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2025.06.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
手書きハート
部屋で芙美花。
「良かった~~。雨だったら、つまんな~~いって思ってたも~~ん。」



リビングで耀司、コーヒーを飲みながら、
「まっ。6月、梅雨入りだからって、覚悟はしてたからね~~。」

豪雨になったり、真夏日になったりの繰り返しが、この2週間は続いていた。


そして…。本日、2025年、6月8日。
高井戸耀司と眞鍋睦美の結婚披露宴。で、ある。
耀司は2回目でもあるし、披露宴は…。

内心、40前に結婚式なんて…。…と言う気持ちでもあったのだが…。

そこは耀司の妹、汐梨。ブライダルプランナーである。
「冗談じゃない、やるに決まってんじゃない。」
と、なるのである。



高井戸家、キッチンでは耀司の母、香奈枝が朝食の準備中。

耀司の父、壮一郎はソファにどっぷりと浸かって、胡坐を掻きながらの新聞を大判振舞えで。
「いやいやいや。朝から、とんでもねぇ暑さだ。」

耀司、その声に、
「とにかくも、異常気象だ。」

「でもね~~。かかかかか。」
香奈枝、キッチンから。

目を真ん丸に。

壮一郎もその声には、ニコニコと。
「あぁ。俺だって、うそだろって、思ったくれぇだから。ははははは。」
そして、テーブルの、椅子に座っている耀司に、
「おぃ。…大切にしろよ~~~。…んじゃないと、祐里子さんに申し訳立たねぇ。」

「これで、祐里子さんにも、良い報告、出来るな~~。えぇ~~~…???…ははははは。」

耀司、テレビを見ながら、
「あぁ。」

壮一郎、
「けど、おま。」
耀司に。
「祐里子さんもべっぴんさんだが、え~~???…眞鍋さんも、とにかくぺっぴん。はははは。大したもんだ。」

芙美花、リビングに。
「おはよう~~。」

香奈枝、
「おはよう~~。」

壮一郎も、
「おぅ、芙美花~~。ははははは。おはよう~~。」

芙美花、キッチンの祖母に抱き着いて、
「おはよう~~。」

香奈枝、芙美花を抱き締めながら、
「おはよう~~。」





こちらでは。2日前からホテルに滞在の、宇喜多陽平、諒子夫妻。
凡そ、2年振りの東京である。
結婚式の前日の昨日、ホテルで、祐里子の両親の提案でホームパーティが開かれた。




諒子、ホテルのレストランで朝食を摂りながら、
「睦美さん、とにかく奇麗で~~。」

陽平も、
「あぁ。」
頷きながら、
「いやいやいや。とにかく。縁と言うものは分からん。それに、耀司君とは7歳も年下。かかかかか。いやはや。」

諒子、
「芙美花、おかあさんじゃなくって、ママになるの。って。もぅ~~、はしゃいじゃって~~。」

その声に陽平、
「まぁな。芙美花にとっては、ママになる年齢なんだろ。いい人みたいじゃないか、睦美さん。」

諒子、ニッコリと。
「えぇ。」

そして…。耀司の両親。祐里子の両親。睦美の家族。芙美花。汐梨の家族。
それに。ヨシカワ音楽教室から、教室長の善川始め事務局員たち。
そして、ココルキーのメンバーたち。株式会社ウェルストンの社員。
そして、芙美花の立ってのお願い。と、いう事で、博楼高校から芙美花の担任の清水。
他にも芙美花の友達の景織子、千愛、詩乃。そして、その3人の母親たち。
そして、海外から、睦美の結婚という事で是非出席という事で、小白川亜耶乃。
それぞれが出席しての高井戸家、眞鍋家の結婚式が汐梨の勤務先である、
ブライダルセレモニーhanayagi~花柳~にて執り行われた。


汐梨のブライダルプランナーとして、耀司は、ある意味、汐梨と睦美に全て任せる事に。
そこに、僅かながらの芙美花も参戦。


出席者全員、挙式から披露宴まで。それぞれが初対面という事もあり、
最初は緊張ムードではあったが、
そんな中で、このふたりの存在が挙式から披露宴を和やかにしたのであった。

その存在と言うのが、芙美花と麻沙美。そしてバセットである。

芙美花の方から、お願いだからバセットも一緒に結婚式と懇願されての汐梨。
一言返事だった。
「了解。分かった。」



斯くして。出席者たちが初対面同士の待合ロビーにて。

新郎の控室から出て来た芙美花と麻沙美、そしてバセットに待合ロビー、いきなり、
「可愛い――――――っ!!!」
「凄ぇ~~。犬~~???」
で、一気に場が盛り上がったのだった。

中型犬のバセットが、そのまま、場の人気者に。
すぐさまバセットに出席者たち。

壮一郎、
「ハハハハ。さすがにバセットも来たか~~。」

陽平、
「来ない訳には行かないか~~。なぁ~~、バセット~~。高井戸家の守護神。はははは。」








ママでいい…。   vol,339.  「芙美花にとっては、ママになる年齢なんだろ。いい人みたいじゃないか、睦美さん。」

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最終更新日  2025.06.27 22:21:13 コメントを書く


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