきや、もうひとつだけ、おろし金を必要とする食材がありました。そう、長芋。長芋があれば、とろろご飯を食べたくなるのが日本人の性です。おつとめ品で安くなっていたので、こちらも試しにブンブンしてみました。最悪細切れ長芋になったとしても、それはそれで美味しいかもな~と思いながらブンブン。蓋を開けてみたところ、なんとそこにはふわっふわのとろろ。明らかにおろし金ですりおろした時よりも美味しそうに見えました。恐らく、容器の中でかき混ぜられながら細かくなっていくので、すりおろしに比べてよりたくさんの空気を含む事が出来たのではないかな、と。勿論、とろろご飯にするのも良いですが、最近は「山芋の鉄板焼き」を作るのがマイブームです。折角なので、簡単に作り方も書いておきます。【作り方】①長芋200gは皮を剝いて適当に切り、ブンブンして、とろろにしておく。(おろし金ですりおろしてもOK)②ボウルに卵1個、粉末だしをさらっと、醤油をちょろっと入れて、よくかき混ぜる。③②に①を入れて、全体が馴染むように混ぜる。(フワフワにしたければ混ぜすぎ注意!)④油を敷いて温めた小さめのスキレットに③を流し入れて、弱めの中火で焼き目がつくまで数分焼く。⑤スキレットごと魚焼きグリルかオーブントースターに入れ、表面に焼き色がつくまで焼く。【補足】・生地自体は薄味なので、味付けはお好みで。お好み焼きみたいにソースマヨでこってり仕上げるも良し、写真のようにおろしポン酢であっさり仕上げるのも良し。・お好みの具を足すのも美味。刻んだ紅生姜と青葱を混ぜ込んだり、⑤で上に豚肉を乗せたりするのもおすすめ。(生焼け防止のため、生肉は混ぜ込まないのが吉)・長芋200gは大きさでいうと、細めならボールペンくらいの長さ。正直こんなもの大体でいいです。・粉末だしは定番の顆粒だし等でOK。私は、だしパックの中身を粉末だしとして使ってます。・スキレットなんか無い!って場合は、小さめのフライパンでお好み焼きのように両面焼きでOK。その場合、食感は少し変わるけど②で小麦粉を大さじ1くらい入れると崩れにくいかも。おろし金のとろろでも美味しく作れますが、ブンブンとろろで作ると仕上がりのフワフワ感が段違いです。めちゃくちゃ補足多めですが、あくまでも補足なので身構えなくて大丈夫です。そんなこんなで、ついにおろし金を買う必要は無くなり、眠っていた便利グッズは戸棚の中でも取り出しやすい上段のポジションに昇格しました。紐を引いてブンブンさせるだけで、時短できるだけではなく、時には食材をより美味しくすることもできてしまうハッピーアイテム。ちなみに、パーツが少ないので比較的洗い物がラクちんなのも、おすすめポイントです。もしよかったら、ブンブンしてみてください。ブンブン。
2021.10.30
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こんにちは、お元気ですか。ツイートの雰囲気から察している方も多いかと思いますが、私は1年半ほど前にしれっと一人暮らしを始めました。当然ですが、一人暮らしにおいて、勝手にご飯が出てくることはありません。自炊、外食、デリバリー、テイクアウト等々さまざまな選択肢を駆使し、その日の気分や自分との相性で好みの選択をし続ける毎日ですが、私の場合は自炊が大半を占めています。もともと私は料理が好きで、実家にいる時からキッチンに立つ時間は多かったように思いますが、あくまでもそれは趣味の範囲。作りたい時に、作りたい料理に合わせた食材を必要な量だけ購入し、楽しく作って、美味しく食べて終了。同じ料理でも、“趣味の料理”と“暮らしの料理”は別物です。暮らしの料理(いわゆる自炊)は、自炊を選択し続ける限り毎日3回訪れます。都度スーパーには行っていられないし、贅沢ばかりもダメ、時間も限られています。朝なんて最早タイムトライアル。こんなの毎日やっていられないよ、という方が大半だと思うし、それができて当たり前とされてしまう一般的な“母”の肩書は本当に大変なものだと感じるのです。ただ、現状の私はこの“暮らしの料理”がとても好きです。ある程度の制約の中で、冷蔵庫の食材やスーパーの広告とにらめっこしながら、どんな料理を作ろうかと考える時間、実際に作る過程、食卓に食器を置き終わった時の達成感、そして何よりそれを食べている時間。料理に触れている時間は、なんだかずっとわくわくしています。ちなみに、食器洗いはとても嫌いです。旅行かばんの荷解きくらい嫌いです。一見、窮屈に思える“暮らしの料理”ですが、趣味の範囲では到底たどり着けないような発見がいくつもあります。そのおかげもあって、この1年半で以前にも増して料理が楽しくなりました。もちろん“趣味の料理”を全くしなくなったわけではありません。趣味は趣味として、休日にお菓子やパンを作ったり、低温調理器を取り出してみたり、肉を数日塩漬けしてみたりと、贅沢に楽しんでいます。友達を招いて食べてもらう料理も、どちらかといえば趣味の気分。おもてなしis楽しすぎ。(いつでも待ってます)長々と書きましたが、こちら日々の料理に関するあれこれを、時たま文章に残したいがためのブログです。どちらかといえばコラム寄りかも?作った料理自体はツイッターの#ちゃんももご飯 ないしインスタグラムのストーリーで載せていたりするのですが、それをもう少し深堀したり、それとはまた違った内容を書こうかなと。もしかしたら、たまには有益な内容があるかもしれません。多分。おいしい暮らしの一部をたまに垂れ流すので、お暇な時にでも読んでみてください。(ここまで健やかな内容を書いておいてアレですが、普通にラーメンもジャンクフードも食べます。外食サイコー!)
2021.10.26
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