学生叫

学生叫

PR

×

プロフィール

孝行生

孝行生

カテゴリ

フリーページ

2008.08.17
XML
カテゴリ: ドーテイクエスト
第三話『さよなら、槍鎮村』



「あ、あなたが・・・キーファ王子?」
「ちがう!」
あまりに大きな声で叫ぶものだから、チェリ男の皮は戻ってしまった。

「”キーファック”だ」
「そ、そうでしたね。ところで、王子ともあろう方が、なぜこんなところへ・・・?」
「視察だ」
「視察?」

王子はここで一呼吸置いた。


「知ってますよ」
「ぐぬぬ。では俺が掲げているマニフェストを知っているか?」
「知ってますよ」
「言ってみろよ」
「あ、やっぱり知りません」
「ぐぬぬ。”童貞の、童貞による、童貞のための政治”だ」

王子が少し輝いて見えた。

「でも、そんなの受け入れられませんよ!」
「わかってる。だが、これはあくまで”懐柔策”だ。実際にはカリスマ的なヤリチン宰相を一人置いて、国民の反感を逸らすつもりだ」
「ちゃんと考えてるんですね」
「ああ。だから君が必要なんだ、チェリ男」



「ぼ、ぼくですか?なんで・・・?」
「俺の宰相となる男は、魔王の娘とヤるくらいでないとな。噂で聞いたぜ」
「でも、そんなの・・・」
「男なら、ヤるときはヤれ!だ。もしヤりに行く気があるなら・・・明日の正午に、もう一度ここに来てくれ」

王子は背を向けて去ろうとした。



今度は、王子が大きな叫び声に驚いた。

「覚悟なら・・・もうできました」
「ほお。では、早急に旅の支度を整えるのだ。すぐに出るぞ」
「はいっ」


こうしてチェリ男のクエストは始まったのであった。



次回『ヌいちゃダメ!』
チェリ男は我慢できるかな・・・?

コ、コメントなんてもらっても、嬉しくないんだからっ!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.08.17 23:07:03
コメント(1) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: