迷子の月

迷子の月

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September 2, 2005
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テーマ: ポチ日記(490)
カテゴリ: 月葵とポチ
ナデナデしてたポチくんも、私のほうに寄りかかって来て甘えんぼモード。

頭と頭がコツンという感じになって手を握っていたんだけど、すぐに体を引き寄せられちゅーされた。

「あぁ~やっと逢えた。ずっと逢いたかったよ~」

「うん」

「ごめんね。メールもしたいんだけど、今研修中だから一緒に乗ってるでしょ?お昼に携帯いじってると誰にメールしてるんですか?何て聞かれるんだよね」

「その人、何でそんな事聞くの?」

「会話が持たないからだと思うけど・・」

「そんなにメールするのって変なのかな?」

「分からないけど・・怪しんだ目で見てる」



「いないみたい」

「ふぅん・・変なの~」

「だから、メール出来なくてごめんね。仕事終わってからと思うんだけど・・」


返事するのが精一杯で、疲れて寝ちゃうんだよね、君は。


「研修はいつまでかかるの?」

「それが・・年内かかるかも」

「え?年内??」

Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

「うん・・・全く経験のない人だから、一から教えないといけなくて・・」

「あぁ・・」

「休みも曖昧になって来てるし・・今日も帰り際、明日出れる?なんて急に聞かれちゃって。でも明日はちょっと・・って断ったけど」



「恒例になってて・・行く所、大体同じなんだけどね。立場変わって、先輩にもっと自覚してとか言われちゃったんだけど・・休日出勤しても、もう手当て出なくなったし・・」


そうね~今は昔のお父さん世代みたいに、会社に身を捧げるような世の中じゃなくなってるものね。

彼女もいない先輩みたいに、今の若者の大半は仕事命にはなれなくなってきているのですよ。

ポチくんは家族が一番。


「だけど、ポチくんて今時珍しいくらい家族思いだよね」



「そうだよ。お祖母ちゃんとか家族に呼ばれればすぐに行くし、今回の行事とかも別に嫌がらないで断ったりしないでしょう?そういうの、何よりも優先させるよね?私の兄弟なんて滅多に帰ってこないけど・・」

「そう。他の人はそれが普通みたいだね~。何でだろうね~?妹とメールしてるし・・変だよね?」

「でも、家族を大事にするのは良い事だから良いと思うよ?」

私は淋しいけど。

「うん」



***



ゆっくり深呼吸すると、ポチくんは私に微笑み、キスしてきた。

「月葵ちゃん・・逢いたかったぁ」

甘い甘いキスをする。

「口の中、甘くない?」

ポチくんが聞いてきた。

「大丈夫だよ?どうして?」

「ホットケーキ食べたから・・」

そしてまたキス。

ポチくん、腿の間に手を入れ撫でている。

「お風呂は・・?」

「うん・・・」

って、聞いてないし。


発情したポチくんには、何も聞こえないのデシタ。



だーけーどー!

お風呂も入らずにエッチするのは嫌なのですけど~!!

今回、ポチくんはこの間の教訓からきちんとつけた。←当たり前

私が気になったあの缶の中に入っていたものは、ソレだった。

エッチモードに入ってからやっと缶の中味の正体が分かったわぁ・・


ポチ、半脱ぎ状態でエッチしたから余計に興奮したみたいです。

「服着てするの初めて~何かすごく興奮する~」

月葵、何も言えず。



ずっと興奮しているポチくんに、私はお風呂に入るように促した。

「ポチくんお風呂入ろう?」

「うん・・そうだね」

やっと聞き届けられ、お風呂に移動。

その間もポチくんは元気なまま。

一泊ではないので時間がない。

なので、シャワーのみにしたのだけど、ポチくん是非マットを使いたいとの事。

「これ、使ってみない?」

「これ・・?」

「あっ、いいよ。別にっ。俺はこれで月葵ちゃんに触って貰えるだけで・・」

ろーしょんですかい。

しかもブラックライトなので光ってるし。


「ポチくんコレ、使った事あるの?」

「・・・昔・・お店で・・」

「お店・・?」

「あ・・」

ポチくんて私には何でも白状するよね。

別にいいけど。

「・・いいよ」


私も最終的にOKするなら、最初から良いって言えば良いんだけどまだポチくんとは慣れてないしね~



***



ポチくんほど気持ちよくはなかったけど、私達はお風呂場で遊びすぎたみたい。

フロントから電話でもう少しで時間終わりですとか言われてしまった。

なので早々にお風呂場を出てベッドへ。

でも、またフロントから電話。

なんだか達成感のないまま出る事になった。


それでも、ポチくんはとても満足だったみたい。

にこにこしている。

「月葵ちゃんは満足出来なかったと思うけど・・俺はすごく良かったよ」

「そう?」

「うん。だって、この間は生ですぐにいっちゃったけど、今日はずっと持続してたでしょ?」

「・・うん」

「ほら」

言って、いいのに私の手を大事な所に持っていく。

「・・元気ね・・」

(;´▽`A``

「でしょ?この間はぺにゃ~んってなっちゃったのに。今日はこんなに持つなんて・・今までになかったよ。何年ぶり?っていうか初めて~」

「初めて?」

「うん」

(*^-^)

「月葵ちゃんといると初めての事ばっかりだよ」

そうですか・・それは光栄です。

運転中なのにポチくんは私の手を握り、

「ありがとう」

とか言ってるし。

どうリアクションしていいか困るんですけど。

「でも、今日は逢った時からおかしかったのかもしれない」

「どうして?」

「車の中の月葵ちゃんを見てからずっとたってたもん」

「・・・・そ・・そう」

`s(・'・;)エ-トォ ...


暫く逢えなかった所為なのかな。


***


車を停め、お話する事になった私達。

「何だか俺、電車男みたい。月葵ちゃん依存症なんだ」

ポチくんお得意のドラマ移入か。

「どうして?」

「俺にとって月葵ちゃんはエルメスなの」

ポチくんが、ま~たアホな事言ってるので、私はふざけて

「萌え~?」

と、首をかしげてドラマの中の伊東美咲のワンシーンの真似をした。

「あっそれ!萌え~ってどういう意味なの?CMではそのシーン見たんだけど、残業でそのシーン見れなかったんだぁ」

「萌え~?」

「うん」

「・・よく可愛いキャラとか見て使ってるよね。私もよくは知らないけど」

「そっかぁ・・でも、月葵ちゃんといるとドキドキするよ」

「そう?」

「うん。今も」

とか言って、また私の手を大事な所に持って行くし。

「ね?」

ね?って・・・ホント元気だね。





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Last updated  September 15, 2005 11:20:37 PM
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