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前回の反省から、少し陽気の量を減らしてみたけど、結局は同じだった。このままでは先に進めることが出来ないわけで。強めた陽気をあちこちの経絡に流すことで、陰陽合一のエネルギーを少しでも制御しようとしているが、結局は根本的な部分を極めないとダメなようですね。多分、一週間以上かけて瞑想をして、無意識と意識の統一、そして不眠状態の維持が必要。という事は仕事を辞めて引退するしかない。まあ、そろそろ引退は考えていたのでちょうど良いかも。今の状態だと一日程度の休みもとるのが難しい。年収は4000万円近くまで上がっているけど、動けなくなったら終わりですから。という事で今年の目標は引退へ向けての準備期間とします。継続して陽気発生と陰気のコントロールも行い、体内の経絡を開くことも進めておきます。誰にも邪魔されない、自然豊かな場所を修行の場所としなくてはいけないので、どこかに別荘でも作ってみようかと計画してます。将来のことも含め、具体的になってきたら報告します。
2025.01.28
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私の修行した仙道では、陽気を発生させた後に、それを小周天のルートに流して強化していきます。それからもう一度陽気を練り直してから衝脈へ流します。いきなり流すのは危ないので、衝脈は事前に陽気を少しだけ流して通りを良くしておきます。それから最大限に強めた陽気を流すのです。この時、衝脈のルートは会陰から頭頂までです。身体のほぼ中央。ですがこの方法では抜け落ちていることがあります。陰陽合一です。本当は会陰から陰の気を取り込み、衝脈へ流す前に陽気と混ぜ合わせなくてはなりません。これを私が知らなかったのはなぜか。私に指導した人がわざと教えなかったのか、知らなかったのかですね。多分、後者でしょう。ということは私の知っている方法では永久に仙道の修行は完成しないという事がはっきりしました。とはいっても陰陽合一が正しいとも限りません。そこで実験をしてみることにしました。まず陽気を少しだけ発生させて胸の波動と混ぜ合わせてみることにしました。体内で行うのは危険なので、胸の少し前で行い、もしも強いエネルギーが出てきたらその一部を体内へ導きます。実際にやってみたんですが・・・。かなり危険ですね。まず内臓のあちこちにひどい痛みと焼けつくような感覚が出ます。沸騰したお湯を流し込まれたような感じに近いです。それと動きを制御できません。意識で抑え込めないのです。元に戻るのに数日かかりました。この実験で分かったことは、陰陽合一には無意識の制御が絶対に必要だと言う事です。おそらく意識的に行おうとしてもできませんし、普通に死にます。かなり深い状態にまで瞑想を行い、無意識との融合を行わなければほぼ自殺行為ですね。時間をかけて少しずつ行うことも考えましたが、結局はどこかで無意識による制御が必要になります。精神の変化も出てきますから、瞑想の深化はマストと言えるでしょう。もしくは夢見で行うしかありません。さて、どうやって進めましょうか。
2025.01.21
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翻訳が全部終わりました。あと、タイトルを間違えていた。 "NAI KUNG"でしたね。内功です。さて。修行の内容は一部しか公開されてませんし、もしも秘密を洩らすと天罰が落ちるそうです。実際、友人に少し洩らしたところ、事故を起こしそうになった話が載っています。でも部分的な内容だけでも十分に役立ちます。彼らが修めているのは墨子派の内功であり、仙道とは少し違っています。武術系なので、肉体の強化を主眼にしているようです。極めれば同じなんですが、過程が違うんですよね。とにかく最初からとんでもないパワーを出すことに特化しています。レベル3でも常人の数倍の力が出ますし、槍や刀では傷をつけることが出来ない。その代わりとんでもなく難しい修行です。まともに練習するとレベル3までに10年以上かかります。うちみたいにのほほんとしたものとは違ってガチです。レベル4を超えたところからほとんど同じになります。彼らの修行でも見過ごされているのが、無意識の使い方のようです。夢見や瞑想の修行方法は公開されていないので分かりませんが、少なくとも無意識との対話は無かったようですね。ということはフナの技術を組み合わせることで、最初の段階を安全にすすめることが出来るかもしれません。あとは胸の波動を陽気と融合させる技術。これが出来たらレベル4まで一足飛び。大周天が簡単にできるかも。
2025.01.17
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「THE MAGUS OF JAVA」、「NAIKUN」この二つを現在、精査しています。ほぼ翻訳は終わったのですが、日本語へ翻訳すると表現がおかしい部分があるので、ニュアンスを変えないように修正して読んでいます。それでとんでもなく重要な情報を得ることが出来ました。まず胸の波動ですが、間違いなく陰の気です。なぜそういう結論に至ったのかを説明します。全ての生命は陰と陽の気を同じ量だけ保持しています。生命活動を行うと徐々に気が失われていきます。完全に枯渇すると死にます。実はこの言い方には誤解があります。実は死んでも気が無くなるわけではないのです。無くなるのは陰の気だけで、陽の気は残るのです。先ほど全ての生命は陰と陽の気を持っていると書きました。では無生物は?無生物は陽なのです。陽だけの存在が無生物です。石や材木、レンガ、プラスティック、金属などは陽です。なので人の死後、その肉体は陽となります。陰の気が尽きて死ぬのです。ではその陰の気はどこに蓄えられているのか。それは腎ですね。陰の精と言う形で蓄えられており、これは後から補充することが出来ないと言われています。これが少しずつ陰の気に変換される事で生命力となります。そして大事な事なのですが、陰の気は感じる事が出来ません。陽の気に従って存在する影のようなものなのです。本当ならばこの段階で気が付くべきだったのです。「THE MAGUS OF JAVA」、「NAIKUN」にそれぞれの性質を説明している部分があります。陽の気は上昇する性質があり、陰の気は沈むふたつの気は決して交わることが無い。これらを交わらせる時、それはとてつもない力を生み出す。太陽は陽、地球は陰私が胸の波動を陰の気だと判断したのは以下の部分です。感じることが出来ないこと地球が陰であることなぜ地球が陰であると、胸の波動が陰の気であると言えるのかと言うと、私は地面に陰の気を生み出す空間を作ることが出来るからです。それは地下の奥深くから湧き出る波動の噴出で、安定すると感じる事が出来なくなります。きこうしさんから教えてもらったものですが、地球の深い部分から湧き出してくるものだったからです。そして胸の波動は肉体の表面にある陽気の膜に穴を開ける事で出てきます。肉体は陽なので、その内部には陰があります。つまり波動とは生命力の中心、腎につながる陰気だったのです。他にもいろいろな理由がありますが、ここでは書ききれないのでこの辺りで止めておきます。しかしそうなると大変な問題が生じてくるわけです。無意識、意識的を問わず胸の波動を開ける事は生命力の枯渇につながる可能性をはらんでいることになってしまうのです。仙道では、大周天を完成させた場合、陰の気を感じる事が出来るようになり、補充することが出来るようになりますが、そのためには少なくとも丹田で陽気の発生と固化、衝脈を開発する必要が出てきますが、そんなことが出来るのは数千人に一人くらいです。なので胸の波動については今後教える事はありません。危険性を鑑みて、相応の能力を持っていると判断できる人にしか開示はしないようにします。ただ、この技術を上手く使えば安全簡便に陰陽合一が出来る可能性は出てきました。こちらに関しては研究を進めていこうと思います。
2025.01.12
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何度も読んでいたし、分かったつもりでいたけれど、実際には何も理解していなかった。肉体の中に流れる気には二種類ある。陽気と陰気だ。いわゆる、”気”と呼んでいるのは実は陽気のことであり、これは感じやすい。しかし陰気は感じることが出来ない。ある程度、仙道の修行が進むと感じられるのだが、普通は感じることが出来ないのだ。体内の経絡を流れるのは陽気だが、そのすぐ傍を陰気も流れている。この二つは決して交わることはなく、生物のみがこの二つを保持している。そして陽気と陰気は必ず同量を保持している。バランスが崩れると病気になったり、最悪の場合は死んでしまう。意識的に陰気のみを吸収したり増やしたりすることはできない。無意識にゆだねるしかない。仙道修行を進める上でとても重要な部分は、この二種類の気が常に同量であるということだ。呼吸法や瞑想によって一時的に陽気を増やしたとする。しかししばらくすると陽気は減ってしまい、もとに戻る。それを防ぐために毎日、大量の陽気を発生させる必要があるのだ。だがなぜ陽気が減ってしまうのか理由は不明だった。一般的には、経絡の中を通る陽気が急激に増えても、経絡がそんなに大きくないので元に戻ると言われていた。ゴムホースの中に急激な圧力で水を流すとホースは膨らむが、水流が弱まれば元に戻るのと同じ原理だと。何度も強い圧力を加えることでゴムホースが伸びていくので、だんだん陽気が強くなっていくというのは納得できる。だけど陰気が存在するとしたら、この説明では不十分だ。陽気を強めると同時に陰気も同じだけ体内に存在しなければ、陽気はいずれ弱まってしまう。ではどうやって陰気を取り込めばよいのだろうか。肉体の成長に伴い、無意識は会陰から陰気を取り込み、肉体の内部にある陽気とのバランスを取ろうとする。この時、陰気を十分に取り込めないと精神の成長に重大な障害が発生する。発達障害の原因はここにあるのかもしれない。陰気は精神、神経の働きに密接に関係しているので、過剰だったり不足すると脳神経の働きが狂うのだ。強い陽気を発生させた後、自然と陰気が強まるまで肉体(特に会陰)を大地と接触させることが重要となる。私が教わった修行法でも会陰の部分に関しては似たようなことを言われた。だが他にも方法はある。私はフナの本質を知っているので、無意識が言葉による命令で動かせる事を理解している。そして私はもっと重大な事実に気が付いた。陰気の本質は重力と関係があり、それは胸の波動と関係していたのだ。この続きは次回に。
2025.01.08
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あっという間に翻訳作業が終了してしまいました。たかだか200ページしかありませんでしたし、物語風に書かれていたので作業としては楽でしたね。まだ校正も残っています。それと登場人物の口調などがバラバラで、このままではとても読み難いです。注釈も飛んでいるので、綺麗な形に整えていく予定です。もう一冊、内功と言うタイトルの書籍が気になりますが、おいおいやっていきましょう。閑話休題今回の書籍に書かれているのは、武術気功の奥儀を授けられたギリシャ人によって書かれたものです。なので本質的な意味で仙道とは違います。ですが、いえそれゆえに仙道の修行よりもはるかに実践的で効果重視ですのでめちゃくちゃ分かりやすいです。さらに霊魂や神様との対話、高レベルの武術家同士の戦いなど、映画に出来そうな内容が描かれています。また修行のためにジャングルにこもって瞑想しているところでは、意識の分離がどのように行われるのかなど、まさしく仙道と同じことを行っています。著者は全ての奥儀を会得したわけではなく、現在も修行中の身なので、本に書かれているのは師匠から許可を得た一部分のみです。それでも仙道修行者からすると、喉から手が出るほど貴重な情報が詳しく掲載されているのです。(著者はおそらく本当の意味でそれを理解はしてないと思われます)また彼は西洋人なので、東洋人特有の物事の考え方や儒教文化、習慣など、本質的な部分での理解が出来ていないところもあります。基本的には中国人の感性から組み立てられているシステムですが、儒教文化を理解できる日本人であれば(漢字の意味も含めて)理解することは難しくありません。私にとってありがたい事に、フナを知っていたことで修行の目的がはっきりと理解できたことです。もしも日本で習った仙道の知識だけなら気が付かずにスルーしていた部分がかなりあります。おかげで断片的な知識しか本には書かれていませんが、隠された部分についてもある程度は想像が出来ました。特に重要な部分は、”陰の気”に関する事です。これは私も知らなかったのですが、私の師匠も、そのさらに師匠も言及していませんでした。なぜ言わなかったのかを考えたのですが、おそらくは気付いていなかったのでしょう。それは、”当たり前すぎて、言う必要が無かったから”です。でもこれを知らずに修行を進められるかどうかははっきり言って運次第です。むしろ現代人は知らなければ無理かもしれません。仙道修行の最初に陽気を集める必要がありますが、この時必ず陰気も発生します。この陰気の処理を間違えると修行が進まないのです。ですが昔の人はこれを気にする必要がありませんでした。それは環境の違いです。今はむしろその環境を意識しないと陰の気が集まらないのです。陰の気が集まらなければ陽気も強くなりません。いつまで経っても陽気が強くならないのは、陰気が集まらないからなのです。そしてフナでもマナを集める時に、特に気を付けるような事は書かれていませんでした。呼吸を強くする事と、イメージを持つことくらいです。陽気は空気に含まれていて、陰気は地面から流れてきます。つまり地球の発する気です。陽気を呼吸により集める時に、肉体は地球に触れていなければならないのです。これはただ単に立っているだけとか、山奥にいればよいとかと言う事ではありません。肉体が陰気を吸収できるのは会陰と呼ばれる場所です。ここが地球と触れている必要があります。直接に触れている必要はありませんが、地面と会陰の間に、”人工物”があってはいけないのです。ゴム製品、石油から作られた人工繊維、気を通さない物質です。簡単に言えば、ゴム底の靴を履いているとダメですね。建物もカーペットが敷いてあったり、床の材質が気を通さないものはダメです。他にもいくつか気になる点はあるのですが、瞑想中に気を強化するにはとても重要なポイントがこれだったのです。フナの無意識であるロウセルフを利用して陽気を強める場合にもこれは重要となります。また現代の子供に多い精神疾患も、陰気と密接な関係がありそうです。私もあれこれと思い当たる事が多すぎて情報をまとめるのが追い付いていません。とりあえず呼吸法から見直しが必要ですね。
2025.01.05
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現在、第六章まで進みました。全部で10章なんですが、このあたりから重要なことがちらほらと散見します。私が修行した流派は台湾系の五柳派と呼ばれるもので、日本ではこれ以外はほとんど知られていません。いわゆる小周天とか大周天とかを行うものです。翻訳中の書籍に出てくるのは茅派で、これは大陸系の中でもかなり狭い地域で行われていたようです。ただし、この地域では仙道の修行を行っていた人々は多くいたようで、ほかにもいくつかの流派が出てきます。特徴は気を回すことを行いません。丹田に陽気を貯めるのは同じですが、そのあとに陰気との交合を行います。また修行の進み具合をはっきりと分けており、陰陽の統一を行わないままに仙道修行を進めます。その最終段階はなんとレベル72(笑)レベル4で超人になるのですが、レベル40とか50は伝説の仙人です。そんな人たちがほんの100年前まで実在していたらしく、当時のエピソードがたくさん出てきます。面白いのは、老子の思想とは完全に分離しているところなんですよね。確かに陰陽思想をベースにはしているんですが、理論にはあまり組み込まれていない。むしろ、実利の部分を利用しているだけ。でも修行は実践的です。そして私が一番驚いたのは、陰気を利用しているところです。と言うよりも、私の知ってる修行では陰気を利用することがありませんでした。なぜだろう?人の体には陰と陽の気が流れていて、その調和が大事だと言われています。なのに仙道の修行ではなぜか、”陽気”のみを利用していました。よく考えるとこれは非常におかしいわけです。では陰気はどこにいったのか?それを考えていくと、思い当たることがありました。任脈と督脈、これって別々の気が流れているはず。なぜ小周天で同じ種類の気を流しているんだろう。とここまで考えてみたら、頭の中で一つのイメージが浮かび上がりました。分かっていないだけで、実は陰気の力も使っていたのでは?突然、自分の知ってる修行方法からは抜け落ちている部分が見えてきました。陽気を強めるならば、カウンターとして陰気も強める必要がある!!そして陰気を強めることで、いわゆる大周天への道が見えてくるわけです。なぜなら陰気は精神を鍛えるのに必須だからです。30年ぶりに仙道の修行を進めることが出来そうです。
2025.01.03
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正月休みも短いので、使える時間であれこれやっています。しかしこんなに翻訳が楽になるなんて。あれほど苦労してフナの翻訳をしていたのが馬鹿らしくなりますね。いくつか生成AIを試しましたが、chatGPTが良いですね。あくまで今回の目的に合っていると言うだけで、目的が違えば別のものが良いかもしれません。ですが完ぺきと言うほどにはまだほど遠いかな。特に神秘行なんかは独特な言い回しが多いのと、行を実際に経験していなければ分からないことがあるので、文脈がおかしくなることが多いです。また勝手に文を追加されたりもします。ちゃんと英文と内容を確認しておかないと、まったく意味の通じない訳になっていきます。三分の一くらいは終わりましたが、実践の部分はまだ出てきません。どのように師匠と出会ったのか、師匠はどのように道を修めたのか、と言った部分にページが割かれているので、まったくの初心者にはとっつきやすいのですが、経験者には少々まだるっこしいです。それでも、これが役立ちそうだなと思う部分があります。作者は東洋人ではなくギリシャ人です。拳法や柔術、空手にあこがれて東洋の精神に惹かれ、そこから仙道を知った方なので、文章が平易で読みやすいです。しかし内容は完全に仙道の神髄を語っています。しかも余計な尾ひれが無く、ストレートな表現なので非常に理解しやすいのがありがたいです。私も知らない内容もありますし、私の経験と合致するものもあり、これが事実なら本物でしょう。フナの翻訳をした時と同じく、経験者しか知りえない内容を含んでいるので、翻訳を終えるのが楽しみですね。この方の著書はもうひとつあって、そちらは完全に内功のみを説明しています。どちらかと言うと私はそちらが気になっています。もちろん、それも翻訳するつもりです。とりあえず進捗に関しては時々報告していこうと思っています。
2025.01.02
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