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一夜明けましたがまあだ姫の泣き顔が脳裏から去らない。
生死の関頭に立たされていた時には家族も友も捨てていたが。
何だか年を経るごとに心がもろくなって来るようです。
これじゃあ、本当の大人にはなり切れないと思うのですが。
坂口安吾の青春論のように70になっても青春みたいなもの。
まあね悟り済ましたりすると言うのは好まない性格ですから
当然の成り行きかも知れませんが。
子供にも飼い犬にもおとしよりにも取り乱す日々がありますね。
甘やかしてはいけないと口に出しながら実の所1番甘いのが
わたし自身ではないのかと内心忸怩たる思いです。
子供はあふれる笑顔で、犬には何度も尻尾を振って、おとし
よりには日向ぼっこしてるような日々であって欲しいと願う。
愛別離苦に耐えるには人間の喜怒哀楽の感情を捨てれば
と思い立って涙を忘れて生きてきましたが娑婆生活に戻って
から(奇跡の生還後)数十年経て昔の女々しい者に舞い戻って
しまったようです。
武則天、呂后やエカテリーナ、エリザベスにも遠く及びませんね。
秀吉の人間的なありふれた愚かさだけがあるようです。