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つづき・・・突然ですが、詐欺師一家の話も一段落ついた?ので、火事事件の続きを書きます。運の良いことに?、燃えたのは私の部屋だけでした。しかし私の部屋は2階だったので、消防士さんから「真下の部屋に消化の時に使った水が漏れる可能性がある」と言われました。一応1階と2階の間に水を吸収するマットのような物が入っているらしいのですが、私は気が気ではありませんでした。火事の次に水害なんて冗談にもほどがある!(冗談ではありませんが・・・)と言うか、そうなると申し訳なさすぎて真下に住んでいる方に合わせる顔がありません。(火事だけでも大概なのに・・・)取りあえず、「一日様子を見て漏れなかったら大丈夫」とのことだったので、次の日に訪問させて頂くことにしました。で、肝心の私の部屋ですが、恐る恐る部屋に入ってみると、そこには見るに無残な光景が広がっていました。とにかくまっ黒!!!クーラー・テレビ・照明器具は歪な形に変形し、テーブル・ソファーは黒こげに、大切にしていたぬいぐるみは右半分が燃え恐ろしい顔に変身、クローゼット・食器棚の中まですすまみれ、とにかくプラスチック類は溶け、燃える物は燃えたといった悲惨ぶりでした。とにかく『すす』のせいで、火の回っていない所までまっ黒!!燃えたものは諦めるにしても、すすで汚れた物の後片付けがほんとにほんとに大変だったのです!ちなみに洋服のクリーニング代は2万以上でした・・・。すすの付いた服の説明に、クリーニング屋さんに「部屋が燃えた」と言ったら大変気の毒がってくれました。(それならクリーニング代まけてくれよ~と思った・・・)次の日、謝罪も兼ねて真下の部屋を訪ねてみたところ、水は漏れなかったとのこと。私は何を思ったのか、『お見舞いには果物だ』と迷わず果物を買って行ったのですが、今となっては『病院に見舞いに行くんじゃないんだから、菓子折りの方が断然良かったんじゃないのかよ!?』と、自分を責めているのでした・・・。つづく・・・
2006年05月19日
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つづき・・・刑事さんからの電話以来、すっかりおっさんの話になってしまいましたが、おっさんが逮捕されてしまった以上どうあがいても3,4年は請求すらできないので、私はおばちゃんと少しでも話を進めていかなければならないのでした。弁護士の説得で、今月からいくらかでも返済を始めましょうと(詐欺師一家が引っ越してから・・・参照)、おばちゃんが毎月支払える金額を検討するのを待っていたのですが、その連絡が昨日入ったそうです。おばちゃんは最近まで弁護士を完全無視していたので、連絡があるだけ少しはマシになった・・・と思ったのですが、それもつかの間、話を聞いてみると、何とおばちゃんが毎月支払うと言ってきた金額は5000円でした。元金総額160万ぐらいあるのに、5000円って???おばちゃんはもう60歳を過ぎているのですが、いったい何歳まで生きるつもりなのでしょうか??なめとんかと言いたい・・・。弁護士も「これじゃ話にならん」と言っていたので、また連絡があることと思います。しかし私からすると、おばちゃんは『全額は払う気がない』と言っているようにしか聞こえません。一昨日、 同じマンションの友人に「念には念を・・・」と言われ、Aちゃんが引っ越して以来、初めて引っ越し先の様子を伺いに行ってきました。夜中だったので、ただAちゃんの車が止まっているだけのことでしたが、再び『一軒家なんか買いやがって、いったい何様のつもりやねん!!』と腹が立ちました。Aちゃんは親一人子一人なので、いずれはおばちゃんも九州の実家から出てきて、この家に住むことでしょう。おっさんがおじいちゃんから盗ったお金は1270万円、Aちゃんの買った家は1280万円、この微妙に近い金額が偶然とは思えないのは私だけでしょうか・・・?絶対10万下がって1270万で買ったんや!呪われてる!!!
2006年05月18日
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つづき・・・実は、このゴタゴタの間に小○さんは亡くなられたと言うのです。何も知らずに亡くなられたとの事。でも、知らない間に犯罪者に仕立て上げられていた事を知り、心を痛めながら亡くなられるよりも、何も知らずに亡くなられた方が良かったのではないかと思えてしまいます。罪のない人を犯罪者に仕立て上げたおっさん、マジで許せません!!!一度もお会いしたことはありませんが、小○さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。つづく・・・
2006年05月17日
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つづき・・・おっさんは、離婚していますが、息子がいます。以前、Aちゃんが小さな女の子を連れていたので誰かと尋ねたら、おっさんの孫だと言っていました。その子が何日も泊まっていたのでどうしたのかと聞いてみると、おっさんの金銭トラブルで息子夫婦が拉致されていると言うのです。私 「拉致って誰に???」Aちゃん 「ヤクザみたいやで。」私はビックリしました!!身近な人間から、『拉致』と言う言葉を聞くとは思いもしませんでしたから・・・。あまり詳しくは聞けませんでしたが、おっさんが借金を返済しない為に、息子夫婦が拉致されてしまったので、その子を預かっているとのことでした。この話を聞いた時には、私は既におっさんにお金をかしていたので、『一体おっさんは何者や・・・』と貸していることが怖くなりました。と言うように、何年か前にもこんな事があり、刑事さんがこの度の事件を息子夫婦に連絡したところ、「少し考えさせて欲しい」と言う返事が返ってきたようです。普通はここで身内が弁償するなりして、刑期が軽減されるらしいのですが、この息子は最終的には『おっさんとの縁を切る』という書類を警察に郵送してきたのでした。息子夫婦も自分の父親が以前からややこしいのはもちろん分かっていましたが(自分達が拉致されたぐらいですからね)、ここまで酷いことをしているとは思ってなかったようです。その結果、おっさんは天涯孤独の一文無し、住所もなければ帰るところもない人間になってしまったようです。(当然の酬い)その上、おっさんには前科があるようなので、3年から4年の刑期は堅いとのこと。その後、無事生きて出所したとしても、待っているのは闇金の取立てだけ。私もお迎えに上がりたいところですが、先客がたくさんいるようですので、控えさせて頂こうと思っています。つづく・・・
2006年05月11日
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つづき・・・実は、おっさんはおじいちゃんに偽名を使っていました。実は、私も知り合った当初に聞いた名前は偽名でした。それから、おっさんは半年ぐらいでおばちゃんと付き合い初め、Aちゃんからおっさんが偽名を使っていたことを聞きました。最初は、『会社を経営しているらしいし、仕事と遊びとで名前を分けてるんやろうな・・・』ぐらいに思っていました。ところがどっこい、お金を貸すときに免許証を見せてもらって初めて分かったことですが、それもまた偽名だったのです。おじいちゃんがおっさんの名前だと思い込んでいたのは、私が2番目に聞いた偽名でした。またもやビックリなことに、その名前の人は実在していたのです。おっさんが2番目に使っていた名前は『小○』と言う苗字なのですが、その人はおっさんがおばちゃんと付き合う前に付き合っていた女の人の夫で、入院中の寝たきりの人でした。おっさんは小○さんが入院しているので、小○さんの嫁さんの世話(金銭面)を、長い間してあげてたそうです。以前、おっさんから私に「今すぐ30万貸してくれ!」と連絡があったのですが、その理由はこうでした。その時は小○さんの嫁さん(おっさんの以前の愛人)も黙認していたそうですが、おっさんが小○さんに成りすまし、小○さんの年金を担保にお金を借りに行ったそうですが、途中で小○さんの嫁さんが裏切り、「寝たきりで入院中の夫の年金が動かされている!」とおっさんを名指しで警察に通報したらしいのです。おっさんが言うには、小○さんの嫁さんが裏切った理由は新しく愛人(おばちゃん)を作り、生活を援助してあげなくなったことへの逆恨み。(ホンマかいな・・・)それで警察からおっさんの所に電話がかかってきたらしく、慌てて私に「返金の為のお金を貸してくれ、このままでは逮捕されてあんたに借りてる金も返済できんようになってしまう!」と連絡してきたのです。小○さんの嫁さんの行動を聞いて、おばちゃんは「最低な女や!許されへんわ!!」と激怒していましたが、今思うと『あんたが他人のことをよく最低やと言えたもんや・・・』と思います。と言う訳で、おっさんは小○さんに成りすまし、おじいちゃんに「ええ土地があるんや!」と存在しない土地を売りつけようとしたらしいのです。それで警察は小○さんを必死で探しました・・・。しかし小○さんを探し当てたものの、寝たきりで長期入院されている方だったので、やっと『おかしい』と気付いたようでした。つづく・・・
2006年05月10日
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昨日の夕方、刑事さんが来ました。電話では「O(おっさん)のことで、お聞きしたいことがあるんですけど・・・」との事でした。私は『もうこれ以上役に立ちそうな話も知らんのに、何を聞きに来るんやろ・・・』と思いました。刑事さんは「いつも頂いているから」と、コーヒーを買って来てくれました。おっさんが今回逮捕されたのは、あるおじいちゃんから総額1270万円を数回に分けて騙し盗ったからだそうです。そのおじいちゃんは以前違う人に騙され、その分を取り返そうと、おっさんの持ちかけてきた儲け話に乗ってしまったそうです。おじいちゃんは息子夫婦と住んでいるそうなのですが、息子夫婦があると思って当てにしているお金を、実は騙し盗られているという事実を言えないでいるらしいのです。私がおっさんに貸したお金とは10倍近くも差がありますが、私でさえ主人に2年も言えずにきたのに、おじいちゃんは今どんな思いをしているのだろうと思うと、同じ人間に騙された者として胸が痛み、とても他人事とは思えません!刑事さんが言うには、おじいちゃんは「息子夫婦に申し訳ない。老人ホームに入るお金が無くなってしまった・・・」と落胆しているそうです。おじいちゃんは息子夫婦にも言えず、今どんなに心細い思いをして生活しているのでしょうか。おっさんは、おじいちゃんから騙し盗ったお金で闇金に返済したと言っているそうなのですが、相手は闇金なだけに警察が事情聴取に行っても「知らない、貸してない。」と言い張るので、真実が分からないとのことでした。うちの主人は、「おっさんは逮捕される前におばはんに金渡して、その金で娘が家買ったんや!!」と言います・・・。それが事実なら、Aちゃんの家をですよね・・・。つづく・・・
2006年05月09日
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つづき・・・こうしてAちゃん一家の新しい住所を突き止め、それからと言うもの大変平和で清々しい日々を送っております!今まではベランダに出るたびにAちゃんの車があるか、玄関を出るたびにAちゃんの家に動きがないかとチェックしていましたが、もうその必要もなくなり、非常に迷惑なAちゃんの子供達も姿を消し、ほんとすっきりと言った感じです。しかし、生活環境はすっきりしたと言っても、本題が解決しておりません。その後、弁護士からの連絡を無視し続けていたおばちゃんから電話はかかってきたものの、「おっさんの借金は関係ない」と言い張っているそうです・・・。そうは言っても、借用書にはおっさんと連名でおばちゃんの名前も書いてあります!それなのに「関係ない」とは・・・?弁護士は「それは通らない」と説明しているそうですが、おばちゃんは納得していないらしいです。それにしても、おっさんと連名の分とは別におばちゃんに貸した分もあるので、弁護士は「とにかく、返済をしながら話を進めていきましょう。」と返済を促したようですが、その後おばちゃんからはっきりした返事もなく、またこうやってごまかされながら日数ばかり経っていくんやろな・・・と不満に思っている次第であります。Aちゃんは広い庭付きの一軒家に引っ越し、うっとうしいご近所(私)の目もなくなり、私以上に清々しい毎日を送っていることでしょう・・・。しかし世の中、それで許されるんですかね??????????と、ここまで書いたところで、何ヶ月かぶりに刑事さんから電話がかかってきました!!!おっさんが何をしでかして逮捕されたのか、今日明らかに・・・!?
2006年05月08日
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つづき・・・そして引っ越し当日、私は最終確認のため計画を実行したのです・・・。朝10時、ベランダからAちゃんちの方を見ると、既に引っ越しの準備が始まっていました。友人を何人か呼び、2トントラック2台をレンタルしての引っ越しでした。私はベランダから常に様子を窺い、いつでも出かけられるようにスタンバイしていました。しばらくすると、いっぱいになった2台のトラックが出発したので、慌てて主人と息子と車に乗り込み後をつけました。本当は真後ろをつけたかったのですが、見つかって逆切れされても困るので、何分か後に出発しました。息子 「なぁ、今からどこ行くん?」私と主人 「ドライブ・・・」息子 「面白い所?」私と主人 「・・・」そして、およそ30分後、Aちゃんの引っ越し先近くに到着しました。私 「今からどうしたらええんやろか。」主人 「ここで待っとくから見てこいや。おまえいつもの水色のジャンパー 着て見つかりに行く気か?こういう時は変装や!俺の服着てキャップ かぶって行け。」じゃあサングラスも・・・と思いましたが、それ以上はかえって怪しくなると気付き主人の黒のジャンパーに黒のキャップをかぶってAちゃんの新居へ向かいました。しかし、新しいAちゃんちは一軒家ばかり並んでいる住宅地なので、今までカーナビに頼って来ていた私には、徒歩ではなかなか見つけられません。私は『Aちゃん達に見つかったらどうしよう・・・』とドキドキしながら同じような景色の所をグルグル歩き回っていました。そして、やっと見かけたことのある景色にたどり着きました。それは、Aちゃんちの建物の裏でした。Aちゃんちは角から2番目だったので、私は角の家から見つからないようにそ~っと覗き込むと、ありました。さっき見たオリックスレンタカーの2トントラック。私は『これでほぼ間違いない!』と思いましたが、同じマンションの友達に電話したところAちゃん家族はマンションに残っていると分かったので、こっちにいる誰かに顔を見られたとしても大丈夫だろうと思い、念の為に調べておいたトラックのナンバーと一致するかどうかも確認しておこうと今度は近所の歩行者のふりをしてAちゃんの新居に近づきました。キャップをかなり深くかぶってウロウロしていたので、遊んでいる近所の子供に不審に思われジロジロ見られました。それでもめげずにトラックのナンバーが見えるまで近づき、そのまま家の前を通り過ぎれば良かったものの勇気が無く、クルっと向きを変えたのがまた怪しかったのか、今度はAちゃんの引っ越しを手伝っている人にまでジロジロ見られてしまいましたが、もうどうしようもなかったので、そのまま視線を感じながら引き返しました。それでもナンバーが一致したので、『これで間違いない!!!』とひとまず安堵しました。そしてもう一つ突き止めた事がありました。それはAちゃんちの隣の家に、うちと同じ苗字の表札があがっていたことです。私はAちゃんがこの苗字を見てどんな複雑な思いだったかを想像して、一人でニヤニヤしながら車に戻りました。多分つづく・・・
2006年05月06日
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