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カテゴリ: マナの蓄積
ロング博士の著書には、マナを生命力としてある。

だけど、それだけの説明だと問題も多い。

もし生命力だとして、じゃあハイセルフはマナを持っていないのか?
ロウセルフ、ミドルセルフ、ハイセルフはひとつの生命体であり、ロウセルフが作り出すエネルギーを仲良く分けあっていると言う解釈になっているのだけど。

ロウセルフが、他の二つの意識と違っているのは肉体を持っていること。
肉体とは、要するに物理的な存在って意味です。

死後の世界や、ハイセルフの住む世界にはマナを直接持っていくことはできません。
この世にいる肉の身体が発生させるマナにすべてを依存してるわけです。


仙道の気、ヨガのプラナです。
これらはすべて同じものを指しています。

ヨガでは感覚をそれほど重視しないため、具体的にどれがプラナなのかはあまりはっきりしない。
逆に仙道では感覚を重視するために、気について詳細な説明がなされている。
でも、仙道の気は目に見えないため、”はい、これですよ”と見せられるものではない。
たとえて言うなら、初めて見た色のようなものだ。
誰も見たことの無い色を説明する場合、既存の色を使って説明するしかない。

熱や圧力のような感覚があって、ふわふわすべすべしてる。もしくはねばーっとする場合もある。

これじゃあ、分かりませんよね。

ただ、すべての生命エネルギーに共通するものがある。発生には呼吸が伴うと言うこと。
強い呼吸を行うとマナが発生しやすいと言う。


この、”内蔵を動かす”と言う部分が重要なのです。


まず、昔の人が感じていた生命力、これをできるだけ分かりやすいイメージで伝えるとするなら、”じんわりと感じる内蔵の熱”と言うべきではないかと思う。

体力的に限界まで身体を酷使したり、ひどい二日酔いや下痢、病気をした後で、体力の回復を待っているとしましょう。
へとへとでなにも考えられないくらいに臥せっていたのが、徐々に身体を動かそうと言う気力が回復してきますよね。
”風呂に入ってさっぱりしよう”

身体の芯まで暖まってくると、熱がじわじわと頭の方にまで昇ってきます。

風呂から上がり、座ってゆっくりと身体の内部を観察してみましょう。
内部に残った熱がどんどん上がってきます。これが生命力の過剰に発生した状態とほぼ同じです。
風呂はお湯の熱を利用していますが、生命力は内蔵で発生したエネルギーが元になります。
それを作り出すには筋肉の力が必要です。

その筋肉は、横隔膜ですね。呼吸を行うための筋肉です。
この筋肉が収縮すると、内蔵が強く押し込まれ圧縮されます。
横隔膜が緩むと内蔵も緩み、血流が回復します。
内蔵を押し込み、緩める事で消化器官の血流が増大します。それに伴い、リンパ液の還流も促されます。

胃の下あたり、おへその奥、骨盤の中央辺りに意識をおいて、その真上にある横隔膜が上下してるとイメージします。
私はゴム風船やバランスボールに使われてる丈夫なゴムの幕をイメージしていますが、それが呼吸によってぐうっと押し込まれたり、緩んだりすると感じています。

非常にゆっくりとした呼吸を行いつつ、おなかを横隔膜の動きにあわせて膨らましたりへこませたりします。
だいたい、この動きだけでも十分な気やマナが発生するのですが、これにロウセルフの意識を合わせます。

”呼吸にあわせて過剰にマナを発生させろ”と命じます。
おなかの底に熱い湯が発生したように感じられるのですが、それが呼吸を緩めるときに体内を昇ってきます。
首筋や背中が熱くなれば正しく動作が行えていると言えます。

ロング博士の著書には、ロウセルフに催眠術を行い、大量のマナを発生さて見ると言う実験を行った人がいたと書かれています。
ですがそれは結局上手くいかなかったようですね。理由は簡単です。
マナを強く発生させられるような呼吸はミドルセルフが関わらなくてはいけないからです。

ロウセルフが勝手に大量のマナを作り出すと言うことはありません。あくまでミドルセルフが関与してるときだけです。
呼吸は自律神経支配ですので、ロウセルフが勝手に動かしてくれますが、マナを作り出すために内蔵を絞り上げるような呼吸はミドルセルフからの命令がなくてはできません。

呼吸によって内蔵の内部に熱が発生すれば、それが生命力だと思ってください。
圧力感、しびれるような感じ、すべすべしたりねばねばした感覚と言うのは、その熱の動きに伴って生じる感覚に過ぎません。
基本的には熱を感じるようになれば良いと思います。

ではマナが発生したらどうなるのか。
意識がクリアになります。やる気が出ます。手足の隅々まで感覚が鋭敏になります。
筋肉の痛みや凝りは軽いものであればすぐに治ります。
血流とリンパの流れが整うので、体調はとても良くなります。
内臓脂肪が燃焼してダイエットにもなりますし、肌の調子も良くなります。便秘も治ります。
肉体の不調が改善されると言えますね。

常に呼吸に意識を置き、おなかの底にある淀んだリンパや老廃物が呼吸によって押し出されるとイメージしましょう。





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最終更新日  2016.03.07 11:16:30
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