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このセリフには、『 ウソ 』 のニオイがする!と私は思っているです。
『 HACHI 約束の犬 』 の監督であるラッセ・ハルストレムさんが昔、作られた
『 マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ 』 と云う映画をご存知でせうか。
「 宇宙で食べるものがなくなって死んだ犬に比べると、僕の人生はずっとマシだ 」
みたいな独白が随所に入る、とある少年のおハナシです。
これは、旧ソビエトで1957年11月3日、スプートニク2号に実験の為に載せられた
ライカ犬、クドリャフカちゃんの事を言っているんですニャ。
詳しくは、『 ライカ犬 クドリャフカ 』 で検索すると、沢山ヒットすると思います。
・・・・『 初めて宇宙へ行った 』 なんて、とんでも無いハナシです。
クドリャフカちゃんは、打ち上げの際のカプセル内の高熱とストレスで、ロケットが
衛星周回軌道に乗った頃には既に絶命してたんぢゃ~~~( `皿´#)!!
可哀想なクドリャフカちゃん。 人間を信じて、訳も判んないウチにカプセルに入れられて、
片道飛行のロケットで打ち上げられて、高熱と全身にかかる重力と恐怖に苛まれて・・・・・・
大体、欠陥ロケットなんざ造るんぢゃねーー!!
その所為で被検体が死んでデータも取れなかったんぢゃあ、
何にもならねーぢゃねーかいっっ。
クドリャフカちゃんを乗せたスプートニク2号は、翌年の4月14日に大気圏に突入して、
燃え尽きたそうです。
『 お星さま 』 ならぬ 『 流れ星 』 になったのよね・・・・・・。
この、クドリャフカちゃんの存在を知った我が家行きつけのわんこ美容室のママさんは
ショックで随分長い事、引きずったそうです。
私も今でもクドリャフカちゃんの事を考えると、そのたびに涙がチョチョ切れるです~~
きっと今は、幸せな境遇に転生している事でせう。
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