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2025.05.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類
手書きハート
「バセット~~。ごはん~~。」

すぐさまバセット、行儀よくドックフードを。

そんなバセットの頭を撫でて睦美、
「ふふ、お利口さん。」




そして…。

3人揃って、
「いただきます。」

芙美花、


耀司、ニコニコと。
「うんうんうん。美味しそう~~。」

芙美花、睦美に、
「おとうさんは~~。大体、基本的には朝は、ご飯だよね~~。でぇ、お昼は~、私が学校休みの時は~、時々~麺類。そして中華や様々。…でぇ、私の場合~、朝はトースト~~。当然、お昼は弁当。で、おとうさんのお昼も朝、一緒に作っちゃう。でも、今は、おばちゃんが、おとうさんのお昼の分まで作ってくれるから、おまかせにしてる~~。夕食も、今はおばちゃんが作ってくれるからね~~。」

耀司、酢豚を食べて、
「うん。旨っ。」
そしてマヨ和えも食べて、
「うんうん。いける、いける。」

芙美花、美味しそうに食べている父を見てニコニコと。
「まっ。おばちゃんがいるところで私がキッチンに立つと必ず、あんたは勉強~~。何の為に私がいるんだよ。って、怒られちゃう。」

睦美、微笑みながら。そして美味しそうに食べている耀司を見て、


その声に耀司、
「うん…???…俺…???」
すると耀司、笑いながら、
「はは。当然。まっ。美味しいものが目の前にあるんだからね~~。美味しそうに食べるでしょ。それに。芙美花にしても、汐梨にしても、食べてもらえるように考えて、愛情込めて料理してくれるから、尚更、旨い。」

そんな耀司の声を聞いて睦美、にこやかに。

芙美花を見て、
「作った料理、しっかりと完食。作ったこっちの方が、幸せいっぱいだったから。」

芙美花、
「基本的におとうさん、食事って、まず残さないよね。」

耀司、食べながら、
「残して堪るか。こんな旨いもん。」
そして耀司、
「それに。まっ。朝はサケが定番だけど~~。それ以外は、まず、毎日、同じメニューなんてないだろ。毎日が違う。祐里子もそうだったけど~~、それを芙美花も受け継いでいるから凄い。」

睦美、それを聞いて芙美花を見て、驚いたように、
「ほんと~~???…凄~~い。」

芙美花、照れるよう、
「うん。毎日、違う。だって、作る方も、毎日同じだと飽きちゃうし。」

睦美、
「うんうんうん。」

「睦美さんもそうでしょ。」
「まっ。確かにね~~。お弁当作るにしても、うん。毎日違うな~~。ははは。確かに、毎日、おかあさんと、今日は何作ろうかって。」

芙美花、ニコニコと、
「うんうんうん。」

睦美、
「でも。汐梨さん、凄いですよね~~。ここで家事をやって、家でも。」

耀司、話を聞きながら、
「う~~ん。…って言うか、汐梨んとこは、旦那の勝臣君がね~~。」

芙美花、笑いながら、
「うんうんうん。おじちゃん、おとうさんとは正に正反対で、家事大好き人間だから。料理だって上手だし~~。はは。それに、子育ても本格的。しかも、一切、おばちゃんには口出しなし。まま。仕事もそうだけど~~、家の方も本格的~~。だからおばちゃんもおじちゃんには何も口出ししない。とにかく、夫婦、息ピッタリ。」
父を見て、
「うちで家事やって、家に帰って、おじちゃんから文句言われた事なんて。」

耀司、食べながら、
「ある訳ねぇだろ。勝臣君は勝臣君で好きにやってるんだから。まぁ~~。確かに…???…仕事は生活の糧って決めてやってるんだろうけど、家の方が完璧に落ち着くって言ってるくらいだからね~~。何てったって、麻沙美がいるし。」

睦美も食べながら、
「本当に麻沙美ちゃん、可愛いですよね~~。」

その声に芙美花も食べながら両眉を上下に。
「うん~~~~。」




そして…。
高井戸家、玄関で。

睦美、バセットに、
「バセット~~。またね~~。」

その声にバセット、
「クゥ~~ン。」

芙美花、バセットを抱き締めながら、バセットの前足を前にプラプラと。
「バイバ~~イ。」

耀司、睦美に、
「じゃ、行こうか。」
そして、芙美花に、
「じゃ、送って来る。」

芙美花、
「うん。じゃあ、睦美さん、おやすみなさい。」

睦美、右手をヒラヒラと、
「おやすみ~~。」




2月、半ばの夜の東京。

耀司と睦美、歩きながら…。

耀司、睦美に、
「車の方が…良かった…???」

そんな耀司に睦美、顔を左右に、
「いいえ。…って言うか。…耀司さんとこうして一緒に歩く事って、今までなかったから…。」

そんな睦美を見て耀司、にこやかに、
「ははは。…確かに。」








ママでいい…。   vol,296.  「私の家でもそうでした。耀司さん、どの料理も美味しいって。嬉しかった~~。」

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最終更新日  2025.05.15 18:03:13 コメントを書く


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