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2025.01.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
手書きハート
「お疲れ様~~。」
「はは。どうだった~~???」

それらの声に睦美、にこやかに、
「はい。何とか。でも…、物凄い緊張~~。」

珠里、
「はははは。まま、当然よね~~。」

万智、
「あん。私も聞きたかった~~。」


「仕方ない。私たちには私たちの仕事がある~~。」

珠里、にこやかに、
「まぁ。そういう事~~。」

奈織、
「…ってか、誰か、ビデオ、撮ってないのぉ~~。」

「しっかりと。撮ってますよ~~。」
事務局に入って来てのいきなり生野。

その声に事務局員たち、一斉に、
「きゃ―――――ーっ!!!…やり~~~。」

彩未、両手を叩いて、
「うんうんうん。はは。あ、そう言えば、確か。発表会の時も生野さん。」


「はい。みなさんの為に。こればっかりは欠かせませんから。同じ教室の職員として。各々、休憩時間にでも、お昼にでも。」

一同、
「は~~~い。」

そして、生野、
「眞鍋さん。MC、お疲れ様でした。上々でした。良かったですよ。」


「あ、ありがとうございます。」
そして睦美、椅子に座り、何気にスマホを。
「あっ。高井戸さん。」

耀司、汐梨の車の後部座席で、
「おっ。既読が付いた。はは。」

睦美、そして、メッセージを見てニッコリと。
「ふふ。今、買い物し終わって汐梨の車に乗っていて、ラインしろとうるさい。とにかく楽しかった。子供たち、みんな偉い。それに、先生のピアノ、良かったです。そして睦美さん、MCお疲れ様でした。まさか、睦美さんがMCだとは。びっくりしました。」

睦美、誰からも気付かれないようにスマホに文字打ち。
「私もいきなり司会をさせられてビックリしました。仕方なく受けたのですが、小白川先生からも教室長からも労いを頂きました。」

耀司、
「おっと~~。」

交差点。

汐梨、助手席で、
「何…???…ライン…???」

耀司、画面を見ながら、
「あ、うん。」





勝臣、
「はい着いた~~。」

耀司、スマホに。
「もぅ、家に着きました。」

すぐさま既読。
「早い。」

そのメッセージを見て耀司、
「はははは。」
そして車から降りて、
「勝臣君、ありがとう。」

勝臣、
「いえいえ、どういたしまして。」

汐梨、
「後で来るね~~。」

その声に耀司、
「おっ。ありがと。」
そして、
「麻沙美~~。歌、ありがとね~~。」

後部座席の麻沙美、その声にコクリと大きな声で。
「うん。」






そして…。
汐梨と勝臣が丁度、自宅に到着した時だった。

汐梨のスマホにセレモニーから。汐梨、
「あ、あ~~、はいはい。うんうん。…て、事は、私が行かないとダメか。」

スマホからはスタッフの声。
「うん。弓永(ゆみなが)さん、とにかく、木守汐梨推しの人だから~~。」

汐梨、
「かかかかか。了解。んじゃ、今、向かうわ。」

その声にスマホから、
「ごめんね~~。折角の半休に~~。」

その声に汐梨、
「いえいえ。私の方こそ、いつも先に上ってるから。んじゃ。」

玄関を開けて勝臣、汐梨に、
「仕事…???」
「あ、うんセレモニー、戻らなきゃ。とにもかくにも、お客様第一~~。」

そんな汐梨に勝臣、ニッコリと。
「はははは。うん。行ってらっしゃい。…あ。んじゃ、お義兄さんち。」

「あん。先方の話しの内容に寄るわね。」

勝臣、頷いたように、
「うん。」

麻沙美、駆け足でリビングに。

汐梨、
「麻沙美~~。ママ、仕事に行くから~~。」

「は~~い。」

汐梨、勝臣に、
「じゃ。」

「うん。気を付けて。」






「…ってか。」
耀司。
「汐梨、あいつ、何~~にやってんだ~~~???…あれから、2時間。」
腕時計を見ながら…。そして、
「まっ。いっか。」
けれども気になって、スマホで…。

けれども、
「あれ…???…電波の…。」
顔を傾げながら。そしてまたスマホを。

3回のコールで、
「あ、はい。勝臣です。お義兄さん…???」

耀司、
「あぁ、俺だけど、汐梨…???」

スマホから、
「あ~~。帰り際、セレモニーから電話があったらしく、セレモニーの方に。」

「ふ~~ん。な~~るほどね~~。うん。分かった~~。ありがとう。」
「どういたしまして~~。」





その内、芙美花が帰宅。
「あれ…???…おばちゃん。」
そして父の部屋に。
「おとうさ~~ん。」
ドアを開いて。

耀司、
「おぅ。お帰り~~。」

「うん。ただいま~~。おばちゃん。」
「あぁ。仕事…、らしい。」

芙美花、その声に、
「ふ~~ん。…じゃあ、久し振りに。私が…。」

耀司、ニヤリと。
「おとうさん、手伝おうか…???」

けれども、そんな父の顔を見て芙美花、こちらもニヤリと。
「大丈夫です。面倒が重なるから。」

間髪入れずに耀司、
「おい。」

芙美花、上下の歯を見せて、
「ニシシシシ。」
ドアが閉まる。

耀司、途端に、膨れっ面になって、
「…った~~くぅ~~。」

いきなりドアが開いて、
「…で…???…どうだった、子供合唱団。」

その声に耀司、両眉を上下に、
「大絶賛。」

芙美花、
「や~~るぅ~~。」








ママでいい…。   vol,185.   「眞鍋さん。MC、お疲れ様でした。上々でした。良かったですよ。」

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最終更新日  2025.01.24 05:14:49 コメントを書く


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