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2025.02.14
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カテゴリ: カテゴリ未分類
手書きハート
「あ、この曲は、何となく。俳優さんも知ってそうな…。」

汐梨、
「あん。もぅ~~。リチャード・ギアとジュリア・ロバーツのダブル主演の映画だからね~~。ちょっと貸して~~。」
芙美花のスマホを汐梨。

芙美花、
「あ、うん。」

ササササと検索して、
「はい。これ。」


「あ~~~。うんうんうん。これこれ~~。」

耀司、
「かなり有名だよね~~。ゴクゴク普通の女性が、いきなり男性のリードで、ゴージャスなファッションモデルに大変身。当時は大ヒット。」

汐梨も、
「うんうんうん。」

芙美花、
「凄い。胴上げまで。」

汐梨、
「仕方ないっちゃ~~。仕方、ないんだよね。本当はいけないの。怪我する危険性大だから。みんな酔ってるから~~。床に落ちて、脳震盪。そういう実例もあるからねぇ~~。」

「うそ。」

汐梨、両眉を上下に、


「わお。」
そして芙美花、
「あは。木村カエラ~~。バタフラ~~イ。イェ~~イ。」

汐梨、睦美に、
「これも、誓さん…???」


「あ。いえ。これは、私、検索して。いいかもって。」

途端に汐梨、
「凄~~い。センスあるぅ~~。」

「新郎新婦が退場した後の…、この雰囲気も結構独特だよね~~。」
耀司。

汐梨、
「うん。何だか、終わっちゃったなぁ~~って、感じ、なんだけど~~。」

耀司、出席者たちがガヤガヤとし始めて数秒の映像に、
「おや。はは。何とも、この雰囲気の中でも、ピアノ。」

睦美、
「はい。弾かせて頂きました。」

流れて来た曲に耀司、
「わは。愛と青春の旅立ち。」

「凄~~い、高井戸さんビンゴです。」

耀司、
「…ってか、俺が生まれた時の映画…かな、確か。」
そして耀司、映像を見ながら、
「中学の時かな~~。テレビのロードショーでこの映画が放送されてて。はは。あの頃、滅っ茶、嵌ってたからね~~。洋画~~。…で、結構古い洋画も観たんだわ。はは。うんうんうん。この映画も良かった~~。」

汐梨、
「へぇ~~。そうだったんだ~~。」

芙美花、
「へっ…???…おばちゃんは知らないんだ…???」

汐梨、芙美花に、
「私は、その頃はしっかりとお店のお手伝い~~。」

「あっ。そっか。」
芙美花、納得。

耀司、
「あ、いや。でも…。さすが、ここまでしっかりとビデオ、回してる。」

その声に汐梨、
「ふふ~~ん。」

「…って、あれ…???」
耀司。
「みんなが…。ピアノに。」

汐梨、
「あん。それそれ~~。見てて~~。」

すると…。

耀司、
「へぇ~~。…ってぇ事は、睦美さんと記念撮影~~。」

睦美も、
「私もいきなりでビックリしちゃって、一緒に写真良いですかって来られて。写真撮ってたら、次から次へと~~。」

耀司、
「はははは。おぅおぅ、集まる、集まる~~。」

芙美花も、
「す~~ご~~い。」

汐梨、
「完璧に、睦美さんと一緒の撮影現場になってたねぇ~~。」

「…って、何…???MCの人も~~???」
耀司。

睦美、クスクスと、
「そうなんです。」

汐梨、
「…かと、思えば。」

耀司、映像を見ながらも、
「はぁ~~~???…何と、新郎新婦まで。えっ…???…引っ張り出された。」

汐梨、
「うんうんうん。いやいやいや。凡そ20分。」

耀司、目を丸く、
「20分。凄ぇ。」

「これが~~。ピアノ生演奏の~~。醍醐味ってやつよねぇ~~。」

睦美、
「もぅ~~。凄かったです。みんなが握手って。」

耀司、
「へぇ~~~。」

芙美花も、
「凄~~い。」

耀司、
「何か、嬉しいし、気持ちいいよね~~。みんなが、手を振って、式場、出て行く~~。」

汐梨、
「うんうんうん。」




そして…。映像が式場から外へと切り替わる。

耀司、
「ゲストとの最後のお別れ。かぁ~~。」

汐梨、
「うん。…で、この後。あ、これこれ。」

「うん…???…端に、黒い車。」

その声に汐梨、
「うん。」

耀司、汐梨に、
「これが…???」

「もしかしたら、花嫁のご両親、この車の中で…。」

瞬間、耀司も睦美も、
「えっ…???」

「この黒い車、ゆっくりと駐車場から入口へと動いて、出て行くのよ。ビデオ担当の古賀君が、これがまた憎い演出で、出席者たちと新郎新婦を撮りながらも、この黒い車を捉えてんの。…で、ほら。後部座席の窓が半分。」

耀司、芙美花、そして睦美も、
「あ、ほんとだ~~。」

汐梨、
「多分ね~~。後ろに花嫁のご両親、乗ってるのね~~。」

耀司、
「う~~~ん。最後の最後に~~って、やつか~~。」

芙美花、
「そんなだったら、最初っから、出席すりゃいいのに。」

その声に耀司も汐梨も、困ったような笑みで。
「はははは。」

芙美花、途端に、
「えっ…???…どうしてよ~~。」

耀司、
「まぁ…。な。」

汐梨も、コクリと。
「うん。」

耀司、ポツリと。
「大人の…、事情…って、やつで。」

汐梨、
「そぅ、なるよね~~。」

睦美、
「何だか、分かる気がします。韓国でも…。」
けれども顔を傾げて、
「ん~~~。でも、韓国だったら、とにかく、ダメはダメって。なっちゃうかも。物凄い血筋重視ですから~~。」

耀司、
「そっか~~。」








ママでいい…。   vol,206.   汐梨、「完璧に、睦美さんと一緒の撮影現場になってたねぇ~~。」

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最終更新日  2025.02.14 18:02:59 コメントを書く


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