音楽三昧+α

音楽三昧+α

2020.03.26
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テーマ: 協奏曲(122)
カテゴリ: 協奏曲



 ラーンキ、シフと並びハンガリーの若手三羽烏と呼ばれていたコチシュが、デ・ワールト&サンフランシスコ響と収録したラフマニノフのピアノ協奏曲全集。いずれもコチシュは鮮やかな技巧で、自在なエクスプレッションを見せる。
[Disc 1]
 ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.1(1890~91/1917改訂)(初演:1892モスクワ(第1楽章のみ)、1900モスクワ(全曲))
  A.ジローティに献呈。
  録音:1982年10月26〜27日、サンフランシスコ
 ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18(1900~01)(初演:1901モスクワ)
  第1交響曲の不成功によるノイローゼが、神経科医師N.V.ダールの治療で回復して作曲に立ち向かった時の作品と伝えられ、ラフマニノフの協奏曲中最も良く知られる。ダール博士に献呈。
 パガニーニの主題による狂詩曲OP.43(1934)(初演:1934ボルティモア)

  録音:1984年10月13〜15日、サンフランシスコ
[Disc 2]
 ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30(1909)(初演:1909ニューヨーク)
  アメリカ、カナダ演奏旅行中に作曲、「アメリカのために作曲した」と作曲者自身言っている。
  録音:1983年10月17〜18日、サンフランシスコ
 ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40(1926/41改訂)(初演:1927フィラデルフィア)
  亡命中にスケッチされており、1926年に改めて書き上げられた。メトネルに献呈。
  録音:1982年10月26〜27日、サンフランシスコ
 ゾルタン・コチシュ(ピアノ)、エド・デ・ワールト指揮/サンフランシスコ交響楽団
 解説:平林直哉
 PHILIPS(日本フォノグラム) PHCP-9071~9072

 購入年月日:1994年5月27日(サウンドハンター各務原店)


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Last updated  2020.03.26 15:14:04
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