音楽三昧+α

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2019.04.22
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テーマ: 協奏曲(122)
カテゴリ: 協奏曲



 ヴィクトール・アントワーヌ・エドゥアール・ラロ(Victor Antoine E'douard Lalo, 1823年1月27日 - 1892年4月22日)は、フランスの作曲家、ヴァイオリンおよびヴィオラ奏者。スペイン交響曲(ヴァイオリン協奏曲第2番に当たる)、チェロ協奏曲が有名。
 ​ https://ja.wikipedia.org/wiki/エドゥアール・ラロ

ラロ/チェロ協奏曲ニ短調、チェロ・ソナタ
 ​ https://www.amazon.co.jp/dp/B003QDC5WY
 ​ https://ml.naxos.jp/album/8.554469
 「スペイン交響曲の一発屋」といったイメージもなきにしもあらずのラロ。全く演奏されないというほどでもないものの、それ以外の作品ももっと注目されて欲しいものです。チェロ協奏曲は、第1~2楽章ではスペイン交響曲流の露骨な異国趣味の表出(それはそれで素晴らしいのですが)を避けており、また渋めの中低音域を中心としたマイルドな大人の魅力で迫るところが、通好みな味わいを醸し出しています。そして最終楽章ではキチンとスペイン情緒をたっぷり注ぎ込み、オトシマエをつけてくれるあたり心憎いばかりの演出です。チェロ・ソナタの方も大変にドラマチックな楽想を持つ名作で、演奏の素晴らしさも光っています。
 チェロ協奏曲ニ短調(1877)
  マリア・クリーゲル(チェロ)
  ミヒャエル・ハラース指揮/ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア
 チェロ・ソナタ
 チェロとピアノのためのロシア風メロディ【ロシア協奏曲Op.29第2楽章からの編曲】(1823)
  マリア・クリーゲル(チェロ)
  ベルント・グレムザー(ピアノ)


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Last updated  2019.04.22 16:17:31
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